砂漠で見つけた愛サンドラ マートン (著) 鏑木ゆみ(翻訳)
出版社: ハーレクイン (2008/5/15)
学生時代に離婚を経験して男性不信になったアマンダは仕事に打ち込み、キャリアを積むことを人生の目標としていた。
土木技師としてモロッコに派遣されたのも、努力の結果なのだ。今回の取り引き相手ニコラス・ベン・サードは、砂漠の民ベドウィン族の
族長であるばかりか大富豪でハンサム、そして頑固で抜け目ないビジネスマンらしい。
初めての会議の日、アマンダは初対面のシークに夕食に誘われた。
言い寄ってくる男は無視してきたが、大事な客にそうはできない。
彼の厚かましさに閉口しながら、アマンダは招待に応じたが……。