新刊情報
「SAVE THE CATの法則」で書ける 物語創作ワークブック 「SAVE THE CATの法則」で書ける 物語創作ワークブック ジェイミー・ナッシュ (著), 大久保ゆう (翻訳)
出版社 : フィルムアート社
発売日 : 2023/5/18
“世界で最も売れている脚本術”
『SAVE THE CATの法則』の書き込み式ワークブックが登場!!
小さなアイデアが大きな物語に。
一冊まるごと書き込んでいけば
「あなただけの」ストーリーができあがる!
その分かりやすさと実用性から、読者から圧倒的な支持を得ている究極の物語創作指南書『SAVE THE CATの法則』。映画脚本だけでなく、マンガや小説、ゲームなどの物語に関わる制作現場では、分野を問わずそのメソッドが活用されています。
本書はその『SAVE THE CATの法則』を下敷きにした書き込み式のワークブックです。手順どおりにワークに取り組めば、あなたの身の回りのことやちょっとしたアイデアが、ストーリー設計に必要な「プロット」や「設定」に早変わり。ページをたどって一冊まるごと書き込んでいくだけで、読者や観客を惹きつける「あなただけの」物語を完成させることができるのです。
初めて物語を書くことにチャレンジする人から、すでに作品を発表したことのあるプロの人、もしくは、あと一息のところで書きあぐねている人――どんな人でも、アイデア練りからストーリーのアウトライン作りまで、ひとつひとつステップごとに進みながらメソッドを体得することができます。
「読む」より「手を動かす」ことを第一に、楽しみながら自分の力でストーリーを設計していける、すべての物語創作者の秘密兵器となる「超実践的」ワークブックの登場です。
【関連書】
プロ作家・脚本家たちが使っている シナリオ・センター式 物語のつくり方 プロ作家・脚本家たちが使っている シナリオ・センター式 物語のつくり方 新井 一樹 (著)
出版社 : 日本実業出版社
発売日 : 2023/7/28
連ドラ脚本家の70%以上、コンクール受賞者の90%以上、日本随一のシナリオライター養成スクールである「シナリオ・センター」。
そこで学ばれている唯一無二の「シナリオの基礎技術」をベースにした「物語のつくり方」がわかる一冊。
設定の練り方から、登場人物のつくり方、構成の立て方、シーンの描き方まで、丁寧に解説。
アイディアが浮かばない、最後まで書ききれない、何から書き始めたらいいかわからないという方でも、脚本、小説、自分史、マンガ原作などに共通する「物語」が誰でもつくれるようになるコツを身につけられます。
物語のつむぎ方入門: 〈プロット〉をおもしろくする25の方法 物語のつむぎ方入門: 〈プロット〉をおもしろくする25の方法 (アルケミスト双書) エイミー・ジョーンズ (著), 駒田 曜 (翻訳)
出版社 : 創元社
発売日 : 2022/12/15
プロット(筋立て)を面白くする25の方法
小説・映画・演劇のどのジャンルにおいても、物語をどのように構成すれば、読者の興味を引くかということにかんして、基本的なセオリーがある。
ストーリーテリングにおけるプロット(筋立て)は、その基本のなかの基本で、本書ではプロの作家が、プロットに関する理論と、具体的なプロットをつくる技術を紹介し、プロットをどのように操作すればドラマチックな効果が得られるかを伝える。
作家を志す人がアイデアをしっかりとした作品に育てることを目的とした実践的な本。
脚本力 脚本力 (幻冬舎新書 666) 倉本聰 (著), 【聞き手】碓井広義 (著)
出版社 : 幻冬舎 (2022/9/28)
発売日 : 2022/9/28
ドラマ史に残る名作『北の国から』『前略おふくろ様』から、老人のリアルを描いて話題となった『やすらぎの郷』まで、倉本聰はなぜ60年以上にわたり、第一線で書き続けられるのか。
「構成はおもてなし精神で」「台詞は論理的であってはいけない」「物書きに必要なのは発信力より受信力」――
本書のために書き下ろした新作『火曜日のオペラ』の企画書から完成台本までの創作過程とともに、名作を生む「手の内」をすべて明かす。
87歳の今なお毎日原稿用紙に向かう巨匠の、創造力の源泉に迫る一冊。
キャラクター 登場人物の本質と創作の技法 キャラクター 登場人物の本質と創作の技法 ロバート・マッキー (著), 越前敏弥 (翻訳)
出版社 : フィルムアート社
発売日 : 2022/9/24
アカデミー賞&エミー賞の請負人ロバート・マッキーが「キャラクターとは何か?」を徹底解明!
