■ 春の日を浴びる山桜[別窓]
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登録: 2008/04/23(Wed) 11:51 更新: 2008/04/23(Wed) 11:51
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満開を過ぎた花と、萌え出でる若葉。
ヤマザクラは日本に自生するサクラの野生種のひとつであり、多くの園芸品種の原種でもある。 花が咲くのとほぼ同時に茶色っぽい若葉が芽吹くのが特長。
野生種である山桜は同じ地域で同じように育っても個体により変異がすることが多く、花の色・形、開花時期、葉の付き方などにばらつきがある。 このため、山桜が群生している場所では、比較的長期間花を楽しむことができる。
花言葉は「気高さ」「あなたに微笑む」 |
名残の桜/上田城&その周辺 |
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■ 未熟な桑の実[別窓]
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登録: 2008/07/17(Thu) 13:48 更新: 2008/12/30(Tue) 15:51
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完全にピンぼけ。(手前の葉っぱにピントが合っている) ほんのりと赤く色づき始めた桑の実。
桑はイラクサ目クワ科クワ属の植物の総称。 本来は落葉性の高木で、15mほどの高さに達するものもある。 ただし、家畜飼料(養蚕の)とするのに葉が収穫しやすいように、背を低く抑えて育てることが多いので、通常は数m程度の高さの物が多い。
名前の由来は蚕が食べる葉っぱを意味する「蚕葉(コハ)」あるいは「食葉(クハ)」が転じたモノとされる。
基本的には雌雄異株。希に雌雄同株のものもある。
花期は4月、初夏に実が熟す。完熟すると赤黒い色になる。 一般的にマルベリーと呼ばれる。 ポップベリー、ララベリーは商品名だと思われ。
バビロニアの神話では、桑の実は元々白かったという。 ユフラテス川の近くバビロンにピューモラスと言う男とティスベーという女がいた 二人は恋人同士だったが、親同士が不仲であったため、いつも忍び逢っていた。 二人はある夕刻に偉大なニノス王の墓所で待ち合わせすることになっていた。 先に着いたティスベーは口から血を滴らせるライオンと遭遇したため、外套を脱ぎ捨てて岩穴に隠れた。 ライオンは外套に噛み付いて裂くと、去っていった。 その直後、ピューモラスがやってきて、ぼろぼろになったティスベーの外套を見て彼女がライオンに食い殺された物と思い込み、絶望して剣を持って自殺してしまった。 戻ってきたティスベーはピューラモスの亡骸を見つけると、失意の内に彼の剣で自害した。 二人の血潮が周囲にあった桑の根元の大地にしみこみ、そのために桑の実は赤黒く染まったのだという。
と言うわけで、花言葉は「あなたが死んでしまったら私も生きていられない」 その他には「彼女のすべてが好き」「知恵」「知恵」とも。 |
春の終わりから夏の初め |
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