Harlequin est amoureux
恋するアルルカンリンク集

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   【2008年6月19日刊】ハーレクイン・コミックス電子書籍版新刊 2008年06月23日(Mon) 電子書籍・デジタルコミック

不機嫌なプリンセス不機嫌なプリンセス
王国を救うためなら…
王女タリーは王国の危機を救うため、開発業者・ジェイスと二人で会う決断をする。
彼は危険だと知りながら…

[著]岡田純子
[原作]ヴァレリー・パーヴ
[発行] ハーレクイン

税込価格: 525円



取り引きされた愛取り引きされた愛
児童作家のジョージナは婚約者とともにディナーに招かれていた。その席で彼女はもっとも会いたくない人物と遭遇してしまう…!

[著]秋乃ななみ
[原作]キャロル・モーティマー
[発行] ハーレクイン
税込価格: 525円




過去からの誘惑者過去からの誘惑者
ケータリング会社を営むジェーンは、まさかの展開に息を飲む。
ずっと逃げ続けてきた男性に、偶然出会ってしまったからだ…

[著]牧村ジュン
[原作]キャロル・モーティマー
[発行] ハーレクイン
税込価格: 525円




王子様と家庭教師王子様と家庭教師
「息子ステファノを教育してほしい」
国王の言葉に、アマンダは耳を疑った。
相手はプレイボーイで名高いあの王子ですって…!?

[著]陽村空葉
[原作]ニコル・バーナム
[発行] ハーレクイン
税込価格: 525円




ハーレムの花嫁 − 後編ハーレムの花嫁 − 後編
スレイマンのハーレムに閉じ込められ、初めは彼を傲慢な野蛮人だと誤解していたエレナ。
しかし、段々と彼の魅力にとらわれて…

[著]中村地里
[原作]アン・ヘリス
[発行] ハーレクイン
税込価格: 525円




ハーレムの花嫁 − 前編ハーレムの花嫁 − 前編
16世紀半ば、イングランド貴族令嬢エレナは地中海を航海中に海賊にさらわれてしまう。
行き先は奴隷市場。
絶望するエレナだが…

[著]中村地里
[原作]アン・ヘリス
[発行] ハーレクイン
税込価格: 525円

  【2008年6月19日刊】HQ comics電子書籍版新刊 2008年06月23日(Mon) 電子書籍・デジタルコミック
風の歌を聞け風の歌を聞け
ウインドソング・プレイス―風の歌が聞こえる場所。
そして、ライアンとサニーにとっての運命の場所…風の歌に導かれ二人は…
[著]岡田純子
[原作]ドナ・スターリング
[発行] ハーレクイン
税込価格: 525円



純白のウエディング純白のウエディング
17歳のあの夜。
恋人の死という残酷な知らせに、悲しみに心ひき裂かれていたナタリーをなぐさめたのは、隣家のマッケンジーで…

[著]藍まりと
[原作]ダイアナ・パーマー
[発行] ハーレクイン
税込価格: 525円



君なくて君なくて
自らの夢のためにオーディションを受けたキャスリーンだが、審査員で作曲家のモーガンから出たひと言はあまりに激しいもので…

[著]はやさかあみい
[原作]エマ・ダーシー
[発行] ハーレクイン
税込価格: 525円



ハートの翼 父の贈り物 Iハートの翼 父の贈り物 I
十代のブランディにとって、かつての父の右腕クリントは危険な魅力にあふれた大人の男だった。
彼が結婚してもいまだ忘れられず…

[著]文月今日子
[原作]カーラ・コールター
[発行] ハーレクイン
税込価格: 525円

  【2008/6/20刊】「プリンスとスキャンダル」ハーレクイン・ニローリ・ルールズ 2008年06月10日(Tue) ニローリ・ルールズ
HNR プリンスとスキャンダル
プリンスとスキャンダル

著者: キャロル・マリネッリ
訳者: 美琴あまね

現代ヨーロッパの架空の王国「ニローリ」を舞台としたロマンス「ニローリ・ルールズ」シリーズの第3弾。
ニローリ王家には厳格な家訓「ニローリ・ルールズ」がある。
王家に名を連ねる人々は、この家訓を守らねばならない……。

メグはヨーロッパを旅行しながら兄のアレックスを訪ねてニローリにやってきた。
ところが港に迎えに来るはずの兄は姿を見せず、やむなくメグは旅費の足しにカジノのキッチンで皿洗いを始めた。
最初の晩、彼女が働くキッチンにルカ・フィエレッツァが現れた。
ニローリの王子であり、カジノのオーナーでもある彼はまぶしいほど容姿端麗で威厳に満ち、セクシーだ。
危険だわ。
メグの心の中で警鐘が鳴り響くと同時に、ルカは鋭い瞳で彼女を見据え、明日には別の仕事を用意すると告げた。

今回のヒロイン・メグはドクターはプリンスでヒーローだったアレックスの妹です。


ニローリ・ルールズ(抄録)
1、王家の信頼を失う様なふるまいをした王族は、王位継承権を失う。
2、婚姻には君主の承認が必要。
3、王国に危機を招くような婚姻は承認されない。
4、君主は離婚歴のある人物と結婚することはできない。
5、王室内の血縁関係にある者同士が婚姻することを禁ずる。
6、君主は王族の教育について命令を下すことができる。
7、王族が支払い能力を超える債務を負う場合には、君主の承認が必要。
8、王族が遺産相続および財産の寄付をする場合、君主の承認を必要とする。
9、君主は国民のために人生を捧げるべし。
10、王族は国内または君主が承認した国に居住すること。

  【2008/6/20刊】「年上と恋に落ち」ハーレクイン・リクエスト 2008年06月10日(Tue) リクエスト
HR 恋人はボディガード 年上と恋に落ち
恋人はボディガード 年上と恋に落ち
アネット ブロードリック (著)
新号 友子 (翻訳)
初版:2000/02刊 (シルエット・スペシャル・エディション)

異動を命じられ、休暇を返上してホワイトハウスにやってきたニックは、大統領のひとり娘、アシュリーの警護にあたることになった。
アシュリーは写真よりはるかに美しかったが、窮屈な生活に嫌気がさしていて、不機嫌な様子だ。
反目しあうふたりの関係は、アシュリーのスキー旅行にニックが同行することになって一触即発の状態に…。
しかし、旅行中に大統領夫妻が誘拐され、ふたりは正体のわからない追っ手から逃げることになる。
反発はいつの間にか恋へと変化するのだが、冷静で屈強なニックを前に、アシュリーは素直になれない。
仕事に私情を持ちこみたくないニックとのあいだには、大きな壁が立ちはだかっていて…。

  【2008/6/20刊】「愛は落札ずみ」ハーレクイン・リクエスト 2008年06月10日(Tue) リクエスト
HR 傲慢な落札者 愛は落札ずみ
傲慢な落札者 愛は落札ずみ
著者: キャサリン・ガーベラ
訳者: 堺谷ますみ
初版:2004/01刊 (シルエット・ディザイア)

アンジェリカが準備したチャリティ・オークションは、完璧に進んでいた―彼女がステージから転げ落ちるまでは。
なんと着地したのは冷酷な実業家として有名な、ポール・スターリングの腕の中だった。
だが、彼は優しくアンジェリカを抱き留めてくれた。
アンジェリカを抱き留めた瞬間、ポールに名案が浮かんだ。
彼女を競り落としてデートの権利を手に入れよう。
ビジネスに役立つパーティに同伴できるうえに、ちょっとした戯れも堪能できれば言うことはない。
ポールはセクシーな笑みを浮かべ、彼女を見つめた。

  【2008/6/20刊】「恋人はドクター」ハーレクイン・リクエスト 2008年06月10日(Tue) リクエスト
HR ドクターと悪女 恋人はドクター
ドクターと悪女 恋人はドクター
著者: キャサリン・スペンサー
訳者: 高杉啓子
初版:2004/06刊 (ハーレクイン・ロマンス)

ある日、モリーのもとに一本の電話がかかってきた。
両親が交通事故に遭い、父は即死、母は重体だという。
母の看病をするべく、モリーは故郷に帰る決意をした。
十一年前に飛び出したきりの、あの町へ…。
そこでモリーを待ち受けていたのは、元恋人ダンとの再会だった。
驚くべきことに、ダンはモリーの母の主治医だというのだ。
いい加減なプレイボーイだった彼が、町中から尊敬されるお医者様?
しかも母の主治医だなんて。
モリーの胃がきりきりと痛んだ。
ダンは勘のいい男だ。
医者とはいえそばにいられては困る。
十一年間守り続けた秘密を、彼にだけは知られるわけにいかないのに。

風呂で読むハーレクイン:出版社: フロンティアニセン; 10版 (2006/12/11)

  【2008/6/20刊】「地中海の恋人」ハーレクイン・リクエスト 2008年06月10日(Tue) リクエスト
HR 旅立ちのヴェネチア 地中海の恋人
旅立ちのヴェネチア 地中海の恋人
著者: リー・ウィルキンソン
訳者: 有沢瞳子
初版:2003/06(ハーレクイン・ロマンス)

ヴェネチアの館を含む莫大な遺産がニコラに贈られる――急逝した友人ジョンの遺言にニコラは言葉を失った。
ジョンのことは本当の父のように慕っていた。
でもなぜ?
彼女はその謎を解こうと、ヴェネチア行きを決意する。
旅の途中、通りかかった町で足をくじきそうになり、ニコラはドミニクという男性に救われた。
どうしてなのかわからないけれど、とても気になる男性……。
そのまま別れたくなくて、ニコラは彼と一夜をともにしてしまう。
ところがドミニクは、翌朝フロントに簡単なメモを残して姿を消した。
彼には一夜限りの遊びだった……ニコラは激しい後悔の念に襲われた。
ただ気になったのは彼のメモだ。
連絡方法も教えていないのに、“ヴェネチアで会うのを楽しみにしている”とあるのはなぜ。

コミック版:出版社: 宙出版 (2006/7/1) (エメラルドコミックス ハーレクインシリーズ)

  【2008/6/20刊】「魅惑の独身貴族I」ハーレクイン・プレゼンツ・作家シリーズ 2008年06月09日(Mon) プレゼンツ 作家シリーズ
魅惑の独身貴族 1

古城に集う愛/(初版:2003/06刊 ハーレクイン・イマージュ))
著者: キャロル・モーティマー
訳者: 水間 朋

ダーシーはビジネスランチのケータリングに訪れた会社で、不手際からグラスを割って指にけがをした。
居合わせた会社経営者のローガンに優しく気遣われ、思わずダーシーは彼にすがって泣き出した。
私生活でショッキングなことが起こり、仕事中だというのに取り乱してしまったのだ。
彼のシルクのシャツが私の涙で台なしに……。
ダーシーは後悔の念に駆られ、後日、適当なシャツを見つくろってローガンに送り届けた。
すると、いきなりローガンがダーシーの店に現れ、見知らぬ男に高価なシャツを贈るものではないと言い放つ。
そのとき、ダーシーは彼が激怒する理由を知りもしなかった。

  【2008/6/20刊】「華麗なる紳士たちII」ハーレクイン・プレゼンツ・作家シリーズ 2008年06月09日(Mon) プレゼンツ 作家シリーズ
P 華麗なる紳士たち 2
華麗なる紳士たち 2

