原題:PETER PAN IN KENSINGTON GARDENS 作家名:ジェームス・マシュー・バリー(Sir James Matthew Barrie) 挿絵:アーサー・ラッカム(Arthur Rackham) 訳者名:katokt 高名な「人間とも鳥とも妖精ともつかない男の子」ピーターパンは、もともと小説『小さな白い鳥』の中で描かれたエピソード群の登場人物だった。 この小説中の13章〜18章がピーターパンの登場エピソードとされる。各章タイトルは以下の通り
んだけど、何故か同タイトルで二章分(13章と18章)のテキストがないバージョンもあったりする。 で、このテキストは、後者の翻訳版。 以下あらすじ 生後7日の赤ん坊ピーターは、人になることを拒絶して、窓からケンジントン公園に向かって飛び出し、公園の「赤ん坊の王宮とサーペンタイン池の間の広々とした芝生」の上に着地した。 |
ピーターパンとウェンディ | |
原題:PETER PAN PETER AND WENDY(ピーターパン:ピーターとウェンディ) 作家名:ジェームス・マシュー・バリー(Sir James Matthew Barrie) 訳者名:katokt ピーターパンの物語は2作の小説と1作の戯曲(『ピーター・パンあるいは大人になりたがらない少年』:初演1904年(全三幕)。出版1928年(全五幕))を経て、現在皆が良く知る物語へと変化した。 以下あらすじ 厳格な父親と可愛らしい母親(どうやら過去にピーターパンと出会ったことがあるらしい)との間に生まれた三人の子供たち――ウェンディ・モイラ・アンジェラとジョン、そしてマイケルのダーリングきょうだい。 |