老兵は死なず、ただ消え去るのみ(byダグラス・マッカーサー)
上記台詞は元ネタが別にあるらしいが、それは置くとして。
25禁の漢向け雑誌「
R25
」のライターさんが
流行のケータイ小説に挑戦した
顛末。
……このライターさん、記事中で
悩んだ末、“彼氏の死から立ち直る女子高生の物語”を書くことに。
王子様的な救世主を登場させ、甘いセリフも入れて…。
丸3日かけてようやく初のケータイ小説『泣き恋』が完成!
って仰ってますが、
3日で処女作書き上げげたってのは、
そうとう優秀なもの書きってことなんじゃないですか。
才能豊かでヒジョーに羨ましいぜ、コンチクショウ……。
それはさておき。
この処女作を
スターツ出版
の偉い人に見せたら、
<前略>
人物像や景色などの状況説明は、もっと省いた方がいいですね
<中略>
場所や人物を限定しすぎると、その場所に行ったことのない読者は、自分の日常として想像できずに退屈してしまうので、そのへんは読者の想像力を信じて任せた方がいいですね。
<後略>
なんだって。
つまり、年若い読者の想像の範囲の外側のことは書いちゃ駄目らしい。
妙なところにばっかりこだわっちまう、それがしのような「ロートル」は
手を出しちゃイケナイ世界ってことですね。