【番外】キャラクター設定 − エル=クレール・ノアール 【1】 BACK | INDEX | NEXT 2015/09/15 update |
氏名: エル=クレール・ノアール(偽名) 性格(キャラクタ)設定: 本名はクレール・ハーン。 魔物(鬼・アンデッド)による蹂躙と火山噴火によって国土を焼失したことにより、地図の上から消えた小国の公女。 厄災により両親同様「死亡した」ことになっていることを利用し、名を変え、身分を隠して両親の仇を捜して旅をする。 亡父の魂が封じられたレイピア型の武器で、普通の武器では倒すことのできない鬼・アンデッドを葬ることができる特殊能力保持者。 国家鬼狩人(オフィシャルオーガハンター)の紋章を所持。 山深い田舎で箱入りに育てられたのが災いして、少々世間知らず。 真っ正直で負けず嫌い。 身のこなしが素早く、身体能力が高い。 並の男たちでは歯が立たないほどの剣術の名手。 基本的には紳士的で穏やかな性格。 誰に対しても正しく涼やかな態度で接するが、下品な者や、正体の分からない人間に対しては警戒心が強い。 父親からは「跡取り王子」として期待をかけられ、母親からは「可愛い姫」として溺愛されて育つ。 両親を深く尊敬している彼女は、二人の求める「良き息子・良き娘」になろうと努力した。 結果、「良き息子:逞しさ=活発」「良き娘:貞淑さ=内気」という相反する性格を併せ持つこととなる。 直情的な部分が出ると、怒りに駆られて冷静さを欠いた行動を取りがち。 逆に内向的な部分が出ると、判断力・直感力が鈍る。 外見が「女性的でない(貧乳)」ことにコンプレックスがあり、「自分は母親に似ていない」という、事実と違う思い込みを持っている。 早世した「逢ったことのない兄たち」にあこがれを抱き、若い叔父ヨルムンガント・フレキを「優れた文人」として敬愛している。 ブライト=ソードマンに対しては「剣術の師匠としての尊敬」と、「仲間としての強い信頼」を持っており、誰にも代え難い存在と思い決めている。 また、兄たちが生きていれば彼と同年代であるため、「兄」の様に見ている部分もある。 ただし、自分に対して過剰なまでの性的なアプローチがあった時には「変態性欲者として軽蔑」の眼差しを向ける。 外見の特徴: 男装の麗人。 女性としては背が高く、アスリートタイプの体つき。 よく言えばスレンダー。 悪く言うと幼児体型(貧乳、寸胴、お尻が小さい)。 白髪のような白金色のロングヘア。おでこ広め。 色白な「精悍な少年」の顔立ち。 瞳は翡翠色。少しタレ目。 携行する武器はワイドレイピア型の木刀。 性別:女性 髪の色:白金 瞳の色:翡翠 一人称:「私」 対称: ブライト=ソードマンからは「クレール/おまえさん」と呼ばれ、 他の人々からは「若様」「姫若様」と呼ばれる。 二人称: ブライト=ソードマンに対しては「ブライト/あなた」と呼びかけ、 他の人々のことは「○○君/君(きみ)、○○殿/貴殿」と呼ぶ。 口調:「ですます調」の丁寧語。 職業:国家鬼狩人(オフィシャルオーガハンター)。騎士。 趣味:剣術 家族構成: 父:ジオ=エル・ハーン(ジオ3世) 元皇帝。失脚して一地方の領主。魔物に襲われて死亡。 細身の老人。大国の皇帝には不向きだが小国の王としては賢君。 その魂はエル=クレールの武器に封印されている。 母:ヒルダ・ギュネイ=ハーン 現皇帝の異父姉。政略結婚によりジオ3世の後妻となる。 若く肉感的な美女。良妻賢母。 魔物に襲われて生死不明の行方知れず。 長兄:ジオ=リュシアン・ハーン ※物語開始時点で故人。 ジオ3世と前妻との間の子。エル=クレールの異母兄。 エル・クレールが生まれる前に、12歳で病死。学者肌で聡明な皇太子。 次兄:ジオ=マルタン・ハーン ※物語開始時点で故人。 ジオ3世と前妻との間の子。エル=クレールの異母兄。 エル=クレールが生まれる前に、11歳で落馬死。武人で闊達な第二皇子。 叔父:フェンリル・ギュネイ 若き2代皇帝。 ジオ3世から帝位を「奪った」先帝ヨルムンガント・ギュネイの庶子。 ヒルダの異父弟であり、エル=クレールにとっては実の叔父。 どちらかというと武闘派。 ハーン家の者は全員死亡したと認識している。 鬼・アンデッドによる「事件」に対処するため、武術に優れた者を身分問わずに「国家鬼狩人(オフィシャルオーガハンター)」に任命する勅令を発する。 叔父:ヨルムンガント=フレキ・ギュネイ。 先帝ヨルムンガント=ギュネイの嫡子。通称「フレキ・ゲー」。 家督争いに敗れて後、都から離れた領地で幽閉状態。 フェンリルとは母が異なるため、エル・クレールと直接の血縁はない。 非戦論者であり、かつては「戦闘により兵士が死なない方法」を研究していた。 歴史書・文学書・詩集など、多数の著書がある。 |
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