シェパードの人体ポーズと美術解剖学ジョセフ・シェパード (著),? 榊原直樹 (翻訳)
出版社: マール社 (2017/6/20)
本書では筋骨格のポジションや動きが、いかに人体の輪郭に影響を及ぼすかについて、詳細に解説しています。
170種類を超す様々な角度(前面図、後面図、側面図)や姿勢(立位、座位、膝立ち、しゃがみ、横たわる、ひねり)の人物画を掲載し、これらを非常に精緻に描いています。
さらに、一つの人物画に対して骨格図と筋肉図を付け加えているので、皮下にある構造が身体の輪郭にどれほど影響を及ぼしているかを理解できると思います。
また、本書は美術解剖学を効率よく学べるように構成しています。
従って、あらゆるレベルの芸術家にとって、人体デッサン技術をさらに精練されたものにすることができるでしょう。
<この本の特長>
・老若男女の裸体全身デッサンを60ポーズ収録
・ポーズごとのデッサンと、その骨格・筋肉図がひと目で見比べやすい
・人が動く時の骨と筋肉の動きを、押さえておくべきポイントに絞って解説
<この本で学べること>
・かがみやひねりなど、バリエーション豊かなポーズ
・立つ時、座る時…ポーズごとに、人体の骨格と筋肉はどのような動きをするのか?
・人体の輪郭や表面の凹凸は、皮膚下にある筋肉や関節部の形にどのように影響されているのか?
・各ポーズの重要ポイントとなる骨と筋肉の名称