2歳で病死。学者肌で聡明な皇太子。
次兄:ジオ=マルタン・ハーン
※物語開始時点で故人。
ジオ3世と前妻との間の子。エル=クレールの異母兄。
エル=クレールが生まれる前に、11歳で落馬死。武人で闊達な第二皇子。
叔父:フェンリル・ギュネイ
若き2代皇帝。
ジオ3世から帝位を「奪った」先帝ヨルムンガント・ギュネイの庶子。
ヒルダの異父弟であり、エル=クレールにとっては実の叔父。
どちらかというと武闘派。
ハーン家の者は全員死亡したと認識している。
鬼・アンデッドによる「事件」に対処するため、武術に優れた者を身分問わずに「国家鬼狩人(オフィシャルオーガハンター)」に任命する勅令を発する。
叔父:ヨルムンガント=フレキ・ギュネイ。
先帝ヨルムンガント=ギュネイの嫡子。通称「フレキ・ゲー」。
家督争いに敗れて後、都から離れた領地で幽閉状態。
フェンリルとは母が異なるため、エル・クレールと直接の血縁はない。
非戦論者であり、かつては「戦闘により兵士が死なない方法」を研究していた。
歴史書・文学書・詩集など、多数の著書がある。