2010年4月22日更新分

さくらの花言葉は 「優れた美人」「純潔」「精神美」「淡泊」
ソメイヨシノの花言葉は「独立」「優れた美人」

ソメイヨシノ（染井吉野）はオオシマザクラ（大島桜）とエドヒガン系（江戸彼岸）のコマツオトメ（小松乙女）との交雑種。
幕末ごろ、江戸染井村の造園師や植木職人達によって育成され「吉野桜」として売り出された品種。
桜の名所である奈良の吉野山に因んでの命名だったが、
「吉野」だけでは一般的なヤマザクラと混同される可能性があったため、
1900年、藤野寄命博士が「日本園芸雑誌」において「染井吉野」と命名した。
一代雑種のため自家交配の結実率が極めて低い、あるいは自家不和合性が強いため、
同一個体内で受粉し結実した種が発芽に至ることは無いとされる。
ただし、ソメイヨシノ以外の桜との間で交配することは可能。