復讐は恋の始まり-愛と復讐の物語著者: リン・グレアム
訳者: 漆原 麗
リジーはクラブの片隅で、客たちがささやき合う声を聞いていた。
「よくのこのこと来られたものね。まったく気が知れないわ」
「彼女がいかに薄情かって証拠よ」
恋人コナーが死んだのはリジーのせいだという噂が流れて以来、彼女は親友からも家族からも見放され、失意のどん底にあった。
そんなリジーをVIP席から見つめる男性がいた。
ギリシアの大物実業家、セバステン・コンタクシス。
彼はリジーにひと目ぼれし、ダンスに誘ったあと、孤独に耐えかねていた彼女を自宅へ連れ帰る。
二人は愛を交わすが、セバステンは彼女の名を知って愕然とした。
弟のコナーをもてあそんだ女と関係を持ってしまうとは……。
ショックを受けた彼は改めて復讐の誓いを立てた。
リジーを僕のとりこにしたうえで、いきなり捨ててやる!
初版(2003/08)
コミック版(作画:上杉 可南子 出版社: 宙出版 )(2008/2/9)