■ アラゴナイト[別窓]
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登録: 2008/09/01(Mon) 12:09 更新: 2008/09/01(Mon) 12:09
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オレンジ身の強い黄色のアラゴナイトの丸玉ビーズ。
アラゴナイト(aragonite) 1797年スペインのアラゴン地方で発見され、その地名が名前の由来。 和名は「霰石(あられいし)」 カルサイトと同系列の鉱物で、見た目もよく似ている。 モース硬度3.5〜4と柔らかく、実はアクセサリには向かない。 酸に弱い(酸性洗剤とかで簡単に溶け始めちゃう)ので、取扱注意。
石言葉「母性」「集中力」「感情の安定」 |
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■ ソーシュライト 独山玉 [別窓]
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登録: 2008/10/20(Mon) 16:38 更新: 2008/10/20(Mon) 16:40
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薄い緑と白のソーシュライトのビーズ。
ソーシュライトは斜長石などが分解して、細かい曹長石、緑簾石、パンペリー石、緑泥石などの集合体に変化したもの。 中国では河南省南陽県の独山で産したので、独山玉・南陽玉と呼ばれる。
ちなみに、中国で言う「玉(ぎょく)」は「ガラス質の光沢がある美しい石・宝石」の総称で、その中で徳に緑色が美しいものを「翠玉・翡翠」と呼んでいた。 この翡翠をヨーロッパで言うジェイドの訳語としたため、翡翠は鉱物のジェダイトやネフライトを限定してさす言葉のように扱われるようになってしまい、転じて玉=翡翠=宝石のジェイドという誤解が生じることとなった。
中国などで入手した「玉」を鑑定したら「ジェイド」ではなく別の鉱物だったとしても、必ずしも「欺された」のではないということ。 |
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