登場人物の本質を問い、創造力に磨きをかける。
キャラクター創作術の最新版にして決定版がついに登場。
「キャラクターは人間とはちがう。ミロのヴィーナスが生身の女性ではないのと同じように、キャラクターは実在の人間ではない。キャラクターは芸術作品である――感情を掻き立て、深い意味を持ち、記憶に刻まれる、人間の本質の隠喩である。それは作者の心の奥深くで生まれ、ストーリーの腕のなかでしっかり守られ、永遠に生きつづけるよう運命づけられている。」
作家の旅 ライターズ・ジャーニー 神話の法則で読み解く物語の構造 作家の旅 ライターズ・ジャーニー 神話の法則で読み解く物語の構造 クリストファー・ボグラー (著), 府川由美恵 (翻訳)
出版社 : フィルムアート社
発売日 : 2022/3/10
すべての物語がもつ永久不変のパターンとは何か?
人を惹きつける物語の構造とはどういうものか?
神話学者ジョーゼフ・キャンベルの神話理論〈ヒーローズ・ジャーニー〉を、映画にも適用できる物語構造=12ステップにモデル化し、ハリウッドに多大な影響を与えた一冊。
刊行25周年記念版が待望の邦訳!
映画界を激変させ、全世界で読み継がれてきた、物語創作の「伝説の聖典(カノン)」をご存知だろうか?
25年前に出版されて以来、ハリウッドの数々の名作に影響を与え、著名な監督、脚本家、プロデューサー、映画製作者たちを導いてきた本書、『作家の旅 ライターズ・ジャーニー』である。
物語の作り手にとって、まさに「一家に一冊」、古典であり最初の入門書でもある『作家の旅 ライターズ・ジャーニー』が、刊行25周年を記念した大幅増補版で登場。待望の新訳でお届けする。
著者クリストファー・ボグラーは、ハリウッドで多大な影響力を持つストーリー・コンサルタントの第一人者。ボグラーは、神話の要素は人間の普遍的な真理であるとして無数の神話から物語の構造を抽出したジョーゼフ・キャンベルの研究(『千の顔を持つ英雄』)に惚れ込み、キャンベルの〈ヒーローズ・ジャーニー〉理論に、カール・G・ユングのパーソナリティのパターン〈アーキタイプ(原型)〉の研究と、ウラジミール・プロップの民話・昔話を構造分析した物語理論を合わせて発展させ、ハリウッド映画に適用させたメソッドを提唱した。ボグラーによるこのストーリー構造とキャラクター開発の包括的な理論は、どんなストーリーにも適用することができる「物語創作のデザイン・テンプレート」として、世界中から熱烈な支持を受けている。
本書は、12カ国語以上に翻訳され、高校や大学のクリエイティブ・ライティングの授業では、教科書としても広く使われている。
本書の大きな特色は、〈ヒーローズ・ジャーニー〉の12ステージの構造モデルと8つの〈アーキタイプ〉がそれぞれ詳述され、その理論が誰にでもわかるように平易な言葉で解説されるが、決してハウツーを説いたり、安直なマニュアルを提供したりはしないことである。その代わりに、キャンベルとユングの理論を物語創作の文脈に置き直して整理することによって、私たち人間にとって、物語とは何か? どう機能するのか? 物語はどこからやってくるのか? 人にはなぜ物語が必要なのか? 一体何が物語を作るのか? その核心を掘り下げている。
もうひとつの特色は、理論の解説だけでなく、有名映画作品や物語を実際に使った〈ヒーローズ・ジャーニー〉分析の実例を誌上で公開していることだろう。
*〈ヒーローズ・ジャーニー〉分析の実例:
