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■ 鹿教湯温泉:句碑・歌碑・石灯籠[別窓]
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文殊堂下にある、芭蕉句碑と、地元の歌人・不忘山翁の歌碑。 山肌にへばりつくように建てられた、苔むした石灯籠、石碑。 |
憂きわれを 淋しがらせよ 閑古鳥【松尾芭蕉】 一声は こだまにかへせ ほととぎす(一声は谷響にかへせ蜀魂)【落葉舎(平井)嵐窓】 みすずかる科野の国はあらやまの たかがき四方にめぐらせる国【不忘山 小林泉】 |
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■ 鹿教湯温泉:元大湯の旧源泉。洞窟の中[別窓]
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元大湯(文殊の湯)の源泉湧き出し口跡。 岩肌が荒々しい洞窟の中にある、かつての源泉湧出口。 途中までは石垣積み、奥は岩肌。 手前の絵は鹿教湯温泉の由来を表したもの。 |
信心深い狩人が山中で鹿を見つけ、矢を射かけた。鹿は矢を受けたまま山奥へと逃げる。狩人が追うと、鹿が水浴びをしていた。鹿の傷はたちまちに癒え、何事もなかったかのように去って行く。 いぶかしんだ猟師が水に手を入れると、それは温泉だった。 驚く猟師の前に文殊菩薩が顕現し、 「そなたの信心に報い、湯のありかを教えた。これを世に知らしめよ」 と告げる。 こうしてこの温泉は「鹿が教えた湯=鹿教湯」と呼ばれるようになり、近くに文殊菩薩を奉り、ありがたい湯治場となったそうな。
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