■ 日々草(赤)[別窓]
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登録: 2008/07/15(Tue) 20:24 更新: 2010/06/14(Mon) 14:42
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ニチニチソウ(日日草)はキョウチクトウ科の一年草。 別名はニチニチカ(日々花)、シジカ(四時花)、ソノヒグサ(その日草)。 ビンカ(学名に由来)、英名はローズペリウィンクル、オールドメイド。 マダガスカル原産で、原種は匍匐低木の多年草。 和名の由来は、日々次々と花を咲かせる様子から。
古くから薬草として知られており、欧米では魔除け・媚薬の原料ともされていた。 生薬(和漢方薬)としての名称は「長春花(チョウシュンカ)」
ビンカアルカロイド(ニチニチソウアルカロイド)と呼ばれる植物塩基を含んでおり、細胞分裂阻害作用があるため、現在では抗ガン剤の原料とされることもある。
ただし、脱毛などの副作用があり、また食べると酷い下痢・嘔吐・全身麻痺の症状が出る恐れがある毒草でもある。
花言葉は「楽しい思い出」「生涯の友情」「若い友情」「楽しい追憶」 花期は6月〜9月。暖地では11月頃まで咲くことも。 |
春の終わりから夏の初め |
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■ カラスノエンドウ[別窓]
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登録: 2008/07/17(Thu) 16:57 更新: 2008/07/17(Thu) 16:57
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空き地に咲く烏野豌豆の赤紫の花。
マメ科ソラマメ属の越年草で、標準和名は「ヤハズエンドウ(矢筈豌豆)」だが、カラスノエンドウの呼び名の方が一般的。 茎に巻きひげがあり、近くの物にからみつくこともあるが、自立して60cmから150cmに育つ物が大半。
ちなみに「烏の・豌豆」ではなく、「烏・野豌豆」。 熟した豆のサヤが黒いことから黒い色の代表格である「烏」の名が冠された、と言うことのよう。
ヤハズエンドウの方は、葉っぱの先が凹んで矢筈(矢の末端の弦に番える部分、あるいは、棒の先端に二股に分かれた金具が付いた、掛け軸をかけるときに使う道具)に似ていることが語源。
オリエントから地中海にかけての地方では、古くは野菜・穀物として栽培されていたようだが、現在では野草・雑草化している。 (若芽や若い実は食用可能。熟した実も煎り豆にして食べることができるらしい)
花期は3月〜6月。 花言葉は「絆」「小さな恋人達」「永遠の悲しみ」「喜びの訪れ」「未来の喜び」 |
春の終わりから夏の初め |
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