約束のプロポーズ/(初版:2000/09刊 シルエット・ディザイア)D-862)
著者: ペギー・モアランド
訳者: 三条かほり

大牧場主として成功しているフォレスト・カニンガムは、最近、牧場を継ぐ子供を産んでくれる妻が欲しいと考え始めていた。
だが、結婚したいと思うような女性が周囲にいない。
そんなとき、かつて幼なじみのベッキー・サリヴァンに、彼女が三十歳まで独身だったらそのときは自分が結婚してあげよう、と約束したのを思い出した。
彼は意を決してプロポーズするが……。


夏草色の目の天使/(初版:2000/11刊 シルエット・ディザイア)
著者: メッツィ・ヒングル
訳者: 山野紗織

嵐の日、ジョージーは事故車のそばに男が倒れているのを見つけた。
頭にひどい傷を負ったその男は、双子の赤ん坊を連れていた。
ひどくなる風雨の中、三人を自宅へ連れ帰ったジョージーは、双子の面倒を見、男の怪我の手当てをした。
意識を取り戻した男は、ジョージーを見たとたん、“エンジェル”と呼びかけ、いきなりキスをした。
そして彼女を自分の恋人だと思い込み、ベッドに引きずり込もうとした。
抵抗するジョージーに、男は彼女とは恋人同士でないと悟り、さらには自分の名前さえもわからなくなっていることに気づく。
一方、ジョージーは、男が銃を携帯していることを知り、記憶のない彼の素性に不安を覚えながらも、いつしか彼と双子が自分の家族になる日を夢見はじめていた。


関連
華麗なる紳士たち 1

  【2008/6/20刊】「シークに愛されて III」ハーレクイン・プレゼンツ・作家シリーズ 別冊 2008年06月09日(Mon) プレゼンツ 作家シリーズ
PB シークに愛されて 3
シークに愛されて III



◆砂漠のプリンス(初版:真夏の恋の物語―サマー・シズラー1997に収録)
バーバラ・フェイス
訳者:西江璃子

キャサリンは石油関係の国際会議のホステス役を頼まれて、憧れの地モロッコに来た。
町で蛇使いにからまれたところを、美しいローブをまとった男に救われる。
会議で男に再会したキャサリンは、彼が砂漠の小国のプリンス・タマールと知る。
関係国間の暗闘にまきこまれたキャサリンは、タマールの豪奢な宮殿に保護されるが、今度は彼の優しい誘惑にさらされた。


◆楽園の花嫁(初版:真夏の恋の物語―サマー・シズラー2003に収録)
スーザン・マレリー
訳者:高木明日香

エメラルドのように光り輝く美しい島国、ルチア・セラー。
大伯母の遺言に導かれて訪れたその島で、フィービは謎めいた男性に出会う。
洗練された優雅な物腰、どことなく高貴な顔立ち。
わたしのような小娘に、大人の彼が興味を持ってくれるはずはない。
とまどいながらもフィービは彼の優しさに惹かれていく。
しかし彼には、ある重大な秘密があった。


◆千年の恋(初版:真夏の恋の物語―サマー・シズラー2003に収録)
フィオナ・ブランド
訳者:高山真由美

大伯母の遺品の中から見つけた剣を傍らに置いて眠った夜、レーンは奇妙でせつない夢を見た。
血と砂と灼熱の太陽、孤独な鷹の鳴き声、失われた愛……。
これは、町で見かけたあの謎めいたシークの使用人と関係があるのかしら? 
嵐の日、小島にある大伯母の家に閉じ込められた彼女は、彼に助けられてシークの館へ行き、そこで不思議な夜を体験する。

関連
シークに愛されて 2
シークに愛されて 1

  【2008/6/20刊】「傷ついた純情」ハーレクイン・プレゼンツ・スペシャル 2008年06月09日(Mon) プレゼンツ 作家シリーズ
PS 傷ついた純情
傷ついた純情
著者: ダイアナ・パーマー
訳者: 仁嶋いずる

唯一の身寄りである祖母が心臓発作を起こし、グレイスは隣人のガロン・グリヤに助けを求めた。
ガロンはベテランのFBI捜査官で、つい最近この小さな町に引っ越してきたばかりだ。
無口で大柄な男性を前にして、グレイスは今までに経験したことのない気持ちを覚えてしまう。

  【2008/6/20刊】「夜が終わるまでに」ハーレクイン・スポットライト・プラス 2008年06月09日(Mon) スポットライト・プラス
HTP 夜が終わるまでに
夜が終わるまでに
著者: ドリー・グレアム
訳者: 結城玲子

クリスタルは憧れの写真家に近づくために、モデルになろうと考えた。
でも、ランジェリーカレンダーを撮影している彼の前に、あられもない姿で立てる自信は、まだない。
まずは男勝りな行いと服装を改め、身も心もセクシーにならなければ。
彼女は変身を手助けしてくれるのに打ってつけの人物を見つけた。
ファッションの専門家で、モデルとのつきあいも深い親友のサムだ。
「何でもあなたの指図に従うわ。だから私をセクシーに変えて」
幼なじみの強引な頼みを、サムは断りきれずに渋々引き受けた。
もちろん、性的な関係には一切ならないという条件で。
ところがランジェリーショップの試着室まで一緒だとは思いもよらず、サムは下着姿のクリスタルと熱いキスをかわしてしまう……。

  【2008/6/20刊】「たった一度の誘惑」ハーレクイン・スポットライト・プラス 2008年06月09日(Mon) スポットライト・プラス
HTP たった一度の誘惑
たった一度の誘惑
著者: スーザン・マレリー
訳者: 早川麻百合

アスレチックジムの経営者として成功し、充実した日々を送っているクリッシーは、誰にも言えない秘密を抱えていた。
ひょんなことから知り合った小児癌専門医のジョシュは、親身になってそんな彼女の相談に乗り、励まし勇気づけた。
なんてすばらしい人なのかしら。その上、とてつもなくセクシーだし……。
すっかりジョシュに魅せられたクリッシーは、ある晩ついに彼とベッドをともにしてしまう。
その数週間後、妊娠していることを知ったクリッシーは、喜びを抑えきれずにジョシュに報告した。
ところが彼はまるで別人のように豹変すると、冷淡に言い放った。
「子どもなんて欲しくない。きみはぼくをはめたのか?」

シルエット・スペシャル・エディション「愛に溺れて」に収録されている「夫に恋して」、
華やかな予兆」に収録されている「恋に落ちるまで」の関連作品。

  【2008/6/20刊】「魔法のときをふたりで」ハーレクイン・スポットライト・プラス 2008年06月09日(Mon) スポットライト・プラス
HTP 魔法のときをふたりで
魔法のときをふたりで
著者: ノーラ・ロバーツ
訳者: 長田乃莉子

ピアース・アトキンズ――偉大なマジシャン。半世紀に一人の天才。
ライアンは崖の上に立つ屋敷を前に、これから会う彼に思いをはせた。
彼女は父親からピアースとテレビ出演の契約を結ぶよう言われていた。
一風変わった気むずかしい人だとは聞いているけれど、父親に実力を示すためにも、絶対に手ぶらで帰るつもりはなかった。
執事に案内された屋敷の地下室で、ライアンは彼に会った。
ピアースはこの地下で様々なマジックの構想を練っているらしい。
ところが魔術さながらの神秘的な雰囲気で彼女を魅了しながら、ピアースはなぜかすぐには契約の話をしようとはしなかった。
たまりかねたライアンに、彼はゆっくりと告げた。
「話は夕食のときにしよう。今夜は嵐だ。この家に泊まるといい」


1984年に「輝きたくて」のタイトルで刊行されたノーラ・ロバーツ初期の代表作。
タイトルと翻訳を変更して復刊。

  【2008/6/20刊】「炎と闇の記憶」ハーレクイン・スポットライト・プラス 2008年06月09日(Mon) スポットライト・プラス
HTP 炎と闇の記憶
炎と闇の記憶
著者: レベッカ・ヨーク
訳者: 堺谷ますみ

サブリナには子供のころから消えない、ある記憶があった。
ヨーロッパのどことも知れない山間の小屋に祖母と暮らす少女。
時代はかなり昔、たぶん中世。
少女の名はサラ。
サラはある日、ハーブを採りに行った荒野で騎士と出会う……。
幼いころ、自分で勝手に作りだしたお話の記憶かもしれない。
でも、顔までわかる幻影となって目の前に浮かんできたりするもの?
サブリナは経営する店のオフィスで見た奇妙な幻が信じられなかった。
そんなとき、サブリナは友人の紹介で、地方検事補のダンと出会う。
捜査中の連続殺人事件で、彼女に協力してほしいことがあるという。
会った瞬間、サブリナの体に衝撃が走った。彼は幻で見たあの騎士にそっくりだった。

  【2008/6/20刊】「独りぼっちのシンデレラ」ハーレクイン・ロマンス 2008年06月07日(Sat) ロマンス
R 独りぼっちのシンデレラ
独りぼっちのシンデレラ
著者: サンドラ・フィールド
訳者: 吉本ミキ

両親を早く亡くしたケルシーは、自分の夢をあきらめ、家事代行業で三人の弟を育てあげた。
これからは自由を満喫し、自分らしく生きるつもりだ。
そこへ、悪名高いプレイボーイのルークが仕事を頼んできた。
男っぽい魅力を発散する彼に、ケルシーはどぎまぎした。
しかも、夢を書き連ねたリストを偶然彼に見られてしまう――“熱烈な情事を持つ”と記したものを。
ルークは目を輝かせてバハマのリゾートにケルシーを誘った。
「熱烈なひとときなら、この僕にまかせてくれ」
ケルシーにはとてもあらがえない、魅力的な提案だった。

  【2008/6/20刊】「奇跡の出会い」ハーレクイン・ロマンス 2008年06月07日(Sat) ロマンス
R 奇跡の出会い
奇跡の出会い 王子に魅せられて I
著者: サンドラ・マートン
訳者: 漆原 麗

「若すぎるうえに、おまえは女だ。頭取の座は譲れない」
祖父の言葉に、エイミーはひどく打ちのめされた。
あてどなくマンハッタンの五番街を歩いているとき、タクシーから降りてきた男性とぶつかり、口論となる。
ハンサムだが横柄な彼は、言いつのる彼女の口をキスで封じた。
その夜、憂鬱な気分を晴らそうとクラブに出かけたエイミーは、昼間会った男性の姿を認め、険しいまなざしに凍りついた。
とっさに逃げたが、彼はエイミーを追い詰めて言った。
「君に礼儀というものを教えてやろう。今この場で」
おびえるエイミーに、彼は再びキスをした。

ベテラン作家による三ヶ月連続刊行シリーズ〈王子に魅せられて〉の第一話。

  【2008/6/20刊】「恋に落ちた人魚」ハーレクイン・ロマンス 2008年06月07日(Sat) ロマンス
R 恋に落ちた人魚
恋に落ちた人魚
著者: マーガレット・メイヨー
訳者: 鈴木けい

ルシンダは新進気鋭のインテリア・デザイナー。
今度の仕事はキャリアを積めるという点でとても魅力的だった。
しかも改装を頼まれた屋敷の所在地はカリブ海のセントルシア島。
南国の楽園でやりがいのある仕事につけるなんて夢のようだ。
ただ一つ、依頼主がゼイン・アレキサンダーだというのが引っかかる。
ゼインとは彼女がまだこの仕事につく前にも面識があったのだが、そのときも今も、悪名高いプレイボーイは彼女を苛立たせた。
婚約者と別れて以来、男性不信に陥っているルシンダにとって、ゼインこそ、最も近づきたくない相手の一人。
なのに、島に着くなりバカンスをともに過ごそうと誘われて……。