『タイタニック』(ジェームズ・キャメロン監督、1997)
『パルプ・フィクション』(クエンティン・タランティーノ監督、1994)
『ライオン・キング』(ロジャー・アレーズ、ロブ・ミンコフ監督、1994)
『シェイプ・オブ・ウォーター』ギレルモ・デル・トロ監督、2017)
『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(ジョージ・ルーカス監督、1977)
解説だけではわからなかったポイントが、〈ヒーローズ・ジャーニー〉分析の実例に目を通すことで驚くほど明瞭になり、ストーリーの構造とキャラクターの感情や行動の原理がクリアに見えてくるはずだ。
物語の構造と原理を見抜く「目」を養い、一段階深い洞察力がきたえられる本書は、作り手である脚本家や作家だけでなく、物語に興味を持つすべての人が、より楽しく深い鑑賞するための手引き書としても役立てられるだろう。
これ一冊で物語の解像度が確実に変わる、
ストーリーテリングの古典的指南、真の名作の誕生。
「この本は、ストーリーを考える会議の中にいる一番クレバーな人が部屋に来て、脚本を書くときに何をすべきかを耳元でささやいて教えてくれるようなものです。クリストファー・ボグラーは、テーマとストーリーを結びつけ、脚本を生き生きとしたものにするためのプロセスを、丁寧な洞察を重ねながら、一歩一歩、私たちに教えてくれる」
──リンダ・オブスト/プロデューサー。『めぐり逢えたら』『10日間で男を上手にフル方法』など
「これは、私たちが書く物語、そしておそらくそれよりもっと重要な、私たちが生きる物語についての本だ。ストーリーテリングの芸術、性質、そして目的そのものについて、私がこれまで出会った中で最も影響力のある一冊だ」
──ブルース・ジョエル・ルービン/脚本家。『ゴースト』『ディープ・インパクト』『ジェイコブズ・ラダー』など
「教壇に立つことがあると、私はいつも、“クリストファー・ボグラーの『作家の旅 ライターズ・ジャーニー』は誰もが最初に読むべき本だ"と言っている」
──ダーレン・アロノフスキー/監督、脚本家。『ブラック・スワン』でアカデミー監督賞ノミネート、『レスラー』でヴェネツィア国際映画祭金獅子賞受賞、『レクイエム・フォー・ドリーム』など
100のあらすじでわかるストーリー構成術 100のあらすじでわかるストーリー構成術 (ES BOOKS) 榎本 秋 (著), 榎本 海月 (著), 榎本 事務所 (著)
出版社 : DBジャパン
発売日 : 2022/3/18
多様なあらすじを読み、あらすじを書く力を身に着ければ、小説執筆で大事なストーリーを作り上げる創作能力も備わる。
本書では、100本のあらすじと解説をセットで収録。
創作力アップにつながるヒントを余すところなく紹介!
※本書は、2017年に刊行された『
オリジナリティあふれる物語作りのためのライトノベル・マンガ・ゲームで使えるストーリー 』を底本に増補・改定を行なったものです。
【関連書】
いっきに書ける ラジオドラマとテレビドラマ いっきに書ける ラジオドラマとテレビドラマ (「シナリオ教室」シリーズ) 森 治美 (著), シナリオ・センター (編集)
出版社 : 言視舎
発売日 : 2022/4/28
この1冊で、類書のないラジオドラマを書く技術とテレビドラマの基本が身につく。
対比しながら学べるから理解が深まり、上達も速くなる!
