以下、ちょっと政治的で舞台裏的なオハナシなので、興味のある方だけ反転して読んでください
- ギネビアが舞踏会を開いたのはミッドランドの国力をアピールし、外交上優位に立つ為
- 外交とは国家同士の交流。外交政策に失敗すると、国交断絶。最悪のケースでは戦争勃発。
- 盛大な舞踏会を完璧な状態で開催すれば国力が強いことを内外にアピールできるが、ミスや粗が目立つようだと逆に内外に恥をさらすことになる。
- 国家間のつながりを深めるための政略結婚は、破談になると当事国同士だけではなく、周辺国家とも険悪な関係になりうる。
- 各国が舞踏会に参加したのは、大国ミッドランドと外交関係を結ぶ為
大国の後ろ盾を得ることにより、周辺各国との関係で優位に立つ
- 政略結婚をするなら、できるだけ「影響力」のある人物と
(王家に近い血筋…できれば為政者本人・政治的優位な立場の人物の血筋・政治的手腕の高い高官)
- ピエトロを始めとした「独身の貴族」に舞踏会の接待役を任じたのは、政略結婚をさせるため…つまりこの舞踏会には、国家規模の集団お見合いの意味合いもある
- よーするに、舞踏会が成功するとミッドランドは
たくさんの友好国・従属国get→友好的でない国へプレッシャー掛け放題→( ゚Д゚)ウマー
参加国は、
ミッドランドからお婿さん・お嫁さんキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!→実家から援助が受けられるかも→大国の恐怖から逃れられる→( ゚Д゚)ウマー
- でもって、舞踏会が失敗するとミッドランドは
回りの評判がた落ち→王室が内外から軽視される→( ゚Д゚)マズー
参加国は、
変なヤツとお友達だと思われて周辺諸国から白眼視→別の大国から攻め込まれる可能性増→( ゚Д゚)マズー
- 以上のような「都合」から、ギネビアはピエトロが不作法や粗相をしたり、ギネビアの想定外の行動を取ると強く叱責するのである
- ギネビアはピエトロが「オランへの婿入り」「グランディアからの嫁取り」ないしは「パンパリアへの婿入り」のいずれかを成し遂げることによって、オラン・グランディア両国、ないしはパンパリアとの関係を強く優位な物にしたいと考えている
- ギネビアは、オラン・グランディアないしはパンパリア以外の国家からピエトロに縁談を持ちかけられた場合には、基本的に断る(反対する)つもりでいる。→よって、Web版では他の国の姫君とのストーリーは無し。
(ただし、その国家と友好関係を結ぶことが有効な場合は、許可(賛成)することも考えられる。→販売版では他の国の姫君とのストーリーがある)
- ギネビアはローザの母国との関係を考慮し、アドニスとローザの結婚がつつがなく執り行われることを望んでいる。→ピエトロとローザが結ばれることはあり得ない
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