■ 五つ珠のそろばん[別窓]
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登録: 2009/03/18(Wed) 15:35 更新: 2010/03/13(Sat) 16:20
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天一珠、地五珠の古いソロバン。
五つ珠のソロバンは 5を数える場合、地珠を五個溜めてから、一度地珠を払って、天珠を入れる と言う動作をする。 四つ珠の場合には「地珠を五個を天珠一つに変換」する作業を「暗算」で行うため、動作が速くなる。
昭和13年、当時の文部省が学童の必須科目としてソロバンを定めた際、児童用ソロバンの規格として「五玉(天珠)が1個で、一玉(地珠)が4個」を制定。 以降、五つ珠のソロバンは次第に姿を消してゆく。
ちなみに、中国式のソロバンは、天二珠、地五珠で、 10を数える場合、天珠を二個溜めてからこれを払って、1桁上の地珠を一個下げる と言う動作を行う。 なお天二珠・地五珠のソロバンは、中国の度量衡に16進法(重さ1斤が16両にあたる)があり、一桁で15を表す必要があったために作られたもの。 |
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■ グリーンとパープルの2色フローライト[別窓]
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登録: 2011/08/05(Fri) 20:14 更新: 2011/08/05(Fri) 20:14
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ブルーグリーンっぽい緑色や、薄緑から青紫にグラデーションするバイカラーフローライトを、劈開面に沿って八面体に割った原石標本。 光を強めに当てて、くっきりとした感じに。 バイカラーのフローライトの石言葉は「二面性と調和」 フローライトの原石の石言葉は「秘密の恋」 |
蛍石(fluorite、フローライト)はハロゲン化鉱物の一種。 加熱すると発光する。 希土類元素を含むものは、紫外線を照射すると紫色の蛍光を発する。 モース硬度は4。へき開が良く、正八面体に割れる。
英名のフローライト(fluorite)は、古くから製鉄などにおいて融剤として用いられてきたことから、ラテン語のラテン語fluor(流れるもの)に由来。 和名の蛍石(ほたるいし/けいせき)は、加熱または紫外線照射により発行することに由来。 |
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