夏休みの前から夏休みの終わりまでの話。 − 【13】

にしまわれている。
 ある夜中、変な物音がしたので、残業をしていた先生が理科室にゆくと、ガラスケースの扉が開いていた。
 不思議に思って電気を点けると、薬品保管室のドアも少し開いている。
 恐る恐る中に入って、ドアの隙間から保管室の中を覗くと……親子の骸骨がそろって顎の骨をかたかたと鳴らしていた。
 そんなわけで、子供の骨が外に出ないようにケースはドアを壁に付けるように置かれ、大人の骨が動かないように薬品保管室には鍵が掛けられている……。


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2015/09/26update

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まろやか連載小説 1.41
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