  【2008/6/20刊】「フィジーの妖精」ハーレクイン・ロマンス 2008年06月07日(Sat) ロマンス
R フィジーの妖精
フィジーの妖精
著者: アン・マカリスター
訳者: 高橋庸子

スペンスが営業を受け持ち、セイディは事務能力を発揮して、彼らは二人三脚で世界を股にかけた不動産開発に精を出している。
そんなふたりに思いがけない難問が降りかかった。
新たに投資するリゾートのオーナーが家族第一主義で、妻同伴でリゾートの視察に来てほしいというのだ。
急いで偽装結婚をしようとしたスペンスは意外な事実を知った。
実は四年前、失恋の反動からラスヴェガスでセイディと結婚し、翌日離婚を申請したのに、それが成立していなかったのだ。
むしろ好都合じゃないか。セイディを妻として連れていけばいい。
軽く考えたスペンスは、手ひどいしっぺ返しを受けることに……。

前作灼熱の恋の終わりにで重要なポジションを与えられていた登場人物「スペンス」がヒーローとして登場。

  【2008/6/20刊】「愛を知ったバルセロナ」ハーレクイン・ロマンス 2008年06月07日(Sat) ロマンス
R 愛を知ったバルセロナ
愛を知ったバルセロナ 地中海を渡る恋 II
著者: ルーシー・モンロー
訳者: 中野かれん

バルセロナの熱い日差しを浴びながら、モデルのアンバーは、携帯電話の広告キャンペーンのための水着撮影をしていた。
そのアンバーに声をかけてきた男性がいた。
携帯電話会社の経営を指揮するミゲル・メネンデスだ。
野生動物を思わせる彼の魅力に、アンバーは惹かれた。
ミゲルも同じ気持ちを隠そうとしなかった。
とはいえ彼の望みは割り切った一時の関係だ。
わかっているのに、どうして彼と一緒にいたいと思うのだろう。
しかも、こんなに激しく。
初めて覚える感情に、アンバーは戸惑いながらも身を任せていった。

運命のバルセロナから続く「地中海を渡る恋」2部作、最終回。

  【2008/6/20刊】「スペインの悪魔」ハーレクイン・ロマンス 2008年06月07日(Sat) ロマンス
R スペインの悪魔
スペインの悪魔
著者: トリッシュ・モーリ
訳者: 槙 由子

こんな夜更けにやってくるなんて、いったい誰?
二百年の歴史を誇るダベンポート家のひとり娘ブライアは、不安な思いで玄関のドアを開けた。
目の前に立っていたのは、若手実業家のディアブロ・バレンテス。
彼女の父親の事業を破滅に追いこみ、一家を没落させた、憎んでも憎みきれない男だ。
だが、信じられないことにディアブロは、条件しだいではダベンポート家に救いの手を差し伸べようという。
勝ち誇った笑みを浮かべて彼がその条件を口にしたとたん、ブライアは卒倒しそうになった。

  【2008/6/20刊】「伝説の恋人」ハーレクイン・ロマンス 2008年06月07日(Sat) ロマンス
R 伝説の恋人
伝説の恋人
著者: リン・グレアム
訳者: 山田理香

ハーレクインロマンスシリーズ2300号の記念号は人気作家リン・グレアムの最新作。


ギリシアの世界的な海運会社で派遣社員として働くマディは、若き敏腕経営者であるジャニス・ペトラコスに憧れをいだいてきた。
九年前、マディの妹が白血病を患ったときに見舞ってくれたジャニス。
そのときの感謝の気持ちは、今や恋心にまで発展していた。
ある日、役員会議にコーヒーを出すよう上司に命じられた彼女は、緊張のあまり、会議が台なしになるほどの失態を演じてしまう。
夕刻、謝罪しようと社長室に入ると、ジャニスは着替え中だった。
うろたえて部屋を出ようとするところを引き止められ、巧みな愛撫に導かれて、マディはその場で彼に抱かれた。
衝撃の事実を知ったのは、身も心も彼のものになったあとだった。

  【2008/6/20刊】「拒まれた純愛」ハーレクイン・ロマンス 2008年06月07日(Sat) ロマンス
R 拒まれた純愛
拒まれた純愛
著者: キャロル・モーティマ−
訳者: 片山真紀

トップモデルのケンジーは、複合企業を率いるドミニクに見初められ結婚した。
だがしばらくして、彼が妻に愛情など抱いてないと気づく。
やりきれない思いを抱えたケンジーは、化粧品会社の専属モデルの仕事を引き受けることにした。
そのとたん、ドミニクは化粧品会社社長と浮気をしたと決めつけ、仕事を受けるのなら、戻ってくるなと言い放った。
別居してから四カ月後のある日、ケンジーは妹の結婚式に夫を同伴せざるをえないはめに陥る。
不安と緊張のなか、ケンジーは彼に会ってくれるよう頼んだ。

  【2008/6/5刊】ハーレクイン・コミックス 電子書籍版 2008年06月06日(Fri) 電子書籍・デジタルコミック
愛なきプロポーズ 愛へのステップ II
著: 真崎春望 原作: ヘレン・ブルックス
発行: ハーレクイン
シリーズ: 愛へのステップ 
レーベル: ハーレクイン・コミックス

事故で婚約者を亡くし、自身も大ケガを負ったキャンディ。
二度と恋はしないと、転機をはかった新しい地イギリスで獣医クインに出会う。
過去に大きな傷を持つ者同士、心よせあうようになる二人。
キャンディは彼から便宜上のプロポーズを受けるが、その優しさと真摯な態度に、徐々に惹かれていってしまう……。
決して愛されることはないのに……。

関連:誘惑のプログラム 愛へのステップ I


プリンセスは逃走中
著: 狩野真央 原作: マーサ・シールズ
発行: ハーレクイン
レーベル: ハーレクイン・コミックス

1週間以内に結婚しなければ王位継承権がなくなるですって!? 
資金難の王室を守るため、プリンセスのジョゼフィーヌは花婿探しにアメリカへ旅立った。
変装してロデオ会場にもぐりこんだ彼女を王国に連れ戻そうとする追手から救ってくれたのはとびっきり魅力的なロデオ・カウボーイのバック。
そして、会場から逃げた2人はそのまま結婚式を挙げてしまう!! 
これは王室を守るための偽造結婚……。
なのに、なんでこんなに胸が高鳴ってしまうの……!?


プレイボーイ・ドクター
著: 宮本果林 原作: サラ・モーガン
発行: ハーレクイン
レーベル: ハーレクイン・コミックス

村の患者たちのために休む暇もなく働く医師のジョアンナ。
そんな彼女の助っ人として現れたのは大学時代クラスメートだったセブ。
大富豪の御曹司で、有名な遊び人だった彼がなぜ、田舎の小さな診療所に……!? 
戸惑うジョアンナの予想に反しセブの真摯な仕事ぶりは素晴らしいものだった。
そんな彼に、ジョアンナは次第に惹かれてゆく。
でも彼は、所詮住む世界の違う人……。
いつかは村を去るだろう彼への思いをかたくなに抑えようとするジョアンナだったが……!?

異国の薔薇
著: 浜口奈津子 原作: ナリーニ・シン
発行: ハーレクイン
レーベル: ハーレクイン・コミックス

厳格な父に、望まない結婚を強制された砂漠の王国の令嬢ヒーラは、家出を計画。
「私をこの国から連れ出してくれるなら、なんでもするわ……!」
アメリカの貿易会社社長マークに助けを求めたヒーラは、美しい顔に無残な傷を持つ、ミステリアスな彼にひと目で惹かれ、彼のプロポーズを受け入れてしまう!  
彼がヒーラの美貌と血筋が目的だと知りながら……。

原作:著: ナリーニ・シン 翻訳: 山田信子



瞳は傷つかない
著: 姫木薫理 原作: サラ・クレイヴン
発行: ハーレクイン
レーベル: ハーレクイン・コミックス

リゾート用地売却の噂を聞き、密かにバハマの小島を訪れたメイシー。
所有者から島を買い取り、役員達に実力を認めさせなければ! 
人目を引く美貌を隠し考え事をしていた時、不精ひげの男が微笑みかけてきた。
メイシーはその声に凍り付く。
手切れ金と引き換えに彼女を捨てた男ロス。
まさかこんな所で再会するなんて!

  【2008/6/5刊】ハーレクイン文庫 電子書籍版 2008年06月06日(Fri) 電子書籍・デジタルコミック
恋する週末
著: ジョー・リー 翻訳: 駒月雅子
シリーズ: ハーレクイン文庫、 ハーレクイン文庫コンテンポラリー

地味なスーツのお堅いエマは、誰もが認める仕事中毒。
週末のニューオーリンズ旅行でも、居心地の悪さを味わっていた。
ところが突然、タキシード姿のすてきな男性に声をかけられ、ディナーから幻想的な夜の散策へとエスコートされる。
彼の笑顔に、エマは生まれて初めてのときめきを感じた。
そしてたった一夜の、めくるめく甘美なロマンス……。
だが月曜、会社が買収されたと聞いてエマは愕然とした。
しかも新しいボスは、なんとあの夜の彼ではないか。
ひどいわ。私を誘惑したのは、会社を乗っ取るためだったのね!

かぐわしき天使
著: アン・グレイシー 翻訳: 江田さだえ
シリーズ: ハーレクイン文庫、 ハーレクイン文庫ヒストリカル

高貴な身分ながら天涯孤独となり、困窮を極めたケイトのもとを、亡き母の名づけ親だという年老いた伯爵夫人が訪ねてきた。
老婦人は事情も告げず、ケイトをなかば強引に馬車に押し込むと、ロンドンを遠く離れた、荒れ果てた屋敷へと連れていった。
ここに何があるというの……? 
ケイトはいぶかりながらも、あまりに急な出来事と長旅の疲れから、気を失ってしまう。
目を覚ますと、見知らぬ男がすぐそばにいた。
蝋燭の火に照らされたどこまでも青い瞳が、じっと見つめている。
ケイトはぼんやりした意識の中で、その輝きに吸い込まれた。

荒野に咲く花
著: スーザン・マレリー 翻訳: 石川園枝
シリーズ: ハーレクイン文庫、 ハーレクイン文庫ヒストリカル

1879年、モンタナ州ホワイトホーンへ続く道で駅馬車が襲撃され、ひとりの女性が誘拐された。
彼女の名はヘイリー・ウインスロップ。
ヘイリーは花嫁募集広告に応募し、シカゴからやってきた。
花婿の人柄はたった一通の手紙から想像するしかなかったが、孤児院育ちの彼女は温かい家庭に憧れ、結婚を決意したのだった。
ところが今、ヘイリーは自分を誘拐したジェシーという男に心ならずも魅力を感じ、さらには驚くべき話を聞かされていた。
彼女の未来の夫が働いた悪事と、ジェシーが考えた復讐計画を。

