■ 爆ぜた綿の実[別窓]
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登録: 2009/10/15(Thu) 12:26 更新: 2009/10/15(Thu) 12:26
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逆光気味。 朔果(さくか)が割れて、中の綿毛が現れたワタ。
ワタとはアオイ科ワタ属の多年草の総称。 その花を綿花(めんか)とよぶ。 綿花は開花後、成熟した朔果が開裂し、綿毛に覆われた種子(実綿)が出てくる。 この白い綿毛を繊維「木綿(もめん)/棉・綿(めん)/コットン」として利用する。
春に種を蒔き、2ヶ月程度で着蕾、開花する。 開花40〜45日後に朔果が割れ、収穫時期となる。
繊維を採取した後の種子から取られた綿実油は、食用油として利用される。 ただし、油の絞りかすにはポリフェノールのゴシポールが含まれており、有毒。
綿花の花言葉は「偉大」「崇高」「繊細」「有用な」「優秀」 |
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■ ムラサキツメクサ(紫詰草。別名アカツメクサ)2輪。[別窓]
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登録: 2013/07/13(Sat) 20:49 更新: 2013/07/13(Sat) 20:49
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雑草に紛れて道端に咲く、レッドクローバー。 ピントは手前の花……の後ろの葉。orz 花言葉は「勤勉」「実直」「快活」「善良で陽気」 |
アカツメクサ:レッドクローバーはヨーロッパおよびアジア原産の多年草。 葉は軸の先端から3枚の楕円形の小葉が出て、表面に三日月状の白点がある。 5〜6月に紅紫色の花をつける。
花は漢方の素材 (紅車軸草<コウシャジクソウ>) としても利用される。
俗に「更年期によい」「骨粗鬆症によい」「不妊症によい」などと言われている。 また、「咳止め」や「口内炎の痛み止め」「気管支炎」「湿疹」「外傷」「ルイレキ《瘰癧:リンパ腺結核」に対する治療効果があるとも言われ、うがい薬としても使用される。
通常の食品に含まれる量であればおそらく安全であると思われるが、女性ホルモン様作用があるため、妊娠中や授乳中の大量摂取、ならびに乳がん、子宮がん、卵巣がん、子宮内膜症、子宮筋腫などのホルモン感受性状態にある女性は、使用を避けるべきである。 |
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