前回の人気ランキング

江戸時代のお金である寛永通宝だが、じつは明治以降も「補助貨幣」として引き続き通用していた。
明治４年のレートで、
寛永通寳銅一文銭：1厘、寛永通寳真鍮四文銭：2厘
明治５年には
寛永通寳鉄一文銭：1/16厘
寛永通寳鉄四文銭：1/8厘
の価値とされた。
明治政府発行の１厘硬貨は数が少なかったので、寛永通宝は1厘単位の貨幣として重宝されていた。
法的には昭和28年末に「小額通貨の整理及び支払金の端数計算に関する法律」が施行されるまでは通用するお金だったわけ。

ちなみに１厘は「1円の1/1000」「1銭の1/10」を指す通貨単位（補助単位）。
戦後の昭和28年（1953年）の「小額通貨の整理及び支払金の端数計算に関する法律」成立により、銭と厘はお金としては使われなくなった。
ただし、現在は「通貨の単位及び貨幣の発行等に関する法律」により「一円未満の金額の計算単位」として定められている。
（外為取引なんかで「１ドルは８２円３２銭」なんて言い方をする時に使う）

■史跡・観光地	■景観	■建物・構造物	■道
■交通機関	■公園・広場	■自然	■撮影時の空模様など。
■夜景	■スポーツ運動施設	■風景その他	■花
■草木	■樹木	■その他の植物	■動物写真
■飲食関連写真	■小物・アイテム写真	■天然石・宝石	■その他の写真
■季節・行事写真	■加工済み写真	■ドット・イラスト系	■オリジナルキャラクター

[More] [New Window]
[他のカテゴリ] [サイトマップ]	[ヘルプ] [修正・削除]