シークが恋人?バーバラ・マクマーン (著), 橋 由美 (翻訳)
ミーガンはワシントンにある新聞社のカメラマン。
ある日、ホワイトハウスで開かれた記者会見で、彼女は十年前に突然姿を消した恋人と再会し、衝撃の事実を知る。
ただの交換留学生だと信じていた男性は、アラブの石油王国の皇太子ローク・ビン・シャリクだった!
ミーガンは怒りを抑え、彼のことを忘れ去ろうと努める。
ところが翌日、彼女の家にロークが現れ、十年前の事情を説明した。
二人の仲を裂こうとする父親の策略で国に呼び戻されたのだという。
だが、ミーガンは裏切られた心の痛みが癒えておらず……。
初版:2000/04 (シルエット・ロマンス)再録:2004/03(砂漠のばら・シークが恋人?―アラブの首長との夢恋物語:ハーレクイン・リクエスト)