恋するアルルカン
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【6月15日刊】「気高き心は海を越えて」MIRA BOOKS
2008年06月06日(Fri)
ヒストリカル
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MIRA BOOKS(MIRA文庫)
気高き心は海を越えて
キャット・マーティン(著), 岡 聖子 (翻訳)
サーカスを訪れた伯爵令嬢クリスタは、裸同然で見せ物にされている男性を見つける。
鎖につながれ、長身のたくましい体を傷つけられた彼にクリスタは同情するが、彼はぶしつけに彼女を眺め回すと、すたれたはずの古ノルド語で欲望をあからさまに口にした。
偶然にも学者の父からその言語を学んでいたクリスタが言い返したとたん、彼は助けを求めてきた。
彼――リーフは航海中に遭難したバイキングで、言葉も通じず囚われているという。
クリスタは父とともにすぐさまリーフを救い出す。
やがて彼は驚くほど優雅な紳士に変身して……。
19世紀英国の新聞社を舞台にした〈Heart Trilogy〉が華麗に幕を開ける!
【2008年6月】「かぐわしき天使」ハーレクイン文庫
2008年06月05日(Thu)
ヒストリカル
♡
ハーレクイン文庫
かぐわしき天使
アン・グレイシー (著), 江田 さだえ (翻訳)
高貴な身分ながら天涯孤独となり、困窮を極めたケイトのもとを、亡き母の名づけ親だという年老いた伯爵夫人が訪ねてきた。
老婦人は事情も告げず、ケイトをなかば強引に馬車に押し込むと、ロンドンを遠く離れた、荒れ果てた屋敷へと連れていった。
ここに何があるというの……?
ケイトはいぶかりながらも、あまりに急な出来事と長旅の疲れから、気を失ってしまう。
目を覚ますと、見知らぬ男がすぐそばにいた。
蝋燭の火に照らされたどこまでも青い瞳が、じっと見つめている。
ケイトはぼんやりした意識の中で、その輝きに吸い込まれた。
初版:
2004/03 (ハーレクイン・ヒストリカル・ロマンス)
【2008年6月】「荒野に咲く花」ハーレクイン文庫
2008年06月05日(Thu)
ヒストリカル
♡
ハーレクイン文庫
荒野に咲く花)
スーザン・マレリー (著), 石川 園枝 (翻訳)
1879年、モンタナ州ホワイトホーンへ続く道で駅馬車が襲撃され、ひとりの女性が誘拐された。
彼女の名はヘイリー・ウインスロップ。
ヘイリーは花嫁募集広告に応募し、シカゴからやってきた。
花婿の人柄はたった一通の手紙から想像するしかなかったが、孤児院育ちの彼女は温かい家庭に憧れ、結婚を決意したのだった。
ところが今、ヘイリーは自分を誘拐したジェシーという男に心ならずも魅力を感じ、さらには驚くべき話を聞かされていた。
彼女の未来の夫が働いた悪事と、ジェシーが考えた復讐計画を。
初版:
2000/12(ハーレクイン・ヒストリカル―ホワイトホーン・マーヴェリック)
【2008/6/5刊】「夢の求婚者」ハーレクイン・ヒストリカル
2008年06月04日(Wed)
ヒストリカル
夢の求婚者
ジョージーナ・デボン (著), すずき いづみ (翻訳)
エマたち姉妹にとって、社交シーズンは苦難の連続だった。
賭事に溺れる兄の借金返済のため、裕福な結婚相手をひたすら物色。
恋を楽しむ余地などない。
それを元婚約者の弟、チャールズ・ホーソンにからかわれ、エマはいらだった。
婚約解消した屈辱を早く忘れたいのに。
その後も相変わらず放蕩三昧の兄が泥酔して帰宅したある晩、エマは兄の言葉に耳を疑った。
決闘をすると言うのだ。それもよりによって、射撃の名手チャールズが相手とは。
是が非でも決闘をやめさせたくて屋敷を訪ねたエマにチャールズは愛人になるよう提案した。
【2008/6/5刊】「花嫁の命運」ハーレクイン・ヒストリカル
2008年06月04日(Wed)
ヒストリカル
花嫁の命運
アン・ヘリス (著), 吉田 和代 (翻訳)
メリッサは父に愛された記憶がない。
美しい娘に成長すると父の暴力はやんだが、彼女を悪名高い侯爵に嫁がせるという目論みを知り、動揺していた。
そんなある日、森の中でロブと出会って夢のようなときを過ごし、二人は将来を誓いあった。
しかし求婚のため館を訪れたロブに、メリッサは残酷な言葉を投げつけた。
別れを告げなければロブを殺すと父に脅されたからだ。
いとしい恋人は、瀕死の重傷を負って追い払われた……。
数カ月後、失意のうちに館を逃げ出したメリッサは山賊に襲われる。
皮肉にも彼女を救ったのは、顔の赤い傷跡も生々しいロブだった。
【2008/6/5刊】「奔放な誘惑」ハーレクイン・ヒストリカル
2008年06月04日(Wed)
ヒストリカル
奔放な誘惑
ステファニー・ローレンス (著), 杉浦 よしこ (翻訳)
一年半前に父親を亡くしたキャロラインは、三人の妹とともに、後見人であるトワイフォード公爵のもとを訪ねる。
父の喪が明けた機会に、後見人のもとに身を寄せ、社交界にデビューして花婿を探そうと思ったのだ。
だが部屋に入ってきたトワイフォード公爵を見て彼女は息をのんだ。
父と同じくらいの年代の男性のはずなのに、目の前にいるのは若くてハンサムな男性だ。
いったいどういうこと?
トワイフォード公爵はキャロラインと名乗る女性に一目で心奪われた。
三カ月前に先代が突然亡くなり、彼は爵位を受け継いでいた。
僕の被後見人がこんなに美しい女性だなんて、これはおもしろいことになりそうだ。
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アルルカンとはフランス語で「ピエロ(道化師)」の意。
綴りは「Harlequin」(フランス語は「H」を発音しないことが多い。「arlequin」と綴ることも)。
これを、英語読みすると「ハーレクイン」となります。
アルルカーナはアルルカンの女性形、ということで。
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