ホラ貝(裏)

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ホラ貝(裏)
ホラガイ(法螺貝、Charonia tritonis 英、trumpet shell)は、フジツガイ科(旧分類 中腹足目 フジツガイ科)に属する巻貝の一種。
日本に産する最大級の巻貝。
内臓の部分を除く身の部分は刺身などの食用とされる他、貝殻の部分は楽器として使用される。

貝殻の殻頂を4-5センチ削り、口金を石膏で固定して加工した吹奏楽器が、日本、東南アジア、オセアニアで見られ、日本では、使用例は平安時代から確認でき、12世紀末成立の『梁塵秘抄』の一首に、
「山伏の腰につけたる法螺貝のちやうと落ちていと割れ砕けてものを思ふころかな」
と記され、同じく12世紀成立の『今昔物語集』においても、本朝の巻「芋がゆ」の中で、人呼びの丘と呼ばれる小高い塚の上で法螺貝が使用されていた記述がある。
戦国時代には合戦における合図や戦意高揚のために用いられた。
ウィキペディアの執筆者,2014,「ホラガイ」『ウィキペディア日本語版』,(2015年10月2日取得,https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E3%83%9B%E3%83%A9%E3%82%AC%E3%82%A4&oldid=53856091).

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ファイル名 P1080445[1].jpg データ更新日 2015/09/28 10:40:00
撮影日時 2015:09:28 10:40:57

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