■ ゴーヤー(ニガウリ)の雌花[別窓]
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登録: 2008/07/15(Tue) 20:38 更新: 2008/12/30(Tue) 15:46
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ゴーヤのめばな。黄色い花の後ろにいぼいぼな子房(実になるところ)がある。
ツルレイシ(蔓茘枝)はウリ科ツルレイシ属のつる性の一年生草。 果肉が苦いことからニガウリ(苦瓜)と通称されている。 「ゴーヤー」は沖縄本島での、「ゴーヤ」は八重山地方での呼び名。 インド原産のうり科の蔓性植物で、実が緑色の内に野菜として利用する。 独特の苦みが特長。 実は熟すと黄色くなり、はじけるように割れる。 種子は未熟な内は白い綿状のモノに覆われているが、熟すと真っ赤なゼリー状の仮種皮に包まれる。 この仮種皮は甘くて美味。……たまに苦いのに当たるけども。
ゴーヤーチャンプルーなどの炒め煮、おひたしや和え物、天麩羅などにして食す。
花は黄色で、雄花と雌花がある。 花言葉は「強壮」 |
春の終わりから夏の初め |
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■ 未熟な桑の実[別窓]
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登録: 2008/07/17(Thu) 13:48 更新: 2008/12/30(Tue) 15:51
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完全にピンぼけ。(手前の葉っぱにピントが合っている) ほんのりと赤く色づき始めた桑の実。
桑はイラクサ目クワ科クワ属の植物の総称。 本来は落葉性の高木で、15mほどの高さに達するものもある。 ただし、家畜飼料(養蚕の)とするのに葉が収穫しやすいように、背を低く抑えて育てることが多いので、通常は数m程度の高さの物が多い。
名前の由来は蚕が食べる葉っぱを意味する「蚕葉(コハ)」あるいは「食葉(クハ)」が転じたモノとされる。
基本的には雌雄異株。希に雌雄同株のものもある。
花期は4月、初夏に実が熟す。完熟すると赤黒い色になる。 一般的にマルベリーと呼ばれる。 ポップベリー、ララベリーは商品名だと思われ。
バビロニアの神話では、桑の実は元々白かったという。 ユフラテス川の近くバビロンにピューモラスと言う男とティスベーという女がいた 二人は恋人同士だったが、親同士が不仲であったため、いつも忍び逢っていた。 二人はある夕刻に偉大なニノス王の墓所で待ち合わせすることになっていた。 先に着いたティスベーは口から血を滴らせるライオンと遭遇したため、外套を脱ぎ捨てて岩穴に隠れた。 ライオンは外套に噛み付いて裂くと、去っていった。 その直後、ピューモラスがやってきて、ぼろぼろになったティスベーの外套を見て彼女がライオンに食い殺された物と思い込み、絶望して剣を持って自殺してしまった。 戻ってきたティスベーはピューラモスの亡骸を見つけると、失意の内に彼の剣で自害した。 二人の血潮が周囲にあった桑の根元の大地にしみこみ、そのために桑の実は赤黒く染まったのだという。
と言うわけで、花言葉は「あなたが死んでしまったら私も生きていられない」 その他には「彼女のすべてが好き」「知恵」「知恵」とも。 |
春の終わりから夏の初め |
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