真田町を駆け足で巡る

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曹洞宗真田山長谷寺の参道脇に座する地蔵尊。

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曹洞宗真田山長谷寺の参道脇に座する地蔵尊。
古い時代のものらしく、顔も判別できぬほどに風化が進む。

遙かな昔、インドに二人の王がいた。
一人は、まず自らが悟りを開き神になって人々を救おうと考えて十徳を積んだ。
もう一人は、人々を救ってから悟りを開こうと考え、人として生き、地獄へ堕ちて亡者を救おうと努めた。
前者は一切智威如来となり、後者は地蔵菩薩となったという。