■ アイオライトのちっちゃいタンブル[別窓]
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登録: 2007/12/09(Sun) 16:42 更新: 2007/12/09(Sun) 16:42
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綴りは「iolite」 語源はギリシア語で紫とか菫とかを意味する「ios(イオス・アイオス)」+石を意味する「lite」 別名は「ウォーターサファイア(water sapphire)」「ダイクロアイト(dichroite:二色の石)」 和名は「菫青石(きんせいせき)」 鉱物としての名前は「コーディエライト(cordierite)」で、これはフランスの地質学者コーディエさん(P. L. A. Cordier 1777 - 1861)に由来。 ケイ酸塩鉱物で、モース硬度7。 見る方向によって違う色を発する「多色性」が顕著に表れていて、一つの石が角度を変えてみると青紫・青・黄色身を帯びた灰色・透明など全く別の色合いに見える。 この性質を利用してヴァイキングが偏光フィルタとして利用していた、という伝説がある。
石言葉は「誠実」「徳望」「貞操」「初めての愛」 |
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■ グリーンタイガーアイ 緑虎目石(着色トリートメント品)[別窓]
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登録: 2008/04/03(Thu) 16:55 更新: 2008/04/03(Thu) 16:55
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グリーンタイガーズアイの丸玉ビーズ。 いわゆる「染め虎(脱色の後染色された虎目石)」。
虎目石(虎眼石)はクロシドライト(繊維状のリーベック閃石。和名:青石綿)に二酸化珪素(石英)が染みこんだ、クオーツ(水晶)の変種。 独特の縞模様は、青石綿に含まれる鉄分が酸化することによってつくられる。
青石綿はその名が示すとおりに元々は暗青色で、酸化が進んでいない状態の虎目石もやはり暗青色を呈する。 これを「青虎眼/鷹目石(ブルータイガーアイ/ホークスアイ)」と呼ぶ。 少し酸化が進んで灰緑色になったものが「狼眼石(ウルフズアイ)」。 グリーンタイガーアイはこの狼目石を模したもの。 酸化が進んで黄褐色になると「虎目石(タイガーアイ)」。 虎目を加熱処理し、鉄分の酸化を進めて赤錆色を発色させたものが「赤虎目/レッドタイガーアイ」となる。
グリーンタイガーアイの石言葉は「洞察力」「長寿」「知力の高まり」 |
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