半過岩鼻。 |
左側が、半過岩鼻(千曲川左岸側の崖)、右側の少し低いのが塩尻岩鼻。 手前の芝生は公園とドッグラン。 伝承によると、 『遠い昔、半過岩鼻は対岸の塩尻岩鼻と続いており、これによって水がせき止められて、一体は一面の湖であった。 そのころ、湖の西側でねずみがはびこり、田畑を荒らしたので、人々は唐(中国)から大きな猫(唐猫)を呼び寄せ、これを追わせた。 ねずみは逃げ場を失い、追いつめられて岩山を食い破って逃げようとした。 食いつかれ囓り取られた岩山は崩れたが、溜められていた水が勢いよく流れ出し、唐猫と鼠はもろともに流されてしまった。 こうして湖はであった一帯は陸地(上田盆地)となった。 この洪水によって流されてた大鼠の死体が打ち上げられた地を「鼠宿」と言う。 唐猫はもっと下流の篠ノ井の塩崎に打ち上げられた。 その猫を祀ったのが唐猫神社(軻良根古神社)だという。』 あくまで伝説。おとぎ話に御座いますよ。 |
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ファイル名 | P1080277[1].jpg | データ更新日 | 2015/09/22 12:57:00 |
撮影日時 | 2015:09:22 12:57:42 |
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