野に咲く白薔薇
著: トーリ・フィリップス 翻訳: 古沢絵里
シリーズ: ハーレクイン文庫、 ハーレクイン文庫ヒストリカル

★伯爵家の若君に舞い込んだ縁談の相手は、なんと身分の違う町娘?! 15世紀末イングランド、キャヴェンディッシュ家当主の若かりし日の物語。★

国王がアリシアの実父の名を知ったら、彼女を生かしてはおかないだろう。
養父は幼い彼女の身を案じ、危険から遠ざけるためにキャヴェンディッシュ家の三男トーマスとの縁組を取り決めた。
十年の歳月が流れ、輿入れの日がやってくる。
十七歳のアリシアは妻となる覚悟に満ちていた。
トーマスには婚約の折に会ったきりだが、心惹かれていたし、彼の心を勝ち得ることができなければ生きる道がないからだ。
だが現実は困難の連続で、アリシアの心はずたずたに……。

  【2008/6/5刊】ハーレクイン・ディザイア 電子書籍版 2008年06月06日(Fri) 電子書籍・デジタルコミック

忘れるための一夜
ハイディ・ベッツ (著), 仙波 有理 (翻訳)

マヤは夢見心地でベッドに横たわり、隣にいる義理の兄、クリードを見つめた。
母の再婚によってフォーチュン家で暮らすようになって以来、マヤはずっとクリードに想いを寄せてきた。
彼にはいつも冷たく当たられてきたので、叶わぬ恋と諦めていたけれど、まさかこんなふうに愛し合える日が来るなんて……。
だが、幸せは長くは続かなかった。
クリードは唐突に起き上がって服を着だすと、冷ややかな視線をマヤに向け、信じられない言葉を投げつけた。
 ★まやかしのプロポーズすれ違うままにスキャンダラスな令嬢狙われた初恋春の嵐のようにと続いてきた「富豪一族の絆」シリーズの第6話。ついに最終話です。前作で何やら恋に悩んでいる様子だった、フォーチュン家の次男クリード。はたして彼の恋の行方は? 最後まで目が離せません。★


憎しみとの再会
アンナ・デパロー (著), 南 亜希子 (翻訳)


ケリーはタホ湖の近くでインテリアショップを営んでいる。
ある日彼女は、店を訪れたひとりの男性客に目を奪われた。
このあたりでは見かけない、たくましくてセクシーな男性だ。
どうやら男性のほうもケリーに興味を持ったらしく、購入品を選んだあとで、彼女をディナーに誘った。
「明日の夜はどうかな? ええと……」
「ケリー・ハートリーよ」
ケリーが微笑を浮かべて名乗ったとたん、さきほどまでにこやかだった彼の表情が一変し、激しい憎悪が浮かび上がった。
ケリーにはその理由がわからなかった――彼の名を知るまでは。

危ない一カ月フィアンセはあなた?運命のブラックジャック、に続く、「男たちの約束」シリーズの第四話。
亡き友人のロッジでそれぞれ一カ月暮らすことになった六人。
今月の滞在者ライアンが出会ったのは、父親の元愛人の娘で……。


愛なき結婚指輪
モーリーン・チャイルド (著), 広瀬 夏希 (翻訳)

「妻としてきみを雇いたいんだ」
旅先で知り合った男性にそう持ちかけられ、ジャニーンは目をまるくした。
彼の名はマックス・ストライバー。ハンサムで裕福な実業家だ。
復縁を求めてこのリゾート施設にやってくる元妻を追い払うため、ジャニーンに妻のふりをしてほしいのだという。
報酬として提示されたのは、途方もない大金だ。
どうやらマックスは、ジャニーンが経済的に困っていることを知って、彼女に白羽の矢を立てたらしい。
悩んだあげく、ジャニーンはマックスと契約を交わした。
報われぬ恋に苦しむはめになるとは、夢にも思わずに。


婚約者に捨てられた女性三人のロマンスを描く「失恋に乾杯!」シリーズ、カリブで見た夢、に続く第二話です。
元婚約者に騙され、全財産を奪われたジャニーン。
そんな彼女に接近してきたのは、魅力たっぷりの男性で……。


キスは裏切りの味
キャサリン・ガーベラ (著), 森山りつ子 (翻訳)

白昼夢の恋人悪魔を愛したらと続いた「億万長者の戯れ」もいよいよ最終巻。


おまえに大役は任せられない――ボスである父親からの辛辣な言葉に、テンペストはショックを受けた。
これまで、父に認められたい一心で必死に働き、充分な実績も出してきた。
だが父にとっては、いつまでたっても出来そこないの娘でしかないのだ。
そんな折、彼女はパーティの席でギャビン・レナードに出会う。
父の会社を乗っ取ろうと企む、いわばビジネス上の天敵だ。
不意に、テンペストはある計画を思いついた。
父の会社を辞め、ギャビンのところで雇ってもらうのはどうだろう?
父を見返すには打ってつけの方法では?
ギャビンの危険な魅力に気圧されつつも、テンペストは彼に接近した。

  【6月15日刊】「戸惑いのウエディング」ハーレクイン・プレゼンツ 作家シリーズ 2008年06月06日(Fri) ロマンスイマージュプレゼンツ 作家シリーズ
戸惑いのウエディング (ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊 51)
戸惑いのウエディング
エマ・ダーシー (著), 吉田 洋子 (翻訳) ,ペニー・ジョーダン (著), 高木晶子 (翻訳)

収録作品

◆買われた結婚 初版:2002/06(ハーレクイーン・イマージュ)
エマ・ダーシー (著), 吉田 洋子 (翻訳)

大企業の最高経営責任者ブライス・テンプラーは、気ままな独身生活を謳歌していたが、ついに結婚を決意した。
重病で余命わずかな父親に、妻をめとって子供をもうけなければ会社の経営権を剥奪すると脅されたのだ。
しかし、ふさわしい候補者はなかなか見つからない。
そんなとき、ブライスは本社会議で一人の女性に出会った。サニーという名の、明るくて温かい女性だ。
ブライスは彼女を密かに花嫁候補と決め、夕食に誘った。
だが、サニーは雲の上の男性から招待されておじけづき、今にも逃げ出してしまいそうに見える。
ブライスは自分に言い聞かせた。
事を急ぎすぎるな! ゆっくり説得して、僕との結婚に同意させるんだ。



◆脅迫結婚 初版:2003/02 (ハーレクイン・ロマンス)
ペニー・ジョーダン (著), 高木晶子 (翻訳)

イモジェンは十八歳の時ドラッコと婚約し、心から幸せを感じた。
十歳年上で、亡き父の右腕とも言われていたドラッコは、子供のころからイモジェンの憧れの男性だったのだ。
だが結婚式の日、義母がドラッコとのただならぬ関係をほのめかす。
それを否定しようともしない彼に失望し、彼女は教会から逃げた。
四年後、突然ドラッコが彼女の前に現れて言い放つ。
「君はまだぼくの妻だ。君にはぼくの子供を産んでもらう」

  【6月15日刊】「気高き心は海を越えて」MIRA BOOKS 2008年06月06日(Fri) ヒストリカルMIRA BOOKS(MIRA文庫)
気高き心は海を越えて
気高き心は海を越えて

キャット・マーティン(著), 岡 聖子 (翻訳)

サーカスを訪れた伯爵令嬢クリスタは、裸同然で見せ物にされている男性を見つける。
鎖につながれ、長身のたくましい体を傷つけられた彼にクリスタは同情するが、彼はぶしつけに彼女を眺め回すと、すたれたはずの古ノルド語で欲望をあからさまに口にした。
偶然にも学者の父からその言語を学んでいたクリスタが言い返したとたん、彼は助けを求めてきた。
彼――リーフは航海中に遭難したバイキングで、言葉も通じず囚われているという。
クリスタは父とともにすぐさまリーフを救い出す。
やがて彼は驚くほど優雅な紳士に変身して……。

19世紀英国の新聞社を舞台にした〈Heart Trilogy〉が華麗に幕を開ける!

  【6月15日刊】「あの空に架ける橋(上・下)」MIRA BOOKS 2008年06月06日(Fri) MIRA BOOKS(MIRA文庫)
 
あの空に架ける橋 上あの空に架ける橋 上あの空に架ける橋 下あの空に架ける橋 下
スーザン・エリザベス・フィリップス(著), 皆川孝子 (翻訳)

【上巻】
幼くして母を失ったハニー・ジェイン・ムーンは、サウスカロライナ州の片田舎で大型木製ローラーコースターが売りの遊園地を営む伯父夫婦に引きとられた。
伯父が亡くなり、遊園地が経営の危機に陥ったとき、16歳のハニーは以前から温めていた計画を実行に移す。
美貌の従姉をテレビドラマに出演させて、逼迫した家計を立て直すのだ。
ハニーは嫌がる従姉を古ぼけたトラックに乗せ、オーディション会場となるハリウッドへと旅立った。
ほかならぬ自分が憧れの人に才能を見出され、数奇な運命に翻弄されることになるとは夢にも思わずに。

【下巻】
最愛の家族を失い、ハニーは絶望に打ちひしがれていた。
やつれはて、自ら命を絶つことさえ考えたが、ふいに彼女は、気骨ある少女だったころの自分の姿を思い出す。
そして、かつて母の死から立ち直らせてくれた故郷のローラーコースターを甦らせようと決意する。
全財産をなげうって修復に励むハニーのもとに、かなわなかった初恋の相手――エリック・ディロンが現れた。
いまや最もセクシーなオスカー俳優としてすべてを手にしているはずの彼が、瞳に苦悩をたたえている。
何もきかずに彼を受け入れた瞬間、波瀾の愛が幕を開けた。

  【6月15日刊】「青の鼓動」MIRA BOOKS 2008年06月06日(Fri) MIRA BOOKS(MIRA文庫)
青の鼓動
青の鼓動
アン・スチュアート(著), 村井 愛 (翻訳)

美術館で催されたパーティーで、学芸員のサマー・ホーソンは落ち着かない気分を味わっていた。
今夜は誰かにずっと見つめられている気がする。
パーティーに日本のカルト教団の教祖である“白様”が来ているのは知っていた。
彼はサマーが所有する古い壺を手に入れたがっているのだが、それは今は亡き日本人の乳母からサマーが譲り受けたもので、いくら“白様”に乞われても渡す気はない。
しかし、今感じているこの視線は、どうも彼ではないらしい。
振り返ったサマーの瞳に映ったのは、エキゾチックな風貌の背の高い男だった……。

関連作品:黒の微笑白の情熱

  【6月15日刊】「夏の恋はミステリアス」MIRA BOOKS 2008年06月06日(Fri) MIRA BOOKS(MIRA文庫)
夏の恋はミステリアス
夏の恋はミステリアス
エリザベス・ローウェル (著), 安藤 智子 (翻訳)

オリンピックを間近に控えた馬術選手のレインは、会場となるカリフォルニアの峡谷でコースを下見していた。
留守がちな政府高官の父、父の影に徹する母の背中を見て育った彼女は、決して母のような生き方はしないという思いを胸に、馬術にうちこんできたのだ。
メモをとっていたその時、背後から何者かに襲われた。
一瞬、男の姿が目に入り、地面に組み伏せられる。
「ここで何をしている?」
俊敏な動きに冷静な口調。そう、父の周りを囲むこの種の人々のことはよく知っている。
訓練を受けた、特殊任務に就く男。
どうして私を……?

