官能小説の書き方入門: 現役ライターが教えるとっておきの秘訣 Kindle版六堂ジン (著)
フォーマット: Kindle版
皆さんは官能小説を書いたことはありますか? 「なんとなく書くのが難しそう」「ふつうの小説とは書き方が違うのかな」と、漠然としたハードルを感じていらっしゃるかもしれません。
しかし、官能小説を書くうえで大切なことは、ふつうの小説を書くうえで大切なことと同じです。
テーマがあって、ストーリーがあって、世界観があって、キャラクターがいる。たしかに官能小説には《性行為の描写》という特殊な物語展開はありますが、基本はふつうの小説と同じです。
本書では「生まれて初めて官能小説を書くよ!」という方でも、挫折せずに楽しんで執筆ができるようになる、いくつかのコツをご紹介しています。一見して書くのが難しそうな官能小説も、コツを掴んでしまえば執筆は楽しいものです。
官能小説を書く皆様のお役に立てれば、また本書が官能小説を書き始めるきっかけとなれれば、私としてもこれ以上に嬉しいことはありません。
【目次】
・官能小説を書くのは恥ずかしい?
・官能小説にはストーリーがない?
・官能小説は描写が難しい?
・まずは短編から書いてみよう!
・プロットとキャラが命です”
・長編を書き切るためのヒント
・役立ち辞書と書籍の紹介
・筆者略歴