序破急とは

本来は雅楽の演奏についての言葉で、雅楽の唐楽などで、曲を構成する三つの部分を表す。 西洋音楽でいうと「楽章」に相当する。
「序」は緩徐で拍子に合わず、中間部の「破」は緩徐で拍子に合い、終部の「急」は急速で拍子に合う。

転じて、連歌、蹴鞠、香道、剣術、抜刀術、居合道など芸道論で使用される言葉。

「序」はゆっくり、「破」は中間、「急」は速く。
あるいは、
「序」はすらすらと、「破」は変化に富ませ、「急」は短く軽快に。
あるいは、
「序」は無事に静かに、「破」は曲折に富んでおもしろく、「急」はさらさらと軽くつけ終わる。

また、文章構成・脚本構成における三段構成を指す概念。
「序」は導入部、「破」は展開部、「急」は結末部の意。

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