初版:1985/11 (シルエットインティメットモーメント)

  【2008年6月15日刊】「シークが恋人?」ハーレクインSP文庫 2008年06月06日(Fri) ハーレクインSP文庫
シークが恋人
シークが恋人?
バーバラ・マクマーン (著), 橋 由美 (翻訳)

ミーガンはワシントンにある新聞社のカメラマン。
ある日、ホワイトハウスで開かれた記者会見で、彼女は十年前に突然姿を消した恋人と再会し、衝撃の事実を知る。
ただの交換留学生だと信じていた男性は、アラブの石油王国の皇太子ローク・ビン・シャリクだった!
ミーガンは怒りを抑え、彼のことを忘れ去ろうと努める。
ところが翌日、彼女の家にロークが現れ、十年前の事情を説明した。
二人の仲を裂こうとする父親の策略で国に呼び戻されたのだという。
だが、ミーガンは裏切られた心の痛みが癒えておらず……。

初版:2000/04 (シルエット・ロマンス)

再録:2004/03(砂漠のばら・シークが恋人?―アラブの首長との夢恋物語:ハーレクイン・リクエスト)

  【2008年6月】「かぐわしき天使」ハーレクイン文庫 2008年06月05日(Thu) ヒストリカルハーレクイン文庫
かぐわしき天使 (ハーレクイン文庫 158)
かぐわしき天使
アン・グレイシー (著), 江田 さだえ (翻訳)

高貴な身分ながら天涯孤独となり、困窮を極めたケイトのもとを、亡き母の名づけ親だという年老いた伯爵夫人が訪ねてきた。
老婦人は事情も告げず、ケイトをなかば強引に馬車に押し込むと、ロンドンを遠く離れた、荒れ果てた屋敷へと連れていった。
ここに何があるというの……? 
ケイトはいぶかりながらも、あまりに急な出来事と長旅の疲れから、気を失ってしまう。
目を覚ますと、見知らぬ男がすぐそばにいた。
蝋燭の火に照らされたどこまでも青い瞳が、じっと見つめている。
ケイトはぼんやりした意識の中で、その輝きに吸い込まれた。

初版:2004/03 (ハーレクイン・ヒストリカル・ロマンス)
かぐわしき天使 (ハーレクイン・ヒストリカル・ロマンス)

   【2008年6月】「荒野に咲く花」ハーレクイン文庫 2008年06月05日(Thu) ヒストリカルハーレクイン文庫
荒野に咲く花 (ハーレクイン文庫 159)
荒野に咲く花)
スーザン・マレリー (著), 石川 園枝 (翻訳)

1879年、モンタナ州ホワイトホーンへ続く道で駅馬車が襲撃され、ひとりの女性が誘拐された。
彼女の名はヘイリー・ウインスロップ。
ヘイリーは花嫁募集広告に応募し、シカゴからやってきた。
花婿の人柄はたった一通の手紙から想像するしかなかったが、孤児院育ちの彼女は温かい家庭に憧れ、結婚を決意したのだった。
ところが今、ヘイリーは自分を誘拐したジェシーという男に心ならずも魅力を感じ、さらには驚くべき話を聞かされていた。
彼女の未来の夫が働いた悪事と、ジェシーが考えた復讐計画を。

初版:2000/12(ハーレクイン・ヒストリカル―ホワイトホーン・マーヴェリック)
荒野に咲く花 (ハーレクイン・ヒストリカル―ホワイトホーン・マーヴェリック (HS103))

  【2008年6月】「忘れえぬ人」ハーレクイン文庫 2008年06月05日(Thu) コミックディザイアハーレクイン文庫
忘れえぬ人 (ハーレクイン文庫 160)
忘れえぬ人
ルーシー・ゴードン (著), 谷川 深雪 (翻訳)

十年前、ドラモンド家の使用人、ジョン・バクスターは、主人の孫娘、イヴと駆け落ちしようとしていた。
しかし、イヴは約束の場所に現れず、彼を迎えたのは数人の暴漢だった。
左目に傷を負い、プライドを傷つけられたジョンは、イヴとドラモンド家への復讐を心に誓い、故郷を離れた。
そして今、彼はルーク・ハーモンと名を変え、復讐をはたすにじゅうぶんな金と力を手にしていた。
だが、すっかり成熟したイヴを目の前にして、彼は悟った―僕は今も彼女を愛している…。

初版:1990/04 (シルエットディザイア)
コミック版:
作画:光崎 圭 出版社: 宙出版 (2001/07 エメラルドコミックス ハーレクインシリーズ)
忘れえぬ人 (エメラルドコミックス ハーレクインシリーズ)

   【2008年6月】「絹の誘惑」ハーレクイン文庫 2008年06月05日(Thu) コミックロマンスハーレクイン文庫
絹の誘惑 (ハーレクイン文庫 161)
絹の誘惑
ヴァイオレット・ウィンズピア (著), 三好 陽子 (翻訳)

嵐に襲われ半壊した砂漠の屋敷に、ひとり取り残されたローヌ。
おじい様は死んでしまった―もう頼れる人は誰もいない…。
呆然として立ちすくむローヌの前に、突然ラズル・ベイは現れた。
さらわれるように連れてかれたところはエル・カラ。
ラズルはその王国の専制君主だという。
絹でできた牢獄のような彼のハーレムにローヌは驚いた。
贅を尽くした部屋、真珠やダイヤモンド、不思議な東洋の香水…。
「何のために私をこんなところへ?」
「君のおじいさんと僕との間にはある取り引きが交されたのだ」
「取り引きって―いったい何なの?」

初版:1988/07(ハーレクイン・ロマンス)
コミック版:
作画:仲村 計 出版社: 宙出版 (2001/03)

作画:サクヤ カイシ 出版社: 宙出版 (2008/1/11 エメラルドコミックス ハーレクインシリーズ)
絹の誘惑 (エメラルドコミックス ハーレクインシリーズ)

   【2008年6月】「私という名の他人」ハーレクイン文庫 2008年06月05日(Thu) ロマンスハーレクイン文庫
私という名の他人 (ハーレクイン文庫 162)
私という名の他人
マーゴット・ダルトン (著), 鈴木 たえ子 (翻訳)

リーはわびしく、孤独で、不安だった。
真夜中に、治安の悪い地区で暴行を受けて倒れているのを発見され、自宅の屋敷に連れてこられたものの、使用人は皆よそよそしく、夫ポールの目は憎しみに満ちている。
だが、リーが以前の残酷な性格からは想像もつかないほど優しくなったことに、やがて周囲は気づき始める。
ポールにも再び愛されるようになっていくリーだったが、ついにすべての記憶が戻ったとき、恐ろしい事実に愕然とする。
記憶を失う前の私は、離婚を切り出したポールを憎むあまり彼に殺し屋を差し向けていたのだ……。

初版1994/09(ハーレクイン・スーパーロマンス)

   【2008年6月】「恋する週末」ハーレクイン文庫 2008年06月05日(Thu) テンプテーションコミックハーレクイン文庫
恋する週末 (ハーレクイン文庫 163)
恋する週末
ジョー・リー (著), 駒月 雅子 (翻訳)

地味なスーツのお堅いエマは、誰もが認める仕事中毒。
週末のニューオーリンズ旅行でも、居心地の悪さを味わっていた。
ところが突然、タキシード姿のすてきな男性に声をかけられ、ディナーから幻想的な夜の散策へとエスコートされる。
彼の笑顔に、エマは生まれて初めてのときめきを感じた。
そしてたった一夜の、めくるめく甘美なロマンス……。
だが月曜、会社が買収されたと聞いてエマは愕然とした。
しかも新しいボスは、なんとあの夜の彼ではないか。
ひどいわ。私を誘惑したのは、会社を乗っ取るためだったのね!

初版:2001/03 (ハーレクイン・テンプテーション)
コミック版: 作画:中村 地里 出版社:宙出版 (2003/11/1) (エメラルドコミックス ハーレクインシリーズ)

   【2008/6/5刊】「甘い略奪」ハーレクイン・ロマンス・エクストラ 2008年06月05日(Thu) ロマンスエクストラ企画
甘い略奪 (ハーレクイン・ロマンス・エクストラ 5)
甘い略奪
メラニー・ミルバーン (著), サンドラ・マートン (著)
仙波有理(翻訳) ,井上京子(翻訳)

収録作品

◆メラニー・ミルバーン作『悲しみのウエディング』(新刊)
妹の結婚式の翌日、ホテルのベッドで目を覚ましたジャスミンは愕然とした。
隣に裸の男性が寝ている!
しかもその男性は、ずっと嫌っていたプレイボーイのコナーだと知り、ジャスミンは怒りもあらわに部屋をあとにする
――思いもよらない悪夢が、ここから始まるとは想像もせずに。

◆サンドラ・マートン作『結婚の理由』(初版:1998/09
三十二歳のライアンは、気ままな独身生活を楽しんでいた。
だが唯一の身内である祖父が、ある日突然死が近いことを告げ、最期の望みとしてライアンに幸せな結婚をしてほしいと頼んだ。
すでに老人が見つけておいたという、結婚相手の女性を見て彼は驚いた。
昼間偶然会ったとき、少しばかりの冗談を言っただけで顎にパンチをお見舞いしてくれたあの気の強いモデルじゃないか。

  【2008/6/5刊】「忘れるための一夜  富豪一族の絆 VI」ハーレクイン・ディザイア 2008年06月05日(Thu) ディザイア
忘れるための一夜 (ハーレクイン・ディザイア 1229 富豪一族の絆 6)
忘れるための一夜

ハイディ・ベッツ (著), 仙波 有理 (翻訳)

まやかしのプロポーズ すれ違うままにスキャンダラスな令嬢狙われた初恋春の嵐のようにと続いてきた「富豪一族の絆」シリーズの第6話。
いよいよ最終回です。

マヤは夢見心地でベッドに横たわり、隣にいる義理の兄、クリードを見つめた。
母の再婚によってフォーチュン家で暮らすようになって以来、マヤはずっとクリードに想いを寄せてきた。
彼にはいつも冷たく当たられてきたので、叶わぬ恋と諦めていたけれど、まさかこんなふうに愛し合える日が来るなんて……。
だが、幸せは長くは続かなかった。
クリードは唐突に起き上がって服を着だすと、冷ややかな視線をマヤに向け、信じられない言葉を投げつけた。

   【2008/6/5刊】「愛なき結婚指輪  失恋に乾杯! II」ハーレクイン・ディザイア 2008年06月05日(Thu) ディザイア
愛なき結婚指輪 (ハーレクイン・ディザイア 1230 失恋に乾杯! 2)
愛なき結婚指輪

モーリーン・チャイルド (著), 広瀬 夏希 (翻訳)

カリブで見た夢、に続く、「失恋に乾杯!」シリーズの第二話。

「妻としてきみを雇いたいんだ」
旅先で知り合った男性にそう持ちかけられ、ジャニーンは目をまるくした。
彼の名はマックス・ストライバー。ハンサムで裕福な実業家だ。
復縁を求めてこのリゾート施設にやってくる元妻を追い払うため、ジャニーンに妻のふりをしてほしいのだという。
報酬として提示されたのは、途方もない大金だ。
どうやらマックスは、ジャニーンが経済的に困っていることを知って、彼女に白羽の矢を立てたらしい。
悩んだあげく、ジャニーンはマックスと契約を交わした。
報われぬ恋に苦しむはめになるとは、夢にも思わずに。

