■ 琥珀のペンダント[別窓]
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登録: 2008/04/03(Thu) 17:08 更新: 2008/04/03(Thu) 17:08
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円い琥珀をシルバーの枠にはめたペンダントヘッド。
琥珀(アンバー amber)は、数千万年〜数億年前の樹木の樹脂が土砂などに埋もれ化石化したもの。 漢字の「琥珀」は、琥珀という石を表す「珀」の文字に(おそらくその黄金色を強調する為に)「虎の形の玉(翡翠玉)」を意味する「琥」を組み合わせたもの。 中国には「死んだ虎の魂が地中に埋もれて石となったものが琥珀である」という言い伝えがある。
英名のアンバーはアラビア語で「海を漂うもの」を意味する「アンバール(anbar)」が語源。 きわめて軽いこの石が、嵐などで海上に流されたことに由来する、らしい。 (アンバールには「薫香」という意味もあるが、実際琥珀はお香や薬の材料となる)
石言葉は夢の実現・抱擁 |
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■ へくそかずら[別窓]
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登録: 2008/09/09(Tue) 16:54 更新: 2008/09/09(Tue) 16:54
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ヘクソカズラの花。
屁屎葛はアカネ科ヘクソカズラ属の植物。 蔓性の多年草で、そこら中に生える雑草。 別名はヤイトバナ(灸花)、古くはクソカズラ(糞葛・屎葛)。
あんまりな名前は、葉や茎に悪臭があることに由来。 ヤイトバナの別名の由来は、白い花弁の中心が赤い様子がお灸を据えた痕のようだから、あるいは子供が摘んだ花を逆さにして体にのせお灸ごっこをしたから。
実はしもやけ、あかぎれに効果があるとして、生薬「鶏屎藤果」の材料になる。
古くから日本に自生しており、万葉集にも歌われている。
皀莢に 延ひおほとれる屎葛 絶ゆることなく宮仕えせむ(高宮王) 意訳:棘のある木であっても絡みつくクソカズラのように、どんな辛いことがあっても今の仕事を続けてゆくぞ。
花期は夏。 花言葉は「人嫌い」「誤解を解きたい」 |
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