【番外】キャラクター設定 − その他のキャラクター 【3】 BACK | INDEX | NEXT 2015/09/15 update |
レオン・クミン 性別・男性 髪の色・黒 瞳の色・鉄紺 ミッド大公ジオ3世の祐筆(書記官)。 若いが学に長じており、主君からの信頼も篤い。 瞬発力はあるのだが腕力がなく、ヤットウ(剣術)は不得手としている。 無口であるものの、人当たりが柔らかいので、ジオ3世が「私的」に外 交の役を与えることがあり、国土を広く歩いている。 その外遊先でアームを手に入れ、ハンターとして覚醒した。 銘は【死神(ザ・デス)】。形状は大鎌。彼が黒服を好んで着るために、 彼がアームを発動させたその姿は、まさしく死神の様相である。 ------------ ガイア・ファテッド=クミン 性別・女性 髪の色・褐色 瞳の色・搗(かち)色 ジオ3世が封じられる以前にミッドを治めていた少数部族出身の 代官の末娘で、クレール姫の学友。 大柄で、剣術に長けている。 美女とは言い難いが、整った顔立ちをしており、そこへ来て乗 馬服を常用しているため、一目で彼女を女性と見抜く者は少ない。 壊滅したミッドのがれきの下から、半死半生で助け出され長く 入院。 大公一家を守りきれなかった無念からオーガに堕ちかけていたが、 レオンの尽力で人に留まり、ハンターとして覚醒。 使用するアームの銘は【力(ストレングス)】。 右腕そのものの形に変じたそのアームで掴んだ総てのモノが、 オーガ・グールを倒しうる武器となる。当然拳そのものも強力な 破壊力を持っている。 ------------ ジオ=エル・ハーン3世 ハーン帝国最後の皇帝にして、ギュネイの属国「ミッド公国」の大公。 クレール=ハーン姫(エル・クレール)の父。 小国の領主としては有能かも知れないが、大国の皇帝には不向きであった。 正妃と二人の皇子を病で失ったことをきっかけに、帝位を腹心のヨルムンガンド=ギュネイに禅譲し、隠棲。 学者肌で、海洋軟体生物の研究をするのが趣味であった。しかし封地ミッドは山奥であるため、あらたに雑穀類に関する研究をしていた。 オーガ【戦車(チャリオット)】の手にかかり崩御するも、幼い一人娘の行く末を案じるその魂は現世に残り、【正義(ラ・ジュスティス)】のアームに変じた。 ------------ ヒルダ(クリームヒルデ)・ギュネイ=ハーン ジオ3世の2番目の妻。 16歳で40歳のジオ3世に嫁ぎ、一人娘クレール姫を生む。 夫に意見することのない良き妻であり、我が子を淑女に育て上げることが生き甲斐の良き母である。 ヨルムンガンド=ギュネイの第3夫人の連れ子で、現皇帝フェンリル=ギュネイの父親違いの姉に当たる。 ミッド滅亡時、行方不明(生死不明)になる。 ------------ フェンリル・ギュネイ ギュネイ帝国二世皇帝。 初代皇帝ヨルムンガンド・ギュネイの第3夫人の産んだ子で、長男。 クリームヒルデとは父親違いの姉弟であり、クレール姫から見ると叔父にあたる。 先帝の急な崩御により帝位に就いた皇帝は、政治手腕に「若さ故の強引さ」があるものの、相対的には優れた支配者といえるのだが、あまり評判が良くない。 父帝の後宮にいた宮女達を年金付で全て実家に戻した後、その倍の女性を雇用…であるとか、軍事費を削減して舞踏会を開いている…であるとかいうあたりが、臣民には嫌われている原因であろう。 少々派手好みでかなり女好き。 ------------ ヨルムンガンド=フレキ・ギュネイ(皇弟フレキ) 北の最果ての小国「ガップ」の領主。 先帝ヨルムンガンド・ギュネイの第1夫人の子。ヨルムンガンドにとっては次男に当たり、長子フェンリルの「腹違いの弟」である。 ハーン大公妃ヒルダとの血縁はないが、彼女が嫁したジオ3世を「義兄」と呼び慕っている。 初代皇帝と同じファーストネームを与えられた彼(兄帝に遠慮して普段はミドルネームを名乗っている)は、父の存命中は後嗣と目されていた。 しかしその旨の遺言がなかったために皇位の継承権を失う。 判官贔屓で無責任な民衆が彼を「反・フェンリル」の旗頭に据えようと画策することがあるのだが、本人の中央政権への復帰の意思は皆無である。 領国から外へ出ることは稀で、とくにここ4〜5年は親書一通、使者一人すら国外に出ることがない。 ------------ ギネビア・ラ=ユミレーヌ ギュネイから自治権を与えられた島国ユミル女王国の統治者。 ユミルは元々ハーン帝国に朝貢していた国家であり、その縁からジオ3世がミッド大公となってからも、両国間の使者の行き来は盛んである。 またユミルは自立に十二分な鉱山資源を国土に有し、また海に囲まれて孤立した地形にあるため、帝国政府は内政に関与できずにいる。 先代女王より御位を受け継いだのは7歳の幼年のおりであった。 以来15年にわたり、盤石の「独立国家」の元首を務めている。 両親共に既に亡く、親族は妹のみ。 この妹を王太子に立てた上で、自身は独身を通している。 |
Copyright Shinkouj Kawori(Gin_oh Megumi)/OhimesamaClub/ All Rights Reserved
このサイト内の文章と画像を許可無く複製・再配布することは、著作権法で禁じられています。