   【2008/6/5刊】「憎しみとの再会 男たちの約束」ハーレクイン・ディザイア 2008年06月05日(Thu) ディザイア
憎しみとの再会 (ハーレクイン・ディザイア 1231 男たちの約束)
憎しみとの再会

アンナ・デパロー (著), 南 亜希子 (翻訳)

危ない一カ月フィアンセはあなた?運命のブラックジャック、に続く、「男たちの約束」シリーズの第四話。

ケリーはタホ湖の近くでインテリアショップを営んでいる。
ある日彼女は、店を訪れたひとりの男性客に目を奪われた。
このあたりでは見かけない、たくましくてセクシーな男性だ。
どうやら男性のほうもケリーに興味を持ったらしく、購入品を選んだあとで、彼女をディナーに誘った。
「明日の夜はどうかな? ええと……」
「ケリー・ハートリーよ」
ケリーが微笑を浮かべて名乗ったとたん、さきほどまでにこやかだった彼の表情が一変し、激しい憎悪が浮かび上がった。
ケリーにはその理由がわからなかった――彼の名を知るまでは。

   【2008/6/5刊】「キスは裏切りの味 億万長者の戯れ III」ハーレクイン・ディザイア 2008年06月05日(Thu) ディザイア
キスは裏切りの味 (ハーレクイン・ディザイア 1232 億万長者の戯れ 3)
キスは裏切りの味
キャサリン・ガーベラ (著), 森山りつ子 (翻訳)

白昼夢の恋人悪魔を愛したらと続いた「億万長者の戯れ」もいよいよ最終巻。

おまえに大役は任せられない――ボスである父親からの辛辣な言葉に、テンペストはショックを受けた。
これまで、父に認められたい一心で必死に働き、充分な実績も出してきた。
だが父にとっては、いつまでたっても出来そこないの娘でしかないのだ。
そんな折、彼女はパーティの席でギャビン・レナードに出会う。
父の会社を乗っ取ろうと企む、いわばビジネス上の天敵だ。
不意に、テンペストはある計画を思いついた。
父の会社を辞め、ギャビンのところで雇ってもらうのはどうだろう?
父を見返すには打ってつけの方法では?
ギャビンの危険な魅力に気圧されつつも、テンペストは彼に接近した。

  【2008/6/5刊】ハーレクイン・ヒストリカル 電子書籍版 2008年06月04日(Wed) 電子書籍・デジタルコミック

花嫁の命運
アン・ヘリス (著), 吉田 和代 (翻訳)

メリッサは父に愛された記憶がない。
美しい娘に成長すると父の暴力はやんだが、彼女を悪名高い侯爵に嫁がせるという目論みを知り、動揺していた。
そんなある日、森の中でロブと出会って夢のようなときを過ごし、二人は将来を誓いあった。
しかし求婚のため館を訪れたロブに、メリッサは残酷な言葉を投げつけた。
別れを告げなければロブを殺すと父に脅されたからだ。
いとしい恋人は、瀕死の重傷を負って追い払われた……。
数カ月後、失意のうちに館を逃げ出したメリッサは山賊に襲われる。
皮肉にも彼女を救ったのは、顔の赤い傷跡も生々しいロブだった。


夢の求婚者
ジョージーナ・デボン (著), すずき いづみ (翻訳)

エマたち姉妹にとって、社交シーズンは苦難の連続だった。
賭事に溺れる兄の借金返済のため、裕福な結婚相手をひたすら物色。
恋を楽しむ余地などない。
それを元婚約者の弟、チャールズ・ホーソンにからかわれ、エマはいらだった。
婚約解消した屈辱を早く忘れたいのに。
その後も相変わらず放蕩三昧の兄が泥酔して帰宅したある晩、エマは兄の言葉に耳を疑った。
決闘をすると言うのだ。それもよりによって、射撃の名手チャールズが相手とは。
是が非でも決闘をやめさせたくて屋敷を訪ねたエマにチャールズは愛人になるよう提案した。

  【2008/6/5刊】「三年目の嘘」ハーレクイン・クラシックス 2008年06月04日(Wed) クラシックス
三年目の嘘 (ハーレクイン・クラシックス 742)
三年目の嘘
リズ・フィールディング (著), 高山 恵 (翻訳)

アビーは世界をまたにかける報道写真家で、賞も獲得し、その世界で名を馳せつつあった。
だが、そんなアビーにも気がかりが一つ――夫グレイとの関係だ。
彼は頭の切れる弁護士で、しかもハンサムこの上ない。
二人とも、アビーが成功するまでは別々の生活にも耐えるつもりでいた。
しかし三年たつと、離れ離れの時間が二人に重くのしかかる。
ある日、取材旅行はやめて子供を作ろうと決心して帰国したアビーを、思いがけない事件が襲った――
夫に愛人がいる。しかも子供まで。
これを世間にばらせば、夫に復讐できる。
夫に未来はない。
だがアビーはすんでのところで思いとどまった。
私が去ればいい。
仕事を理由に海外へ逃れたアビー。
けれどなぜか彼は追ってきて……。

2000/03 初版 (ハーレクイン・ロマンス)

  【2008/6/5刊】「さよならの演技」ハーレクイン・クラシックス 2008年06月04日(Wed) クラシックス
さよならの演技 (ハーレクイン・クラシックス 743)
さよならの演技
ダイアナ・ハミルトン (著), 駒月 雅子 (翻訳)

ジェイク・ウィンターは全女性が理想の夫と憧れるすばらしい男性だ。
実業家としても大成功をおさめている。クレアはそのジェイクと二年前、正式に結婚した。
誰もが完璧な夫婦と称えているが、実体は二人だけしか知らない。
実は、病気の母を抱えて困っていたクレアと、結婚はする気がなく有能な個人秘書だけを求めていたジェイクの、必要に迫られた契約結婚だった。
寝室もベッドも別なのだ。
契約が解消される唯一の条件は、二人のどちらかが真剣に誰かを愛して、再婚を望んだ場合だけと定められている。
これまで二年間、母親には完全な保護を与えられ、ジェイクとの仕事もとても楽しく、何もかもうまくいっていた。
だが最近、ジェイクはイタリア貴族の美しい令嬢と本気で恋を……。

1998/11 初版 (ハーレクイン・ロマンス)

  【2008/6/5刊】「遠い日のこだま」ハーレクイン・クラシックス 2008年06月04日(Wed) クラシックス
遠い日のこだま (ハーレクイン・クラシックス 744)
遠い日のこだま
ミランダ・リー (著), 高杉 啓子 (翻訳)

再婚した母のハネムーンを見送りに来た空港で、義父から一枚の名刺を渡されたキャロリンは、その名前を見て息をのんだ、まさか、あの男では?
「建築家だよ。イザベルに内緒で新しい家を用意したんだ」
義父は母への結婚プレゼントにする家の内装を、留守中、その建築家と相談して母の好みに仕上げてほしいという。
こんなことって……彼がまた私たちの前に現れるなんて……。
バーン・スレイター――十年前、母を捨てた男。
心を病み、やっと回復した母に、会わせるわけにはいかないわ。
だがキャロリン自身が、バーンに再会して恋に落ちてしまった。
私まで彼に魅了されて、母の二の舞を演ずることになるの?

1996/03 初版  (ハーレクイン・イマージュ)

  【2008/6/5刊】「白夜の恋」ハーレクイン・クラシックス 2008年06月04日(Wed) クラシックス
白夜の恋 (ハーレクイン・クラシックス 745)
白夜の恋
ケイ・ソープ (著), 原 淳子 (翻訳)

失われた親族の絆を取り戻すには、白夜の国に行くしかない。
夏至が近づいたころ、カーステン・ハーレーはノルウェーのベルゲンに向かう船に乗ろうと決意した。
彼女の祖母は、異国の男を愛したために、十七歳で故郷のノルウェーを追われ、六十三歳で亡くなった。
カーステンの父親は親族と連絡を取ろうとしたが、向こうからはなんの返事もなかったのだ。
乗船のとき、彼女はヴァイキングのような男性と知り合った。
ひげを生やし、髪はブロンド。肩幅が広く、瞳はブルー。
深夜、船のデッキに出て偶然その男性に会ったカーステンは、態度が傲慢な彼をつい挑発してしまい、強引に唇を奪われる。

1995/05 初版 (ハーレクイン・ロマンス)

  カテゴリリストを細かくしてみました。 2008年06月04日(Wed) その他
記事カテゴリをシリーズ毎の分類にしました。
勢い、カテゴリが増えましたので、
選択はプルダウン方式に変更です。

これで少しはバックナンバーが探しやすくなるのではなかろうかと……。

ちなみにシリーズタイトルと小解説。
リンク先は電子書籍販売のパピレスさん。

  【2008/6/5刊】「夢の求婚者」ハーレクイン・ヒストリカル 2008年06月04日(Wed) ヒストリカル
夢の求婚者 (ハーレクイン・ヒストリカル 326)
夢の求婚者
ジョージーナ・デボン (著), すずき いづみ (翻訳)

エマたち姉妹にとって、社交シーズンは苦難の連続だった。
賭事に溺れる兄の借金返済のため、裕福な結婚相手をひたすら物色。
恋を楽しむ余地などない。
それを元婚約者の弟、チャールズ・ホーソンにからかわれ、エマはいらだった。
婚約解消した屈辱を早く忘れたいのに。
その後も相変わらず放蕩三昧の兄が泥酔して帰宅したある晩、エマは兄の言葉に耳を疑った。
決闘をすると言うのだ。それもよりによって、射撃の名手チャールズが相手とは。
是が非でも決闘をやめさせたくて屋敷を訪ねたエマにチャールズは愛人になるよう提案した。

  【2008/6/5刊】「花嫁の命運」ハーレクイン・ヒストリカル 2008年06月04日(Wed) ヒストリカル
花嫁の命運 (ハーレクイン・ヒストリカル 327)
花嫁の命運
アン・ヘリス (著), 吉田 和代 (翻訳)

メリッサは父に愛された記憶がない。
美しい娘に成長すると父の暴力はやんだが、彼女を悪名高い侯爵に嫁がせるという目論みを知り、動揺していた。
そんなある日、森の中でロブと出会って夢のようなときを過ごし、二人は将来を誓いあった。
しかし求婚のため館を訪れたロブに、メリッサは残酷な言葉を投げつけた。
別れを告げなければロブを殺すと父に脅されたからだ。
いとしい恋人は、瀕死の重傷を負って追い払われた……。
数カ月後、失意のうちに館を逃げ出したメリッサは山賊に襲われる。
皮肉にも彼女を救ったのは、顔の赤い傷跡も生々しいロブだった。

  【2008/6/5刊】「奔放な誘惑」ハーレクイン・ヒストリカル 2008年06月04日(Wed) ヒストリカル
奔放な誘惑 (ハーレクイン・ヒストリカル 328)
奔放な誘惑
ステファニー・ローレンス (著), 杉浦 よしこ (翻訳)

一年半前に父親を亡くしたキャロラインは、三人の妹とともに、後見人であるトワイフォード公爵のもとを訪ねる。
父の喪が明けた機会に、後見人のもとに身を寄せ、社交界にデビューして花婿を探そうと思ったのだ。
だが部屋に入ってきたトワイフォード公爵を見て彼女は息をのんだ。
父と同じくらいの年代の男性のはずなのに、目の前にいるのは若くてハンサムな男性だ。
いったいどういうこと?

