ライティングの哲学 書けない悩みのための執筆論 (星海社新書) 千葉 雅也 (著), 山内 朋樹 (著), 読書猿 (著), 瀬下 翔太 (著)
出版社 : 星海社
発売日 : 2021/7/23
書くのが苦しい4人と一緒に「書けない」悩みを哲学しよう!
「書き出しが決まらない」
「キーボードに向き合う気力さえ湧いてこない」
「何を書いてもダメな文章な気がする」
……何かを書きたいと思いつめるがゆえの深刻な悩みが、あなたにもあるのではないでしょうか?
本書は「書く」ことを一生の仕事としながらも、しかしあなたと同じく「書けない」悩みを抱えた4人が、新たな執筆術を模索する軌跡を記録しています。
どうすれば楽に書けるか、どうしたら最後まで書き終えられるか、具体的な執筆方法から書くことの本質までを縦横無尽に探求し、時に励まし合い、4人は「書けない病」を克服する手がかりを見つけ出します。
さあ、あなたも書けない苦しみを4人と哲学し、分かち合い、新たなライティングの地平へと一緒に駆け出していきましょう!!
文章がうまくなる 空想学習帳学研プラス (編集)
出版社 : 学研プラス
発売日 : 2021/7/8
子どもたちの文章力と想像力を伸ばす、新しい学習帳。
ポイント解説をもとに書き進め、自分だけのストーリーを完成させよう。
感想文の書き方や、手紙の書き方や報告文の書き方など、小学生で習う、いろいろな文章の書き方が楽しく学べます。
読者はどこにいるのか: 読者論入門石原 千秋 (著)
出版社 : 河出書房新社
発売日 : 2021/7/6
文章が読まれているとき、そこでは何が起こっているのか。
「内面の共同体」というオリジナルの視点も導入しながら、読む/書くという営為の奥深く豊潤な世界へと読者をいざなう。
私たちは本を読むとき、さまざまなことを期待している。
その期待は満たされたり、裏切られたり、覆されたりする。
そのとき、私たちはどういう読者なのか、どういう感性を持っているのか、そして、どこにいるのか―
近代読者の誕生から百年。
作品論・作家論、テクスト論、構造主義、ニュー・アカデミズム、カルチュラル・スタディーズ…文学研究と現代思想のトレンドの変遷を跡づけ、「内面の共同体」というオリジナルの視点も導入しながら、読む/書くという営為の奥深き世界へと読者をいざなう。