カーラ・ソンハイム(Carla Sonheim) (著), 平谷 早苗 (編集), 株式会社Bスプラウト (翻訳)
出版社: ボーンデジタル (2013/6/20)
【本書の特徴】
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身近な素材でドローイングの楽しさを再発見する52のアートチャレンジ
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本書には、7ユニットに分かれた52個の演習が掲載されています。小さな教室をめぐるように、
1週間に1つずつ、教室(ラボ)をこなしていけば、1年間かけてじっくり課題に取り組めます。
鉛筆やクレヨンで手当たり次第に線や形を描くのは、子供の頃に私たちが最初に出会う楽しみの1つです。
もう一度、絵を描く楽しさを取り戻しましょう!
うまい、下手という既成の概念による判断はせずに、絵を描くことは楽しむことだという基本に立ち返って、
表現方法を探ります。
基礎的なドローイングスキルが身に付けば、創造的な作業すべてに役立ちます。
陸上のクロスカントリーでは、忍耐力、自制心、集中力などといったスキルが身に付きます。
これは人生のさまざまな部分に影響するでしょう。同じことがドローイングにも当てはまります。
「よく見て」集中する術を学んだり、「手」を鍛えるといった、ドローイングによって得られるスキルは、
彩画、コラージュ、その他さまざまなアート作品に生かされます。
ラボはどの順番で巡ってもかまいませんし、ペースも皆さん次第です。うまく描こうというプレッシャーを取り払い、
無心になって手を動せば、徐々に自由に描けるようになります。
自分自身を見つめ、表現方法を身につけ、ユニークなスタイルを発展させ、ミクストメディア(好みの画材で)のドローイング作品を生み出しましょう。
本書は、
Drawing Lab for Mixed-Media Artists: 52 Creative Exercises to Make Drawing Fun(Quarry Books刊)の日本語版です。
2013/02/13(Wed)17:25