男の鼻歌がシャワー室に響いている。 ハルナはタオルに身を包み、焦点の定まらない表情でベットに横になっていた。 「なんなの、どうしてこんな事になっちゃうの・・・・」 ハルナは自分のことが判らなくなっていた。死ぬほど毛嫌いしていた男に犯され 事もあろうに達してしまった・・・。おまけに男のものを口にくわえたりもしたのだ。 それもむさぼるように。 「あたし、どうなっちゃったんだろう・・・。 これから、どうなるんだろう・・・・」 頭の中で自問自答する。だが、答えなど出るはずもない・・・。 すると。 がちゃ! バスルームの入り口が開いた。 「ああ、気持ちよかった。ハルナちゃん最高だよ! ほらまだこんなに元気がいいよ」 男はバスタオルをはずして、自分のものをハルナに見せつけた。 「きゃっ!」 ハルナは一目見て、悲鳴を上げて目を伏せた。 男のものはまた、大きく膨れあがっていた。 「あれっ!?どうしたんだい?さっきまではあんなに喜んでくわえてまでくれたのに」 「いやん!そんなこと言わないで」 ハルナは聞きたくもないのか、耳を塞いでバスタオルにくるまる・・・。 その様子を見て男はにやりと笑った。 「そうそう、今はそうやって恥ずかしがっててよ・・・・。 また最初から楽しめるからさあ・・・・」 男は楽しそうに笑った。 何をしても、何を言ってもこの男は許してくれそうにない。 ハルナはどうしたらよいか判らず。子供のように泣いた。 「お家にかえりたい・・・・・」 「帰りたいって? 裸で帰るのかい? そんなことしたら、僕以外の男にも犯されちゃうよ」 男はハルナの幼い悲鳴をもあざけわらった。 「とはいえ、そんなカッコしてるとまたしたくなっちゃうから。 ここにあるハルナちゃんの服着てなよ・・・・」 「アタシの制服を返してください!」 「だめだめこれは僕のコレクションだからね・・・・」 ハルナはしょうがなく、部屋に吊されたままの服に目をやった。 「そうそう、おとなしくそれを着て、どれでもイイよ。 下着もあるんだから・・・・」 ハルナは、この男の部屋にあるものなど着たくはなかった。 だが、いつまでも裸でいたら、また犯される。 逃げるチャンスだってなくなる。ハルナは仕方なくその中から制服を選んだ。 「あの・・・・」 「ああ、ここで着替えて。僕は用があるからさ・・・」 そういうと、部屋の隅に行ってパソコンを立ち上げた。 そこにはしきりがあって、ちょうど影になる。 ハルナは男が覗いていないのを確認すると、部屋に吊された制服を手にとって 着替えはじめた。 それは、ビニールの袋に入っており、思ったより清潔だった。そのビニールの中に 小さなビニールが入っていて。小さく折り畳まれたショーツとブラが入っていた。 ご丁寧に短いキャミソールと、ペチコートまで。 ハルナは慎重に汚れがないか調べて、一枚ずつ着ていく。 「やだ、このスカート。私のより短い・・・・・」 全部そのままかと思ったら、スカートのたけだけが短い。 これではすぐ下着が見えてしまう・・・・・。 そんなことをいいながら。 時々、男の方を覗く。こちらを覗いている様子もない・・・・。 だが、部屋の各所に仕掛けられたデジタルカメラには気づかなかった。 男は、パソコンでカメラを動かして、ハルナの着替えを総て録画していたのである。 「・・・・これはきれいに取れてるなあ・・・・。コイツは売ってもいいか・・・・」 ハルナはそんなことには気づかず、制服を着終わると、ベットの上に坐り。 吊された服を眺める。 「どうしてこんなものまで。わざわざ作ったのかしら・・・・・。 水着まであるし・・・・・」 ハルナは顔を真っ赤にした。それより男がこんなものを部屋においてなんに使っていたのか不思議だった。 「まさか、私を攫って来るために用意したのかしら・・・・・」 そう考えると怖ろしくなった。大体水着なんか何故知っていたのだろう・・・・。 私が水着を着ていたときに影で覗いていたのかしら・・・・。 ハルナはそう考えると怖ろしくなった。 「着替えが終わったかい?」 男がパソコンから離れ、ハルナの様子をうかがいに来た。 相変わらず裸のままだ。 ハルナはまた、先ほどのことを思い出して目を伏せた。 「いいいねえ・・・・。かわいいねえ・・・。 そのスカートちょうどいいね、パンツがすぐのぞけてさ・・・・」 「きゃっ!」 ハルナはあわててスカートの前を隠そうとする。だが、いかんせん短すぎる。 坐っていても、すぐに下着が覗いてしまう。 「おやおやいけないねえ・・・・隠そうなんてさ。 ハルナちゃんのパンツが見たいヤツは一杯いるんだから・・・・・。 すこし、お仕置きが必要かな・・・・」 「あ、いやっ!」 男が襲いかかった。ハルナをベットの上に押しつけると、後ろ手を取って縛り上げてしまう。 そうしただけで短いスカートはめくれ上がり、白い下着が丸見えになる。 その下着は、食い込んでいた・・・・。 「いいねえ、このカッコならお客さんも喜ぶよ・・・・・」 「え!?」 男の怖ろしい言葉の意味をこの時のハルナは知らなかった。