トワイフォード公爵はキャロラインと名乗る女性に一目で心奪われた。
三カ月前に先代が突然亡くなり、彼は爵位を受け継いでいた。
僕の被後見人がこんなに美しい女性だなんて、これはおもしろいことになりそうだ。

  【2008年6月5日刊】ハーレクイン・アフロディーテ 電子書籍版 2008年06月03日(Tue) 電子書籍・デジタルコミック

ボスは独身貴族
ルーシー・モンロー (著), 愛甲 玲 (翻訳)

遠まわりの初恋の関連作品。

カーリーンは家政婦の職を求め、大牧場主の家で面接を受ける。
雇い主のウィンは若くして富豪となり、しかも容姿端麗ときたら、どんな女性もほうってはおかないだろうと考えていると、彼女の心を見透かしたかのように、ウィンが警告した――
妻の座につくのが目的なら今すぐ帰ったほうがいい、と。
ところが、翌日から働くことになったカーリーンは、ウィンの誘いをかけるような執拗な視線にとまどう。
結婚には関心がないけれど、一夜の関係は望むというのね!
怒ったカーリーンが辞職を申し出ると、ウィンは言った。
「一夜の関係と結婚のあいだにはたくさんの領域があるんだよ」



ロマンスのレシピ
ジル・シャルヴィス (著), 藤峰 みちか (翻訳)

週末のファンタジー/摩天楼に抱かれて/マンハッタンの恋人の関連作品。

エムのTVプロデューサー生命は、危機に瀕していた。
手がけた番組が立て続けに三本とも失敗。もうあとはない。
それでもなんとか上司に泣きつき、エムは最後のチャンスを得た。
だがそれは、彼女にとって最大の難関だった。
料理番組の制作? 
鍋の空炊きしかできない、この私が?
あとは主役……ジェイコブ・ヒル。
人気急上昇の天才シェフを口説き落とせたら、番組の成功は約束されたも同然だけれど。
偵察のため彼の店を訪れたエムは、あまりの衝撃で凍りついた。
艶やかな黒髪に、底知れぬ黒い瞳。
ミステリアスなシェフがまるで素材を吟味するかのように、彼女の全身に目を走らせていた。


仕組まれた恋愛
ナタリー・アンダーソン (著), 鈴木 みずき (翻訳)

仕事中毒のエマは、意地悪な同僚から、退屈で寂しい私生活を送っていると噂されて傷ついていた。
努力で人は幸せになれるという父の教えを守ってきただけなのに。
ある晩、同僚と行ったバーで、初恋の相手ジェイクと再会する。
彼はエマの働くホテルの改装工事を請け負ったのだという。
懐かしさと、同僚を見返してやりたい気持ちがあいまって、エマは思わず熱烈なキスをしてしまう。
とたんに恥ずかしさを覚えた彼女は後悔し、彼に事情を話した。
するとジェイクは、エマの堅物というイメージを崩すために、自分が彼女の手玉にとられる役を演じると言い出した!

   【2008/6/5刊】「仕組まれた恋愛」ハーレクイン・アフロディーテ 2008年06月03日(Tue) アフロディーテ
仕組まれた恋愛 (ハーレクイン・アフロディーテ 57)
仕組まれた恋愛
ナタリー・アンダーソン (著), 鈴木 みずき (翻訳)

仕事中毒のエマは、意地悪な同僚から、退屈で寂しい私生活を送っていると噂されて傷ついていた。
努力で人は幸せになれるという父の教えを守ってきただけなのに。
ある晩、同僚と行ったバーで、初恋の相手ジェイクと再会する。
彼はエマの働くホテルの改装工事を請け負ったのだという。
懐かしさと、同僚を見返してやりたい気持ちがあいまって、エマは思わず熱烈なキスをしてしまう。
とたんに恥ずかしさを覚えた彼女は後悔し、彼に事情を話した。
するとジェイクは、エマの堅物というイメージを崩すために、自分が彼女の手玉にとられる役を演じると言い出した!

   【2008/6/5刊】「愛を待つ人」ハーレクイン・アフロディーテ 2008年06月03日(Tue) アフロディーテ
愛を待つ人 (ハーレクイン・アフロディーテ 58)
愛を待つ人
ステラ・キャメロン (著), 神鳥 奈穂子 (翻訳)

アビーは夫に捨てられたうえ、職も失い困窮していたが、家族に心配はかけまいと、そのことを秘密にしていた。
ある日、家の外にパイロットの制服を着た男性を見かけ、彼女の兄が仕事帰りに訪ねてきたのだと思って声をかけると、それは隣に越してきた兄の同僚、ニックだった。
いつも会釈だけで会話すらしたことのない相手だったが、その凛々しい姿に見とれてしまい、アビーは顔を赤らめた。
するとニックが言った。
「君に会いに行くつもりだったんだ」
思いがけない彼の言葉に、アビーは舞い上がった――ニックが彼女の秘密を知って近づいてきたとも知らずに。

   【2008/6/5刊】「ボスは独身貴族」ハーレクイン・アフロディーテ 2008年06月03日(Tue) アフロディーテ
ボスは独身貴族 (ハーレクイン・アフロディーテ 59)
ボスは独身貴族
ルーシー・モンロー (著), 愛甲 玲 (翻訳)

遠まわりの初恋の関連作品。

カーリーンは家政婦の職を求め、大牧場主の家で面接を受ける。
雇い主のウィンは若くして富豪となり、しかも容姿端麗ときたら、どんな女性もほうってはおかないだろうと考えていると、彼女の心を見透かしたかのように、ウィンが警告した――
妻の座につくのが目的なら今すぐ帰ったほうがいい、と。
ところが、翌日から働くことになったカーリーンは、ウィンの誘いをかけるような執拗な視線にとまどう。
結婚には関心がないけれど、一夜の関係は望むというのね!
怒ったカーリーンが辞職を申し出ると、ウィンは言った。
「一夜の関係と結婚のあいだにはたくさんの領域があるんだよ」

   【2008/6/5刊】「ロマンスのレシピ」ハーレクイン・アフロディーテ 2008年06月03日(Tue) アフロディーテ
ロマンスのレシピ (ハーレクイン・アフロディーテ 60)
ロマンスのレシピ (ハーレクイン・アフロディーテ 60)
ジル・シャルヴィス (著), 藤峰 みちか (翻訳)


週末のファンタジー/摩天楼に抱かれて/マンハッタンの恋人の関連作品。

エムのTVプロデューサー生命は、危機に瀕していた。
手がけた番組が立て続けに三本とも失敗。もうあとはない。
それでもなんとか上司に泣きつき、エムは最後のチャンスを得た。
だがそれは、彼女にとって最大の難関だった。
料理番組の制作? 
鍋の空炊きしかできない、この私が?
あとは主役……ジェイコブ・ヒル。
人気急上昇の天才シェフを口説き落とせたら、番組の成功は約束されたも同然だけれど。
偵察のため彼の店を訪れたエムは、あまりの衝撃で凍りついた。
艶やかな黒髪に、底知れぬ黒い瞳。
ミステリアスなシェフがまるで素材を吟味するかのように、彼女の全身に目を走らせていた。

  【2008年6月5日刊】ハーレクイン・イマージュ 電子書籍版 2008年06月02日(Mon) 電子書籍・デジタルコミック

涙のわけは…

ジョージー・メトカーフ (著), 小泉 まや (翻訳)

リアは震える手で受話器を戻した。
私は昇進できなかった。科をまとめる責任者になれなかった。
この数カ月、必死に働いてきたのはなんだったのだろう?
責任者に決まったのはデイヴィッドという新任の医師。
印象的なブルーグリーンの瞳を持つ彼からにこやかにされても、リアは素直に受け入れる気にはなれなかった。
ほとんどの女性スタッフは、彼に心を奪われてしまったようだが。
みんな、本当に気づいていないのだろうか?
デイヴィッドにはなにか秘密がある。あの笑顔は偽りのものに違いない。
誘惑はプロポーズのあとにのヒロイン・マギーのお兄さんがヒーローとして登場。



約束された出会い

バーバラ・ハネイ (著), 翔野 祐梨 (翻訳)

ヒマラヤで親友となった三人の女性の物語を連続刊行するminiシリーズ
「秘密の扉が開くとき」、嘘と愛の間でに続く第二弾。

シモーネがその男性と初めて出会ったのは、海外から帰国し、空港でタクシー待ちの列に並んでいるときだった。
目が合っただけだが、彼の面立ちはとてもすてきで胸がときめいた。
でもそんな気分も、旅行中の日記をなくしたと気づくや吹き飛んだ。
決して人に知られてはならない過去の秘密が綴られた日記――あれを誰かに読まれたら、秘密を暴かれるか脅迫されるかだ。
怯える彼女のもとに、ライアン・タナーと名乗る男から電話が入る。
「君に返したいものがあるんだ。日記をなくしただろう?」
セクシーな声はシモーネを恐怖の底に突き落とした。
これは脅し?
その声の主が、空港で会ったあの男性だとは知る由もなかった……。



終わらない恋
ルーシー ゴードン (著), 澤木 香奈 (翻訳)

夕闇にくちづけ情熱の予感ローマの披露宴
と続く、「リヌッチ家より愛をこめて」シリーズ久々の新刊です。

イギリスでテレビ番組を制作しているデラは、新たに取りかかる世界の史跡探訪シリーズの案内役として、イタリアの若き考古学者カルロに目をつけた。
業績はあるし、とびきりの笑顔がいかにもテレビ向きだ。
デラはさっそくポンペイで遺跡調査をしている彼に会いに行く。
そして、発掘現場で偶然でくわしたカルロと互いに一目惚れした。
もっとも、七歳年下の彼がいつか離れていくのはわかりきっている。
デラはつかの間の恋愛ごっこを楽しむつもりだった。
ところが、カルロのほうは真剣そのものだったのだ。やがてデラの軽い気持ちを知ったとき、彼は……。



プリンスは失踪中
リンダ・グッドナイト(著), 逢坂 かおる (翻訳)

カーリーは女探偵。といっても見習い中で失敗ばかりしている。
今回の失敗はとりわけひどかったせいで、とうとう謹慎処分に。
休暇にかこつけて、こんな観光用牧場に追い払われた。
なんとしても名誉挽回し、仕事に復帰しなくては!
決意を固めるカーリーだったが、宿泊先に着いて驚いた。
とうてい牧場には似つかわしくない優雅で魅力的な人物がいたのだ。
ルークと名乗るその男性は、彼女と同じ滞在客だというけれど……。
カーリーは彼の素性を調べてみずにいられなかった。
すると、彼は失踪中の王子で、王室は彼の行方をさがしていると判明。
探偵としての実力を見せるチャンスだわ。
カーリーの胸はときめいた。



アポロンと人魚
レベッカ・ウインターズ (著), 山野 紗織 (翻訳)

トレイシーはここ数年、金持ちのわがまま娘を演じてきたが、祖父が亡くなり、相続人として会社経営を引き継いだ今、状況は一変、重役たちを見返さなくてはいけなくなった。
でもどうやって? 
そう、ニコスの助けが必要だ。
ニコス――かつてトレイシーが憧れ、夢中になった男性。ビジネスで成功した彼なら、きっとどうすべきか教えてくれる。
トレイシーはさっそくギリシアへ発ち、彼との再会に胸躍らせた。
現れたニコスが別人のように冷ややかで、蔑みの目をして謎めいた言葉をぶつけてくるとは思いもしなかった。
「僕の知ってるあの無垢な人魚はどこへ行ったんだ?」



