■ 鞄の藤(上田市国分寺史跡公園)[別窓]
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登録: 2007/08/16(Thu) 16:46 更新: 2007/08/16(Thu) 16:46
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信濃国分寺史跡公園。通称「カバンの藤」 紫色の花が僅かに残る。
1880年(明治13年)、第十九銀行(現:八十二銀行)の役員の方(一説に、初代頭取・黒澤鷹次郎氏)が、故郷の南佐久郡の農家からもらった藤の苗を鞄に入れて持ち帰って、銀行前に植樹。 昭和51年(1976年)に上田市に寄贈され、現在位置に移植された。
フジの花言葉は「歓迎」「佳客」「陶酔」「恋に酔う」
万葉集 藤浪の花は盛になりにけり 平城(なら)の京(みやこ)を思ほすや君 防人司佑(さきもりのつかさのすけ)大伴四綱(よつな) |
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■ 信濃国分寺史跡公園 鞄の藤 夏[別窓]
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登録: 2007/11/27(Tue) 14:48 更新: 2007/11/27(Tue) 14:48
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フジ (藤) は、マメ科のつる性の落葉木本であるフジ属の総称だが、一般にはノダフジ(野田藤:花の房が20cm〜80cmと長い園芸品種)を指す。 4月〜6月に紫ないし白の房状に垂れ下がる花を咲かせる。 別名は「さのかたのはな」「むらさきぐさ」「まつみぐさ」「ふたきぐさ」「まつなぐさ」など。
フジ(野田藤)は下から左上に向かって支柱や他の樹木に巻き付いて成長する特性がある。 野生種のヤマフジ(山藤)は逆に下から右上に向かって巻き付く。
マメ科の植物なので、花が終わると鞘に収まった実を付ける。 花や若芽は食用(天麩羅にしたりおひたしにしたり)可能。 ただし、実はレクチン(ウィスタリン)を含み有毒。 生で食すると下痢や嘔吐の危険があるので注意。
藤(藤の花)は春の季語、藤の実は秋の季語。 |
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