■ ユナカイト[別窓]
|
登録: 2008/10/20(Mon) 13:44 更新: 2008/10/20(Mon) 13:44
[お気に入り削除]
[リンク切れ連絡]
|
|
|
逆光っぽく。全体的に暗め。
緑とピンクがかったオレンジが混じり合ったユナカイトのビーズ。
ユナカイトはクオーツ(石英)・エピドート(緑簾石)・フェルドスパー(長石)を主成分とする岩石。 緑の部分はエピドートやクロライト、ピンクオレンジの所はフェルドスパー、白っぽいところはクオーツ。
硬度の違う鉱物が混じり合っているため、場所によって硬さが違う。 このため、アクセサリ製作や石彫を学ぶ際の練習用素材として使われることがある。
名前の語源は産地のアメリカノースカロライナ州、ユナカ山脈(ウナカ山脈)に因む。 綴りがunakiteなので、ウナカイトという仮名表記をされることもある。
石言葉は「春風」「前進」「恐怖を取り除く(恐怖心の解除)」 |
|
■ ソーシュライト 独山玉 [別窓]
|
登録: 2008/10/20(Mon) 16:38 更新: 2008/10/20(Mon) 16:40
[お気に入り削除]
[リンク切れ連絡]
|
|
|
薄い緑と白のソーシュライトのビーズ。
ソーシュライトは斜長石などが分解して、細かい曹長石、緑簾石、パンペリー石、緑泥石などの集合体に変化したもの。 中国では河南省南陽県の独山で産したので、独山玉・南陽玉と呼ばれる。
ちなみに、中国で言う「玉(ぎょく)」は「ガラス質の光沢がある美しい石・宝石」の総称で、その中で徳に緑色が美しいものを「翠玉・翡翠」と呼んでいた。 この翡翠をヨーロッパで言うジェイドの訳語としたため、翡翠は鉱物のジェダイトやネフライトを限定してさす言葉のように扱われるようになってしまい、転じて玉=翡翠=宝石のジェイドという誤解が生じることとなった。
中国などで入手した「玉」を鑑定したら「ジェイド」ではなく別の鉱物だったとしても、必ずしも「欺された」のではないということ。 |
|