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幻日が見える |
ファイル名 | P1030042.jpg | データサイズ | 23 KB |
画像サイズ | 800 x 600 | 撮影日 | 2007/01/03 15:02:32 |
2007年01月04日(木)午後3時頃に上田市で観測した幻日の写真です。
幻日(げんじつ)とは、太陽と同じ高度の太陽から離れた位置に光が見える大気光学現象のことである。
<中略>
通常、幻日は太陽から約22度離れた太陽と同じ高度の位置に見える。
雲の中に六角板状の氷晶があり風が弱い場合、これらの氷晶は落下の際の空気抵抗のために地面に対してほぼ水平に浮かぶ。
この氷晶の1つの側面から太陽光が入射し、1つ側面を挟んだ別の側面から出る場合、この2つの面は60度の角を成しているため、氷晶は頂角60度のプリズムとしてはたらく。
この氷晶によって屈折された太陽光は太陽から約22度離れた位置からやってくるように見えるものが最も強くなる。
このようにして見えるのが幻日である。
<以下略>
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』(改行は引用者による)