古銭・古紙幣

P6100031.JPG

寛永通宝(表)
左側やや小振りな物が一文。
右側大振りな物が四文(真鍮四文銭)。
一文銭の内、上段と中段の右側、下段は多分寛文年間の鋳造の「寛永通寳亀戸銭(文銭・大仏銭)」と思われる。
また中段左端は元禄期鋳造の新寛永(荻原銭か四ツ宝銭?)と思われる。

因みに、神田明神下の平次親分(通称:銭形平次)が、犯人さんに投げつけるのは、四文銭のほう。
「普通の一文銭なら軽すぎるが、徳川の中期から出た四文銭。裏面に波の模様のあるいわゆる波銭ならば、目方といい、手ごたえといい、素人の私が投げてみても、これならば相手の戦闘力を一時的に完封できそうである」
野村胡堂著『胡堂百話』「銭形平次誕生(2)」より。

ファイル名 P6100031.JPG データ更新日 2011/06/10 20:51:52
メーカー OLYMPUS OPTICAL CO.,LTD 機種名 C730UZ
レンズ F 値 F7.0 露光制御モード 低速プログラム
ISO 感度 64 撮影日時 2011:06:10 20:51:53
露光補正値 EV0.0 測光モード スポット
フラッシュ フラッシュ強制発光 焦点距離 22.20 (mm)
露光時間 10/600 (秒)

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