■ 藤棚に豆[別窓]
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登録: 2007/12/09(Sun) 16:54 更新: 2007/12/09(Sun) 16:54
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冬となり、すっかり葉も落ちた藤棚を下から見上げる。 枝から鞘付きの実が下がっている。
フジ (藤) は、マメ科のつる性の落葉木本であるフジ属の総称で、一般にはノダフジ(野田藤:花の房が20cm〜80cmと長い園芸品種)を指す。 4月〜6月に紫ないし白の房状に垂れ下がる花を咲かせる。 別名は「さのかたのはな」「むらさきぐさ」「まつみぐさ」「ふたきぐさ」「まつなぐさ」など。
ふじはマメ科の植物なので、花が終わると鞘に収まった実を付ける。 花や若芽は食用(天麩羅にしたりおひたしにしたり)可能。 ただし、実はレクチン(ウィスタリン)を含み有毒。 生で食すると下痢や嘔吐の危険があるので注意。
藤(藤の花)は春の季語、藤の実は秋の季語。 |
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■ アメシストのクラスター原石[別窓]
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登録: 2010/03/24(Wed) 18:16 更新: 2010/08/18(Wed) 16:12
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一寸手ぶれ。逆光ぎみ。
ジオード(Geode:晶洞。岩石中に生じた空洞)から切り出したアメシストの群晶原石。 瑪瑙の岩盤からアメシストが成長している様子が見て取れる。 (瑪瑙・玉髄も水晶も鉱物としては石英に分類される)
英語名の綴りは「amethyst」で、読み方は「アメシスト」または「アメジスト」。 和名は紫水晶。 結晶内で珪素の一部が鉄イオンに置き換わったことと、深い地層の微弱な放射線によって紫を発色した石英(水晶)。 モース硬度7。組成は SiO2。
英名はローマ・ギリシャ神話の酒の神バッカス(デュオニソス)の物語にちなむ「amethustos(酔わせない)」。そこから悪酔いを封じるお守りとされ、アメシストで作った杯で酒を飲むと、悪酔いしないとの言い伝えがある。
2 月の誕生石。 石言葉:「誠実」「心の平和」「酔いが醒める」 |
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