菱マンガン鉱(インカローズ Incarose/ロードクロサイト Rhodochrosite)石言葉:薔薇色の人生・熱情・愛の炎・純愛・無条件の愛
モース硬度3.5-4
和名の通りマンガン(炭酸マンガン)が主成分の、桃色が美しい石。
鉱石としての名前はロードクロサイト(ギリシア語で「rhodon-chrom:薔薇色」の意)。
別名「ロジンカ(Rosinca)」。
通称名である「インカローズ(インカの薔薇)」の方がメジャーです。
こちらはかつてインカ帝国と呼ばれていた地方である南米アンデス山脈から多く産出し、薔薇のような色と文様をもつことに由来。
結晶は本来水晶のような六方晶なのですが、層や塊で産出されることもあります。
色はガラス光沢のあるピンクから赤褐色。希にオレンジや黄色を帯びます。
一般的に、透明感のある深い桃色単色のものが高価とされています。
しかしピンク色の地に白い縞模様が入る物も、その模様の美しさから人気があります。
(この縞模様が研磨時に「バラの花」「カーネーションの花」の模様となって現れるわけですから)
硬度が低く、割れやすいので、アクセサリとして身につけるときには注意が必要です。
肉体・精神・感情の3つのバランスを統合する、疲れ(精神的・肉体的)を取り除く、活力を与える、魂の友との出会い