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ここは【お姫様倶楽部Petit】の備忘録的リンク集【Petitの本棚】です

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[フェアリーテール]灰だらけ姫(サンドリヨン)
作家名:シャルル・ペロー
翻訳者 楠山正雄

裕福な紳士の後妻は、前妻との間の娘と折り合いが悪い。
メイドのように扱われる娘は釜戸の前で眠る日々が続き、義理の姉達から灰だらけ娘・サンドリヨン(シンデレラ)と揶揄される。
お城で舞踏会が開かれ、姉たちは着飾って出席するが、サンドリヨンは着る物もなく泣き伏す。
その場にサンドリヨンの名付け親(実は魔女)が現れて……。

底本:「世界おとぎ文庫(イギリス・フランス童話篇)妖女のおくりもの」小峰書店
1950(昭和25)年5月1日発行
(2006/10/16(Mon) 13:49)
[フェアリーテール]ラ・ベルとラ・ベート(美し姫と怪獣)
作家名:ガブリエル=シュザンヌ・バルボ ド・ヴィルヌーヴ(底本による。しかし内容をみるとジャンヌ=マリー・ルプランス・ド・ボーモン版か)
翻訳者 楠山正雄

裕福な商人の末娘はその美しさから「ラ・ベル(美し姫)」と呼ばれていた。
だが商人は事業に失敗し破産。一家は田舎に移り住む。商人は事業の整理に町へ行くことになり、末娘は土産として薔薇を一輪所望する。
商人が町から戻る道すがら、無人の屋敷の庭で薔薇を手折ると、屋敷の主であるラ・ベート(野獣)の怒りを買う。
野獣は商人かその娘の命を差し出せと命じ、他の家族が暮らせるだけの財宝を渡して返す。
末娘ラ・ベルは父の命を助ける為に自ら野獣の屋敷へ。彼を嫌悪しながらも、平穏な日々を送る。
ある日、末娘は父が重い病にかかっていることを知り、里帰りを願い出る。
野獣は一週間の期限を切ってそれを許し……。

底本:「世界おとぎ文庫(イギリス・フランス童話篇)妖女のおくりもの」小峰書店
1950(昭和25)年5月1日発行(2006/10/16(Mon) 13:49)
[お伽噺・昔話]大江山
作家名:楠山正雄
日本の昔話。
源頼光に天皇より酒天童子退治の命が下る。
頼光は優れた四人の部下「四天王」と無二の友・平井保昌を引き連れて鬼の済む大江山へ向かう。
鬼に捕らえられた人々の中には、池田中納言の姫もいた。
(2006/10/16(Mon) 13:49)
[お伽噺・昔話]たにしの出世
作家名: 楠山正雄
昔々あるところに土地持ちの長者と、長者から土地を借りている貧しい百姓の夫婦がおりました。
跡継ぎのない百姓の夫婦は、「かえるの子でもたにしの子でも構わないから、子供を授けてくれ」と水神に願をかけました。
すると、百姓のかみさんはほんとうにたにしの子供を産んだのです。
姿は「たにし」でも水神さまの申し子だというので、百姓夫婦はその子を大切に育てました。
数年経ってその子は「たにし」の姿のままでしたが、ある日突然人の言葉を喋りました。
言葉をしゃべるたにしを珍しがった長者は、これを家宝にしようと策を講じ、そのために「娘の婿に」とたにしに持ちかけました。
するとたにしが本気にしたので、仕方なく下の娘の婿にすることにしました。
下の娘とたにしの婿は仲がよく、二人そろって出かけるときは、娘は婿を自分の帯の間に挟んで出かけました。
ある日連れだって出かけた二人でしたが、娘がたにしの婿を帯からおろして水神様にお参りしているわずかな間に、婿の姿が見えなくなってしまいました。
娘は自分の着物が汚れるのも構わず、田んぼの中まで婿を探して回りました……。
(2006/10/16(Mon) 13:49)
[お伽噺・昔話]葛の葉狐
作家名: 楠山正雄
摂津の国の侍、阿部保名は、先祖が残した膨大な蔵書が朽ちてゆくのに、己にそれを解読する学力がないことを悲しみ、和泉国の信田の森の明神に「学問に秀でた子がほしい」と願をかける。
ある年の秋、保名は家臣達をつれて参詣した帰りに、狐狩りの武士達に追われていた一匹の牝狐を助ける。
それを恨みに思った武士達の主の悪右衛門が、保名主従を捕らえ、殺そうとした。
悪右衛門は妻の病を治すためには狐の生き肝を煎じて飲ませろと弟の芦屋道満に言われ、狐狩りをしていたのだった。
そこに現れた和尚が「病を治そうと言うときに、人の命を奪ってはいけない」との説得に悪右衛門が応じて去る。
実は和尚は先ほどの狐の化身だった。
命拾いをした保名だったが、受けた傷は、屋敷に帰ることができぬほどに重かった。
山中で出会った美しい娘が彼を哀れんで家に運び、親身に手当をしてくれた。
体は中々治らず、時ばかりが過ぎる中、保名と娘との間に男の子が生まれて……。
(2006/10/16(Mon) 13:49)
[お伽噺・昔話]三輪の麻糸
作家名: : 楠山正雄
日本神話より、大物主命と大和国の活玉依姫の逸話。
(2006/10/16(Mon) 13:49)
[フェアリーテール]ルンペルシュチルツヒェン
作家名: グリム兄弟 翻訳者: 楠山正雄
農夫が「自分の娘はわらを金に変えられる」と王に自慢する。
王は娘にわらを金に変えるよう命じる。
途方に暮れた娘の前に小人が現れ、わらを金に変える。
王の妻となった娘に対し、件の小人は「自分の名前を言い当てられないなら初子をよこせ」と迫る。
娘は知恵を絞って小人の名前を言い当てる。
底本: 世界おとぎ文庫(グリム篇)森の小人
出版社: 小峰書店
初版発行日: 1949(昭和24)年2月20日(2006/10/16(Mon) 13:49)
[フェアリーテール]かえるの王さま
作家名:グリム兄弟著 楠山正雄訳
金のボールで独り遊びをしていたある国の末の姫は池にボールを落としてしまう。
ボールを拾ってくれたカエルと安易な約束をし、それを反故にしようとした姫だったが、父王から約束を守るように咎めらる。
姫が嫌々約束を果たすと、カエルは魔法使いにかけられていたのろいが解け、美しい王子に戻る。
王子は末の姫を故国に連れ帰って妻とした。
底本:「世界おとぎ文庫(グリム篇)森の小人」小峰書店    
1949(昭和24)年2月20日初版発行
(2006/10/16(Mon) 13:44)

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