聴覚だけの表現と視覚の表現は、どこがどう違うのか。それを「どう書くか」を徹底解説。
ドラマとは何か、脚本とは何かに始まり、登場人物表、音楽、構成表など、脚本を書くための基礎的なことがらを平易な文章でわかりやすく指導。
ラジオドラマの全盛期を作った堀江史朗の「ラジオドラマの書き方」も収載。
映画脚本の教科書 プロが教えるシナリオのコツ 心得・法則・アイデア・分析 映画脚本の教科書 プロが教えるシナリオのコツ 心得・法則・アイデア・分析 (コツがわかる本!) 衣笠 竜屯 (監修)
出版社 : メイツ出版
発売日 : 2022/5/24
映画の脚本、シナリオの発案や構成におけるコツとポイントを、図解やイラストとわかりやすい解説で紹介する 1冊。
落語作家は食えるんですか;擬古典落語創作論 落語作家は食えるんですか;擬古典落語創作論 井上新五郎正隆 (著)
出版社 : 彩流社
発売日 : 2022/7/22
江戸・明治時代を舞台にして古典落語を擬した新作落語である「擬古典」。
その擬古典の具体的なつくり方を中心に、擬古典とはいったいどういうものか、いまなぜそれを取り上げるのか、を論じ、
また現在、高座に掛けられている擬古典の名作の紹介や執筆に役立つ書籍も提示、
そのほか、落語作家としての心構え、
そもそも「落語作家は食えるのかどうか」という究極の問いへの答えまで
……著者がこれまで発表してきた落語の解説と速記とともに語りつくす。
本書に登場する主な落語家さんは、立川談四楼、柳家一琴、立川談慶、柳家小せん、
柳家小傳次、林家たけ平、春風亭三朝、桂夏丸、立川こはる、入船亭小辰、立川寸志、
雷門音助、立川だん子(敬称略)。
落語家さん、天狗連の方、落語会主催者の方、新作派はもちろん古典派の落語家さん、
ファンの方も本書に興味がある人は多いはず。乞うご高覧ください!
テーマからつくる物語創作再入門 ストーリーの「まとまり」が共感を生み出す テーマからつくる物語創作再入門 ストーリーの「まとまり」が共感を生み出す K.M.ワイランド (著), シカ・マッケンジー (翻訳)
出版社 : フィルムアート社
発売日 : 2021/12/27
中身のないストーリーや説教臭い物語を書きたくないなら、「テーマとは、つかみどころがないものだ」という考えを、そろそろ捨てよう! プロットやキャラクターと同じように、テーマだって構築できる! プロット、キャラクターに続く「三大要素」の最後のピース=テーマについて徹底的に掘り下げた唯一無二の創作術 K.M.ワイランドの創作術3部作(トリロジー)ついに完結!! 【内容紹介】
プロットとキャラクターを一生懸命に考える人は多いのに、テーマが置き去りにされがちなのは、なぜでしょう?
これはとても残念なことです。
なぜなら、多くの意味でテーマはストーリーそのものともいえるからです。
これまでテーマは、創作法を習得することはもちろん、それについて語ることさえも難しいと考えられてきました。
しかし、それは大きな間違いです。
テーマがストーリーにおいてどのような機能を持ち、プロットやキャラクターにどのような相互作用を及ぼすのかを理解することができれば「テーマとは曖昧なものだ」という考えと決別することができます。
テーマとはストーリーに統一性をもたらす着想や題材です。
プロットやキャラクターはテーマと無関係ではありません。
テーマが定まっていないストーリーでは「プロットとキャラクターはいいけど、ストーリーとしては駄作」と言われるのがオチです。
いっぽう優れたストーリーでは、これらの三大要素が一体となって共生しています。
本書はテーマの役割や機能について、そしてプロットやキャラクターとの関係についてじっくりと解説しています。
小説や映画だけでなく、マンガやゲーム、アニメーションなど、さまざまなジャンルで活用可能な本書を読めば「うまくテーマが表れますように」と神頼みすることはなくなり、自分で意識的にテーマを構築できるようになります。
《本書で学べること》
・プロットとキャラクターからテーマを生み出す方法
・脇役やサブプロットを使ってテーマを強化する方法
・テーマを説教臭くなく「鼻につかない」方法で表現する方法
・物語に最適なテーマを見極めるために考慮すべきこと
などなど
ストーリーにおけるテーマについて徹底的に掘り下げた、ありそうでなかった実践的創作術。
【関連書】
面白い物語の法則〈下〉 強い物語とキャラを作れるハリウッド式創作術 面白い物語の法則〈下〉 強い物語とキャラを作れるハリウッド式創作術 (角川新書) クリストファー・ボグラー&デイビッド・マッケナ (著), 府川 由美恵 (翻訳)
出版社 : KADOKAWA
発売日 : 2022/2/10
初心者からプロの作家、物語創作者、脚本家迄に対応する、まさにバイブル!