ひと夏だけの夢
マーナ・マッケンジー (著), 山本 みと (翻訳)

ベスは家を飛び出した。四人の過保護な兄たちから逃れて自活の道を歩むのだ。
そのためには、就職の面接試験に受からなければならない。
しかし、雇主みずからが面接に現れるとは思ってもいなかった。
バニック・ホテルの経営者、カーソンは不機嫌そうな男性だった。
ろくに資格も持たないベスを雇う気がないのは一目瞭然だ。
それでも、ベスは引きさがらなかった。
そんな彼女のようすを見て、カーソンは好奇心をそそられた。
彼女は仕事を得ようと必死だ。
ロマンスには興味を持っていない。
僕のアシスタントには彼女のような女性がぴったりなのではないか。

  【2008年5月29日刊】ハーレクイン・コミックス 電子書籍版 2008年06月02日(Mon) 電子書籍・デジタルコミック

月夜の告白
著: 高山繭 原作: ルーシー・ゴードン

アンジーはこれまで、その輝く美貌と肢体を売り物に、エンジェルという名のタレントとして頭の悪い女を演じてきた。
しかし大富豪の夫に心変わりされ、離婚した今は、引退して、慰謝料にもらったイタリアの美しい屋敷で静かに過ごそうとしている。
けれど、そこには以前の主・ヴィットリオがいて、“頭の悪いセクシータレント”への軽蔑を隠そうともしない。
嫌な相手なのに、アマルフィ随一と名高い屋敷のレモン園を守っていくには、彼の協力をあおぐしかなくて……!?

原作版はこちら 
著: ルーシー・ゴードン 翻訳: 吉田洋子




一夜だけのプリンセス
著: 橋本多佳子 原作: マリオン・レノックス

服飾デザイナーのジェシカは最高級の織糸の買いつけのため、ヨーロッパの小さな公国アルプアズーリにやってきた。
カーブを切るたびに、絵葉書のような景色が現れる。
事故が起こったのは、君主の居城が見えてきたときだった。
彼女が運転する車に飲酒運転の車が接触し、相手の女性は車ごと崖から海へ転げ落ちていった。
六日後に目覚めたとき、ジェシカがいたのは病院ではなく、ラウル・ルイ・ダペルジュネの城だった。
事故で命を落としたのはラウル王子のフィアンセだという。
なんということをしてしまったのだろう。ジェシカは茫然とした。

原作版はこちら
著: マリオン・レノックス 翻訳: 苅谷京子 




愛を捨てたシーク 砂漠の誘惑 II
著: 岡本慶子 原作: テレサ・サウスウィック

ベスにとって誰よりも大切なのは双子の姉アディ。
アディは少女の頃にシークと婚約させられ、期待と重責を一身に受けてきた。
一方、ベスは親にほとんど相手にされることのない寂しい少女時代を送ったが、そんななか、ふたりは互いを1番に信頼してこれまで生きてきたのだ。
そしていよいよシークとの初対面が迫ったとき、アディは
「ほかに愛する人がいる」
とベスに泣きついてきた! 
愛するアディのため、ベスはアディになりすまし、砂漠の国バーハールに乗りこむが?

原作版はこちら
著:テレサ・サウスウィック  翻訳:佐藤利恵





だまされた花嫁 砂漠の誘惑 I
著: 麻生歩 原作: テレサ・サウスウィック

母を亡くし施設で育ったジェシカは、自分は天涯孤独の身だと思っていた。
ところが、アメリカから遠く離れた砂漠の国バーハールに、母の家族がいるとわかりジェシカは期待と不安に胸躍らせながら、バーハールへ飛んだ。
驚いたことに、ジェシカには王室専用ジェット機が用意され、さらに出迎えに現れたのは、バーハール王国の2番目の王位継承者カーダール王子だった。
うろたえるジェシカに、カーダールは
「君は家族が決めた僕の許婚だ。君は僕の花嫁なんだ」
と告げて!?

原作版はこちら
著: テレサ・サウスウィック 翻訳: 沢田由美子





気高き約束 1
著: 尾方琳 原作: シルヴィア・アンドルー

キャサリンは、英国ハンプシャーの領地ヘリアーズで、大好きな兄の帰還を心待ちにしていた。
だが届いたのは兄の訃報だった……ワーテルローの戦いで、勇敢な最期を遂げたのだ。
泣き崩れるキャサリンに容赦のない現実が押し寄せてきた。
領地はおじ一家のものになり、財産も使えず、キャサリンは窮地に立たされた。
頼れるのは、やさしい手紙をくれた、兄の上官アダム・カルソープ卿ただひとりだった! 
亡くなる前夜、兄はアダムに妹の将来を頼んでいたのだが……!?

原作版はこちら
著: シルヴィア・アンドルー 翻訳: 遠坂恵子

  【2008/6/5刊】「アポロンと人魚」ハーレクイン・イマージュ 2008年06月02日(Mon) イマージュ
アポロンと人魚 (ハーレクイン・イマージュ 1948)
アポロンと人魚
レベッカ・ウインターズ (著), 山野 紗織 (翻訳)

トレイシーはここ数年、金持ちのわがまま娘を演じてきたが、祖父が亡くなり、相続人として会社経営を引き継いだ今、状況は一変、重役たちを見返さなくてはいけなくなった。
でもどうやって? 
そう、ニコスの助けが必要だ。
ニコス――かつてトレイシーが憧れ、夢中になった男性。ビジネスで成功した彼なら、きっとどうすべきか教えてくれる。
トレイシーはさっそくギリシアへ発ち、彼との再会に胸躍らせた。
現れたニコスが別人のように冷ややかで、蔑みの目をして謎めいた言葉をぶつけてくるとは思いもしなかった。
「僕の知ってるあの無垢な人魚はどこへ行ったんだ?」

  【2008/6/5刊】「涙のわけは・・・」ハーレクイン・イマージュ 2008年06月02日(Mon) イマージュ
涙のわけは… (ハーレクイン・イマージュ 1947)
涙のわけは…
ジョージー・メトカーフ (著), 小泉 まや (翻訳)

リアは震える手で受話器を戻した。
私は昇進できなかった。科をまとめる責任者になれなかった。
この数カ月、必死に働いてきたのはなんだったのだろう?
責任者に決まったのはデイヴィッドという新任の医師。
印象的なブルーグリーンの瞳を持つ彼からにこやかにされても、リアは素直に受け入れる気にはなれなかった。
ほとんどの女性スタッフは、彼に心を奪われてしまったようだが。
みんな、本当に気づいていないのだろうか?
デイヴィッドにはなにか秘密がある。あの笑顔は偽りのものに違いない。

誘惑はプロポーズのあとにのヒロイン・マギーのお兄さんがヒーローとして登場。

  【2008/6/5刊】「ひと夏だけの夢」ハーレクイン・イマージュ 2008年06月02日(Mon) イマージュ
ひと夏だけの夢 (ハーレクイン・イマージュ 1946)
ひと夏だけの夢
マーナ・マッケンジー (著), 山本 みと (翻訳)

ベスは家を飛び出した。四人の過保護な兄たちから逃れて自活の道を歩むのだ。
そのためには、就職の面接試験に受からなければならない。
しかし、雇主みずからが面接に現れるとは思ってもいなかった。
バニック・ホテルの経営者、カーソンは不機嫌そうな男性だった。
ろくに資格も持たないベスを雇う気がないのは一目瞭然だ。
それでも、ベスは引きさがらなかった。
そんな彼女のようすを見て、カーソンは好奇心をそそられた。
彼女は仕事を得ようと必死だ。
ロマンスには興味を持っていない。
僕のアシスタントには彼女のような女性がぴったりなのではないか。

  【2008/6/5刊】「約束された出会い 秘密の扉が開くとき II」ハーレクイン・イマージュ 2008年06月02日(Mon) イマージュ
約束された出会い (ハーレクイン・イマージュ 1945 秘密の扉が開くとき 2)
約束された出会い
バーバラ・ハネイ (著), 翔野 祐梨 (翻訳)

ヒマラヤで親友となった三人の女性の物語を連続刊行するminiシリーズ
「秘密の扉が開くとき」、嘘と愛の間でに続く第二弾。

シモーネがその男性と初めて出会ったのは、海外から帰国し、空港でタクシー待ちの列に並んでいるときだった。
目が合っただけだが、彼の面立ちはとてもすてきで胸がときめいた。
でもそんな気分も、旅行中の日記をなくしたと気づくや吹き飛んだ。
決して人に知られてはならない過去の秘密が綴られた日記――あれを誰かに読まれたら、秘密を暴かれるか脅迫されるかだ。
怯える彼女のもとに、ライアン・タナーと名乗る男から電話が入る。
「君に返したいものがあるんだ。日記をなくしただろう?」
セクシーな声はシモーネを恐怖の底に突き落とした。
これは脅し?
その声の主が、空港で会ったあの男性だとは知る由もなかった……。

  【2008/6/5刊】「終わらない恋」ハーレクイン・イマージュ 2008年06月02日(Mon) イマージュ
終わらない恋 (ハーレクイン・イマージュ 1944 リヌッチ家より愛をこめて)
終わらない恋
ルーシー ゴードン (著), 澤木 香奈 (翻訳)

夕闇にくちづけ情熱の予感ローマの披露宴
と続く、「リヌッチ家より愛をこめて」シリーズ久々の新刊です。

イギリスでテレビ番組を制作しているデラは、新たに取りかかる世界の史跡探訪シリーズの案内役として、イタリアの若き考古学者カルロに目をつけた。
業績はあるし、とびきりの笑顔がいかにもテレビ向きだ。
デラはさっそくポンペイで遺跡調査をしている彼に会いに行く。
そして、発掘現場で偶然でくわしたカルロと互いに一目惚れした。
もっとも、七歳年下の彼がいつか離れていくのはわかりきっている。
デラはつかの間の恋愛ごっこを楽しむつもりだった。
ところが、カルロのほうは真剣そのものだったのだ。やがてデラの軽い気持ちを知ったとき、彼は……。

  【2008/6/5刊】「プリンスは失踪中」ハーレクイン・イマージュ 2008年06月02日(Mon) イマージュ
プリンスは失踪中 (ハーレクイン・イマージュ (I1943))
プリンスは失踪中
リンダ・グッドナイト(著), 逢坂 かおる (翻訳)

カーリーは女探偵。といっても見習い中で失敗ばかりしている。
今回の失敗はとりわけひどかったせいで、とうとう謹慎処分に。
休暇にかこつけて、こんな観光用牧場に追い払われた。
なんとしても名誉挽回し、仕事に復帰しなくては!
決意を固めるカーリーだったが、宿泊先に着いて驚いた。
とうてい牧場には似つかわしくない優雅で魅力的な人物がいたのだ。
ルークと名乗るその男性は、彼女と同じ滞在客だというけれど……。
カーリーは彼の素性を調べてみずにいられなかった。
すると、彼は失踪中の王子で、王室は彼の行方をさがしていると判明。
探偵としての実力を見せるチャンスだわ。
カーリーの胸はときめいた。

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