賑町笑劇場>2010年8月18日更新分

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南天の花

ナンテンは、メギ科の常緑低木。中国原産。
幹の先端にだけ葉が集まって付く独特の姿をしている。
先端の葉の間から花序を上に伸ばし、初夏に白い花が咲く。
晩秋から初冬にかけて赤色(まれに白色)の小球形の果実をつける。

音が「難を転ずる」に通ずることから縁起の良い木とされ、鬼門または裏鬼門に植えると良いなどという俗信がある。
葉は赤飯などの飾りに、実は南天実という生薬で咳止めの薬として用いられる。

葉は、南天葉という生薬で健胃、解熱、鎮咳などの作用がある。
葉に含まれるシアン化水素は猛毒であるが、含有量はわずかであるために危険性は殆どなく、逆に食品の防腐に役立つ。

南天実に含まれる成分としては、アルカロイドであるイソコリジン、ドメスチン、プロトピン、ナンテニン、ナンジニン、メチルドメスチンなどの他、チアン水素、リノリン酸、オレイン酸が知られている。
鎮咳作用をもつドメスチンは、多量に摂取すると知覚や運動神経の麻痺を引き起こすため、素人が安易に試すのは危険である。

花言葉は「私の愛は増すばかり」、「良い家庭」

ファイル名 P6190035.JPG データ更新日 2010/06/19 12:16:50
メーカー OLYMPUS OPTICAL CO.,LTD 機種名 C730UZ
レンズ F 値 F2.8 露光制御モード 低速プログラム
ISO 感度 64 撮影日時 2010:06:19 12:16:50
露光補正値 EV0.0 測光モード マルチセグメント
フラッシュ フラッシュ強制オフ 焦点距離 5.90 (mm)
露光時間 10/6500 (秒)

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