「本書は、孤独な創作の航海を続けるプロ作家にとっても、暗闇を照らす灯台となる稀有な指南書(ガイドブック)です」(小説家・久美沙織)
ハリウッドの脚本家やTVプロデューサーらが「こんな良質な本が世に出るのはおかしい」と驚愕するほどの名著の角川新書版。世界に通用するエンタメ作家になるには? スランプ脱出にも有効。
本書は「ハリウッドの虎の巻」とも呼ばれ、日本の一部の創作講座などでも教科書として採用されてきた(下巻では原書の第13章~最終章を掲載)。
高名な〈ヒーローズ・ジャーニー〉理論に加え、ボードビル(寄席演芸)や芝居から得た遺産、ハリウッドに伝わる伝統的な知恵、ウォルト・ディズニーのノウハウ、心理学に音楽やダンス、絵画、東洋武術、建築、軍事等々、様々な分野の原理を援用した総合的かつ多彩なテクニックを紹介する。壮大で深い感銘を与えるストーリー、人を強く惹きつけるキャラクターには「法則性」があった! この仕掛けを知れば、映画・小説の鑑賞や批評にも応用でき、更に深いレベルで作品を堪能できるようにもなる。
「たったいま本書を読み終わったばかりだが、早くもこの本にはだいぶ助けられた。ちょうどリライトの手法が欲しかったんだが、この本はその突破口を見つける手助けになったんだ。こいつは社交辞令じゃないぜ」――スコット・シルヴァー(『8マイル』の脚本家、『ザ・ファイター』でアカデミー脚本賞ノミネート)
下巻では、プロップのおとぎ話理論などを平易に解説。同理論によると、おとぎ話でくり返される舞台設定や登場人物の役割は、その多くが対になっているという。プロップが見つけだしたこれらの特徴は「留守→禁止→違反……」など31あり、〈ヒーローズ・ジャーニー〉の要素とも似たところがあるのだ。
【関連書】
面白い物語の法則〈上〉 強い物語とキャラを作れるハリウッド式創作術 面白い物語の法則〈上〉 強い物語とキャラを作れるハリウッド式創作術 (角川新書) クリストファー・ボグラー&デイビッド・マッケナ (著), 府川 由美恵 (翻訳)
出版社 : KADOKAWA
発売日 : 2022/2/10
初心者からプロの作家、物語創作者、脚本家迄に対応する、まさにバイブル!
映画「美女と野獣」「ライオン・キング」「レスラー」等、ハリウッドの脚本開発に携わる第一線のプロが明かす、ストーリーテリングの虎の巻の角川新書版!
欧米のクリエイター達が必ず学ぶ、神話に基づく〈ヒーローズ・ジャーニー〉理論を実践的かつ平易に説いた創作者必読書! 映画やドラマを10倍楽しめるようにもなる!
初心者からプロの作家、物語創作者、脚本家迄に対応する、まさにバイブル。
映画「スター・ウォーズ」「マトリックス」「ロード・オブ・ザ・リング」等に深い影響を与え、村上春樹、中上健次らも踏襲しているとされる、ジョーゼフ・キャンベルの〈ヒーローズ・ジャーニー〉理論を平易に解き明かしつつ、独自に発展させた実践的手法を紹介する全2巻(上巻は原書の第12章迄を収録)。
後世に残るエンターテイメント作品が備えている12の構造とは? 魅力的なキャラが作品内で求めるべきものとは?
