賑町笑劇場>2010年5月11日更新分

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逆さ霧

「逆さ霧」は上田市北部にある太郎山(1164.3m)から虚空蔵山(1076.9m)の稜線で見られる気象現象。
春や秋の天気の変わり目に、層雲が尾根を超えて滝のように流れ下る。

虚空蔵山の西端は千曲川によって浸食された岩鼻とよばれる断崖絶壁、千曲川を挟んで1km弱の対岸には、擂鉢山、三ツ頭山、城山の稜線がある。
坂城・上田間に平地と呼べる部分は、この狭い「千曲川による浸食部位」だけであるため、坂城町側と上田市側では空気の循環がおきにくい

こうした地形条件と、特定の気象条件が重なったとき、
長野市〜坂城町方面で発生した層雲は、太郎山山系に一時塞き止められ、溢れ出るようにして山肌を下る「逆さ霧」現象が発生する。

以上は、長野周辺の山歩きと山野草さんの「太郎山の逆さ霧」を参考にさせていただきました。

ファイル名 P4110073.JPG データ更新日 2010/04/11 13:03:24
メーカー OLYMPUS OPTICAL CO.,LTD 機種名 C730UZ
レンズ F 値 F5.6 露光制御モード 低速プログラム
ISO 感度 64 撮影日時 2010:04:11 13:03:25
露光補正値 EV0.0 測光モード マルチセグメント
フラッシュ フラッシュ強制オフ 焦点距離 9.20 (mm)
露光時間 10/5000 (秒)

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