Harlequin est amoureux
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  【5月20日刊】「ドクターはプリンス」ハーレクイン・ニローリ・ルールズ 2008年05月16日(Fri) ニローリ・ルールズ
ドクターはプリンス (ハーレクイン・ニローリ・ルールズ 2)
ドクターはプリンス (ハーレクイン・ニローリ・ルールズ 2)

著者: メラニー・ミルバーン
訳者: 青木れいな

現代ヨーロッパの架空の王国「ニローリ」を舞台としたロマンス「ニローリ・ルールズ」シリーズの第2弾。
ニローリ王家には厳格な家訓「ニローリ・ルールズ」がある。
王家に名を連ねる人々は、この家訓を守らねばならない……。

看護師のアメーリアは近道をするため、隣家の裏庭のフェンスを乗り越えようとしていばらの枝にスカートをひっかけ、身動きがとれなくなった。
それを見つけたのが隣家に越してきたばかりのアレックスだった。
アメーリアは彼の目の前でフェンスから落ち、たくましい彼の腕に抱きとめられた。
最悪の恥ずかしい対面のあと、アメーリアは彼が国王の手術のためニローリに招かれた心臓外科医で、アメリアの勤務する病院でも働くと知る。
男性にはかかわるまいと決めたのに、アメーリアの心は揺れた。


ニローリ・ルールズ(抄録)
1、王家の信頼を失う様なふるまいをした王族は、王位継承権を失う。
2、婚姻には君主の承認が必要。
3、王国に危機を招くような婚姻は承認されない。
4、君主は離婚歴のある人物と結婚することはできない。
5、王室内の血縁関係にある者同士が婚姻することを禁ずる。
6、君主は王族の教育について命令を下すことができる。
7、王族が支払い能力を超える債務を負う場合には、君主の承認が必要。
8、王族が遺産相続および財産の寄付をする場合、君主の承認を必要とする。
9、君主は国民のために人生を捧げるべし。
10、王族は国内または君主が承認した国に居住すること。

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