映画や小説をより深く味わうためにも役立つツールキットを満載し、映画「アイアンマン」「8マイル」等の一流脚本家たちもその内容や手法を絶賛したロングセラー。
「ストーリーの構造は、その九割までが映画脚本執筆時の駆け引きによって生まれる。優れた映画は優れた構造を持っている――それがすべてだ。ミスター・マッケナほどそのことをよく知り、手際よく伝えている人物はいないだろう。私が現在も現役の脚本家を続けられている大きな要因のひとつは、彼の洞察力にほかならない」(マーク・ファーガス/アカデミー賞ノミネート作品『トゥモロー・ワールド』『アイアンマン』の共同脚本家)
キャラクターは「求めるもの+動き+障害+選択テーマ」の和である、テーマは映画の序盤で宣言される、すべての場面は「取引」であるべき――等々、目からウロコの法則の数々。
【関連書】
アニメーションの脚本術(仮) アニメーションの脚本術(仮) 野崎透 (著)
出版社 : ビー・エヌ・エヌ
発売日 : 2022/2/17
名だたるアニメーション作家による、待望の脚本論集!
個性を確立し、数々の名作を生み出しているそれぞれの作家たちが独自のメソッドを語り、アニメーション制作に求められること、脚本家として求められることを照らし出します。
序章ではシナリオ制作に求められる要素を著者が執筆。
脚本家を目指す方や創作に携わる方、映画・アニメファン必読の一冊です。
脚本の科学 認知と知覚のプロセスから理解する映画と脚本のしくみ 脚本の科学 認知と知覚のプロセスから理解する映画と脚本のしくみ ポール・ジョセフ・ガリーノ (著), コニー・シアーズ (著),
出版社 : フィルムアート社
発売日 : 2021/1/26
映画を見るとき頭の中では何が起きているのか?
一本の映画にのめりこむために観客には何が必要か?
認知神経心理学をフル活用した、一歩先に進むための脚本術!
脚本術ミーツ神経科学!
目や耳などの現実の情報を知覚する器官の機能から、感情や意思決定と複雑に結びつく脳神経にいたるまで、人間の知覚/認識のプロセス全体を章を追って詳細に明らかにしていく、これまでにない新しいアプローチの脚本術。
「映画を見ているときに心と脳には何が起きているのか」?ということを科学的に説明しながら、
物語を語る手法(=ストーリーテリング)の原則とその戦略を明らかにする。
映画脚本だけでなく、小説、マンガ、ビデオゲームなど、あらゆる「物語」に関わる分野においても大きなヒントになる一冊。
人間の知覚の限界と脳の認知プロセスの無限の可能性を理解すれば、あなたの脚本は「完璧」になる!
なぜ成功した映画には、いくつかのパターンがあるのか?
なぜ、巷にはたくさんの「脚本の指南書」があふれ、「必勝法」があるのか?
本書では、ジョーゼフ・キャンベルの「英雄の旅(ヒーローズ・ジャーニー)」の神話構造理論、シド・フィールドの「三幕八場」、ロバート・マッキーの脚本術、ブレイク・スナイダーの「SAVE THE CAT!」の法則をすべてまとめて取り上げ、それらがいかに合理的であるかを説きながら、その上でクリエイティビティを発揮するための、パターンからの逸脱について検討する。そこで武器になるのが、認知神経心理学の活用である。
本書の中では、実際に『スター・ウォーズ』や『トイ・ストーリー』のほか、『ソーシャル・ネットワーク』や『世界に一つだけのプレイブック』、『ブレイキング・バッド』など、人気映画作品やテレビドラマを扱いながら、具体的事例の検証を通して、実際に使われているテクニックの解明と、その背景にある科学的根拠を明らかにする。 いかにそれらが効果的なのかを説明していく、目からウロコの科学的脚本術の登場!
シド・フィールド(『映画を書くためにあなたがしなくてはならないこと シド・フィールドの脚本術』著者)、ブレイク・スナイダー(『SAVE THE CATの法則 本当に売れる脚本術』著者)、ロバート・マッキー(『ストーリー ロバート・マッキーが教える物語の基本と原則』)ら、ハリウッド式脚本メソッドの大家が体系化した理論や法則を科学的なアプローチで解説。
最終章では、本書で紹介されている知覚/認知的アプローチをフル動員し、『スター・ウォーズ』がなぜ、映画の歴史に残る観客数を動員した名作となったのかを徹底解説。
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