クレール光の伝説


ページの分割
「※Webで使える色※」はページのデータ量が大きくなったので以下のように分割いたしました。
標準色セーフカラーUNIX X11カラーシステムカラー
  • システムカラ
    CSS2*1で定義されている28種のカラーネーム。
    各カラーネームにどの色が割り当てられるかは、OSや画面設定などユーザー環境によって異る。
    また指定値に対応する属性色が存在しないOSなどでは、最も近似するシステム属性色かデフォルト色が採られる。
    よって、システムカラーネームで指定された文書は、制作者以外の環境では作成者の予想だにしない配色で表示される可能性がある。
    しかし、視覚障害などの理由からPCのシステムカラーを変更しているユーザーからすると、 「自分が苦手とする色・見えない配色」を自ら選択して「表示しなくても済む」ように調整出来るので、ユーザビリティ第一の公共性の高いサイトなどでは、むしろ使って頂けるとありがたい。
    IE5.0以降、NN6.0以降が対応している(だからといってこれらのブラウザが厳密に「CSS2対応ブラウザ」かってぇと、そうじゃないというのがヤヤコシイ……)
    よって、最新のブラウザであれば、おおよそ対応していると言える。
      ActiveBorder アクティブウィンドウの枠線
      ActiveCaption アクティブウィンドウのキャプション(タイトル)
      AppWorkspace MDI*2の背景
      Background デスクトップの背景
      ButtonFace ボタンの表面
      ButtonHighlight ボタンのハイライト
      ButtonShadow ボタンの影
      ButtonText ボタンのテキスト
      CaptionText キャプション(タイトル)のテキスト
      GrayText 選択不能なテキスト
      Highlight 選択された項目
      HighlightText 選択された項目のテキスト
      InactiveBorder 非アクティブウィンドウの枠線
      InactiveCaption 非アクティブウィンドウのキャプション(タイトル)
      InactiveCaptionText 非アクティブウィンドウのテキスト
      InfoBackground ツールチップの背景
      InfoText ツールチップの文字
      Menu メニューの背景
      MenuText メニューのテキスト
      Scrollbar スクロールバー
      ThreeDDarkShadow ディスプレイ上の立体表現の中の暗い影
      ThreeDFace ディスプレイ上の立体表現の中の表面
      ThreeDHighlight ディスプレイ上の立体表現の中のハイライト
      ThreeDLightShadow ディスプレイ上の立体表現の中の明るい影
      ThreeDShadow ディスプレイ上の立体表現の影
      Window ウィンドウの背景
      WindowFrame ウィンドウの枠
      WindowText ウィンドウのテキスト

標準色セーフカラーUNIX X11カラーシステムカラー
*1CSS2
Cascading Style Sheets, Level2 の略。
Webページのレイアウトを定義する規格で、W3C仕様書で定義されている。
HTML言語は本来「文書の論理構造を記述(文書に『ここはこういう意味だ』って情報をつけるってこと)」するのが目的だったが、現実にはレイアウトに関する仕様が大量に取り込まれていた。
そこで、HTMLを本来の目的に戻すため、文書の視覚的構造(色やら大きさやら、要するに見栄え)を規定する枠組みとしてCSS(カスケーディングスタイルシート)が策定された。
CSSを使うことにより、フォントや文字の大きさ、文字飾り、行間などの視覚的構造に関する情報を、文書本体から切り離すことができる。
つまり、HTMLで見栄えまで指定すると、 ・HTMLのタグがごちゃごちゃ長くなる。
・前の文書(ファイル)と同じ体裁のファイルを新しく作る場合、
 同じ記述をもう一遍書かなきゃいけない。
といった点が不便でならないから、StyleSheetを用いて「見栄え」をHTML本文から切り離しなさい、と。
そうすると、
・ソースが判りやすくなる
・デザインを他の文書に簡単に流用できる
・デザインの変更が比較的楽になる
(記述を1カ所変えれば、その指定が適用されている部分が複数あっても一度で変えられる)
から便利だよ、ということ。
しかし、現在使われているWWWブラウザは諸般の事情でW3Cの勧告に完全には従っていないので、CSS2に完璧に批准した文書が「正しく」表示できるとは限らないんですな。
だって、勧告どおりだと、見栄えに絡んだタグ(fontとかcenterとか)は使うなっていうことになるから、そーゆータグを含んだ文書が上手いこと表示されなくなっちまうから。

*2MDI
Multiple Document Interfaceの略。
Windows用のソフトにおいて、一つのアプリケーションのウインドウで複数の文書(ファイル)を開く方式。
複数の文書(ファイル)を開いてもアプリケーションが立ち上がるのは1つだけで、そのウインドウ内に総ての文書(ファイル)が表示される。
ワードやエクセルなんかがこの方式なのだけれども、現在はあんまり推奨されていないらしい。
⇔SDI(Single Document Interface)
Windows用のソフトにおいて、一つのアプリケーションのウインドウには1つの文書のみ表示する方式。
複数の文書(ファイル)を開くと、開いた分だけアプリケーションが立ち上がる。
メモ帳などがこの方式で、現在はMDIよりもこっちが推奨されている模様。
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