The Elements of Style | |
作家名:ウィリアム・ストランク・ジュニア翻訳者:森田尚 英文文章読本の古典。 スティーブン・キングが自著(小説作法/On Writing Welln)の前書きの中で、この本を絶賛している。 初版は1918年に書かれ、翌19年に発表された。当初は、大学教授である作者の教え子たちのためにごく個人的な小冊子として製作さたものであり、学内では「The little book」と呼ばれていた。 1959年にE.B.ホワイトによって改訂されて、約200万部のベストセラーとなる。 1959年以降、二人の共著として三度の改訂版が出され、累計1000万部を上回っている。 因みにこのファイルはホワイトの筆の入っていない一番最初の版(パブリックドメイン) ウィリアム・ストランク(シュトゥルンク)・ジュニア(William Strunk Jr. 1869年7月1日 - 1946年9月26日) コーネル大学(Cornell University)英語教授。 E.B.ホワイト(エルウィン ブルックス ホワイト:Elwyn Brooks White 1899年7月11日 -- 1985年10月1日) ニューヨーカー誌の記者。作家、エッセイスト、コラムニスト。 スチュアートの大ぼうけん(スチュアート・リトル)/シャーロットのおくりもの/白鳥のトランペットなどの児童文学が有名。 70年、ローラ・インガルス・ワイルダー賞受賞。78年にはピューリッツァー賞特別賞を受賞。 ホワイトはストランクの教え子で、彼の講義を受けたことがある。 ホワイト氏曰く、ストランク先生は「不要な語は削れ」というのが信条。 その日の講義内容は文章の簡潔さについて。 講義の中でも兎に角「不要な語」を削って削って……削りすぎて授業の時間が余っちゃった。 しかし、先生は画期的な方法でこの時間あまり問題を解決したそうな。 先生は机の上に身を乗り出し、 「ルール17。不要な語は削れ! 不要な語は削れ! 不要な語は削れ!」 これで時間が三倍になる、と。 (2010/03/18(Thu) 17:04) |
Twenty rules for writing detective stories | |
作家名:S・S・ヴァン=ダイン 探偵小説を書くときの二十則の英語原文。 Gaslightにて公開されているものを、レイアウトを一部変更して作製。 S・S・ヴァン=ダイン(S. S. Van Dine)、本名ウィラード・ハンティントン・ライト(Willard Huntington Wright)は、米国の推理作家・美術評論家。(1888年10月15日 - 1939年4月11日) 探偵小説家としての代表作は僧正殺人事件、グリーン家殺人事件といった、素人名探偵ファイロ・ヴァンスが活躍するシリーズなど。 「二十則」は、彼が自らの創作のための決意もかねて、アンソロジー『世界短編傑作集』序文に「推理小説を書く上での鉄則」として記したもの。 日本では作者の名を冠して「ヴァン・ダインの二十則」とも呼ばれている。 日本語訳はこちらで。要約はかなり適当ですがこの辺りで。 |
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