403（Forbidden）とは、そのリクエストに対して「アクセス権限が無い」場合に表示されるHTTPステータスコードです。
リクエストされたページは「存在している」ものの、アクセスした人（閲覧者）には「ページを表示する権限」が付与されず、アクセスが拒否されたことを示しています。

たとえば、

• サイトの制作者が、そのファイルやデレクトリへ直接アクセスすることを禁止する設定をした。
  （データ類や、CGI類が収められているデレクトリを外から直接見られないようにしたい、等）
  または、誤ってアクセスを禁止する設定にしてしまった。
  
  • .htaccessの設定を書き間違えた
  • ファイルやデレクトリのパーミッションの設定を間違えた
  等


• サイトの制作者が、特定のアクセス（プロバイダ・アクセスポイント・ＩＰアドレス……他）を禁止する設定をした。（いわゆる「アク禁」）
  または、誤ってアクセスを禁止する設定にしてしまった。
  または、閲覧者が禁止設定に似た（近い／同じ）方法でアクセスしているため、制作者の意図に反してアクセスできない状態になっている。（いわゆる「アク禁に巻き込まれた」）


• 一時的にサイトが非常に混雑していて、正常に「リクエストに応えること（サイトを表示すること）」ができなかった。
  →この場合、時間をおいてアクセスすると、正常に表示されることがある。


• サーバー管理者の権限で、サイトにアクセスできない状態にしている。
  • サイト制作者が退会／ファイルの削除をしており、サイトが存在しない（この場合はステータスコード404ほぼ同意）
  • 料金が未納や規約違反などでサイトが凍結されている。
  • そのサイトに何らかの原因があって管理者権限（制作者よりも上位の権限）でアクセスできないように設定している。
    （CGI類の暴走や過剰なアクセスリクエストでサーバー負荷が高まっている、ウイルス感染などの理由からサーバーや閲覧者のPC等に悪影響があると判断される……など）
  他

などの理由が考えられます。
（挙げたのはあくまで一例で、実際はもっと多くの理由があります）

このように、403が表示される理由は複数有り、普通に見ている分には「何が理由で見られないのか」までは判断できません。


しかし「アクセスできない」ことは間違いがないので、ぴあすねっと管理人がアクセスした際に403が表示された場合には「デッドリンクサイト」として処理を行います。

なお、一般の閲覧者さんがアクセスした際に403が表示されたという場合については、
ご連絡をいただければ、ぴあすねっと管理人が改めてサイトの状況を確認し、状況に応じて処理を行います。