遙か宇宙の彼方にある「ティア」という名の星。そこは我々の住む地球に限りなく近い星である。

違うと言えば、我々の世界では幻想的な生物、非科学的な魔法、そして人間とは異なった種族が存在する「天幻」と呼ばれる世界…。

その天幻の要であり絶大な力を持つ「天幻の12人の魔女」、彼女らが世界の守護者であり、最も人に近い神なのである。が、いかに神の力を持つ者とはいっても、それは永遠ではなく人としての名残であり衰えてしまうのである。

衰えた力を回復すべく、また、来るべき日に備え一時の眠りについた魔女、そして守護者がいなくなった天幻にとって、無法という名の暗い苦難の日々が、残された小さき者達に訪れていた。

この話は、そんな無法とかした天幻の小さな者達の物語…Bea-Kid's（ビーキッツ）。

天幻には３つの大陸「天幻」「ダークサイト」「レストリア」があり、レストリアという大陸が物語の舞台である。

レストリア大陸

この大地には、魔女レイラと魔女カザリーヌに守られていた、人と人ならざる獣人という種族が大地に根を生やし、一つの国と幾つかの部族というように分かれている。

この国は「グーデリアン」人が作り上げた統治国家であり、一人の主導者によって成り立っている。

そして今・・・新たな物語が始まる・・・。