恋するアルルカン
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【7月20日刊】「苦い求婚」 ハーレクイン・ロマンス
2008年07月14日(Mon)
ロマンス
苦い求婚
著者: ケイ・ソープ
訳者: 江本 萌
二年前レオニーはヴィダルのプロポーズを断った。
会ったその日に体を求めてきた彼は拒絶されると、妻になってほしいと言いだした。
相手は多くの女性と浮き名を流すポルトガルの大物実業家だ。
しかもレオニーの父は彼の会社で働いている。結婚などできるわけがない。
住む世界があまりに違う。だが今になって状況が一変した。
会社の金を横領した父の罪を償うためレオニーは我が身を差し出す覚悟でヴィダルに面会を申しこんだ。
ヴィダルは二年前とまったく変わっていなかった。
求めるものも同じ――レオニーの奉仕だった。
【7月20日刊】「いつわりの微笑」 ハーレクイン・ロマンス
2008年07月14日(Mon)
ロマンス
いつわりの微笑
著者: キャサリン・スペンサー
訳者: 水月 遙
絢爛豪華なパーティに、ジーナはすっかり気後れしていた。
ここは、ある大企業の会長の八十歳を祝う誕生パーティ会場。
今夜の主役である世界有数の大富豪に近づく絶好のチャンスだった。
ジーナが遠くカナダからこのギリシアに来たのもそのため。
記者を装い、雑誌の取材と偽って、ようやく潜り込んだのだ。
だが、彼女が意を決して行動を起こそうとしたそのとき、ゴージャスな男性に声をかけられる。
だめ、彼も敵側の人間よ。
自分に警告を発したはずなのに、気がつくとジーナは、ミコスと名乗ったその男性と二人、会場を離れて唇を重ねていた!
彼が隠された意図を持ってジーナを誘惑したとも知らずに……。
【7月20日刊】「無垢な公爵夫人」 ハーレクイン・ロマンス
2008年07月14日(Mon)
ロマンス
無垢な公爵夫人
著者: シャンテル・ショー
訳者: 森島小百合
グレースにとって父は理想の男性だった。
その父が、自らが支店長を務める銀行の金を着服するとは!
父を救うには銀行トップのエレーラ公爵に直談判するしかない――。
彼女は固い決意を胸に公爵の居城を訪ねた。
しかし、けんもほろろに門前払いを食わされ、落胆しつつ、ふと迷い込んだ庭園で束の間の静寂に浸っていると、何者かが彼女に向かって獰猛な番犬を放った。
その危険きわまりない人物こそ、公爵本人だった。
なんでもするから父を助けてと懇願する彼女に、公爵は悪い冗談としか思えない話を持ちかけてきた。
【7月20日刊】「再会にご用心」 ハーレクイン・ロマンス
2008年07月14日(Mon)
ロマンス
再会にご用心
著者: アン・メイザー
訳者: 青海まこ
五年前に別居して以来初めて、夫のデメトリが訪ねてきた。
ゆえあって再婚するので、正式に離婚したいという。
夫の浮気を許せずに家を出たジェーンだが、まだ彼を愛している。
彼女はパニックに陥り、慰めようとした夫と愛を交わしてしまう。
衝撃の再会から数週間後、妊娠が判明した。
だが、再婚を考えている彼に言えるはずもない。
悲嘆にくれているとき、デメトリから電話があった。
「死に瀕した父が君に会いたがっている。ギリシアへ来てくれ」
迷い抜いたすえにジェーンは承諾し、旅立った。
いとしいデメトリと、彼の再婚相手が待つ島へ。
【7月20日刊】「愛に怯える花嫁」 ハーレクイン・ロマンス
2008年07月14日(Mon)
ロマンス
愛に怯える花嫁 王子に魅せられてII
著者: サンドラ・マートン
訳者: 漆原 麗
奇跡の出会い 王子に魅せられて I(2008/06刊)
の続編。
自動車事故で義姉のケイを亡くしたモデルのアイビーは、勇気を奮い起こしてケイの婚約者だった男性を訪ねた。
デミアン・アリステデス。彼はプリンスの称号を持つギリシア人で、ハンサムだが、どこか非情な雰囲気を漂わせている。
アイビーがケイの義妹だと告げても容易に信じようとせず、金目当ての女と決めつけようとした。
「わたしのおなかにはあなたの赤ちゃんがいるのよ!」
「ばかばかしい。君とぼくは今日が初対面なんだぞ!」
この人は、本当にケイから聞いていなかったの?
わたしが義姉の代理母としてプリンスの子を宿していることを。
【7月20日刊】「取り引きされた夜」 ハーレクイン・ロマンス
2008年07月14日(Mon)
ロマンス
取り引きされた夜
著者: ミランダ・リー
訳者: 加納三由季
ジョーダンはシドニーで働くやり手の女性弁護士。
私生活でも、すてきな男性からプロポーズされている。
しかし、なぜかイエスという返事ができないでいた。
いいえ、理由はわかっている。忘れられないのだ――身も心もぼろぼろにされた、初めての恋の相手ジーノのことが!
折りも折り、運命か偶然か、二人はホテルのバーで再会する。
ジーノは十年の歳月などなかったように、彼女を熱く誘惑した。
彼は本当にこの高級ホテルに泊まっているのだろうか?
以前のジーノからは想像もできないが、それ以上に驚いたのは、二人の夜を約束する、彼の言葉だった。
「僕の部屋へ行こう」
【7月20日刊】「甘い蜜の罠」 ハーレクイン・ロマンス
2008年07月14日(Mon)
ロマンス
甘い蜜の罠
著者: ダイアナ・ハミルトン
訳者: 藤村華奈美
ケータリング業を営むアンナは、両親との生活を支えるため、妊娠七カ月になったいまも休むことなく働いている。
いつものように依頼先の屋敷に赴き、コース料理を用意した彼女は、ダイニングルームに入ったとたん凍りついた。
客のなかに彼がいる……おなかの子の父親、フランチェスコが。
フランチェスコとはイタリアを旅しているときに知りあい、すぐさま強烈に惹かれあって結ばれた。
だがある日、彼は嘲りの言葉を残し、突然アンナのもとを去ったのだ。
二人きりになると、フランチェスコは険しい目を彼女に向け、問いかけた。
「たまには本当のことを言ってくれ。僕の子なのか?」
【7月20日刊】「幼い恋を捨てた日」 ハーレクイン・ロマンス
2008年07月14日(Mon)
ロマンス
幼い恋を捨てた日
著者: サラ・クレイヴン
訳者: 桜井りりか
フロリダで事業を始めたもののパートナーに裏切られ、レインは身も心も疲れ果てた状態で、ようやくロンドンに帰り着いた。
兄と共有しているフラットに入ってほっとしたのもつかのま、自分の部屋から出てきた一糸まとわぬ男性を見て、彼女は悲鳴をあげる。
ダニエル・フリン――二年前に一日だけレインの夫だったことがある、彼女の幼い恋心を踏みにじった、二度と会いたくなかった男性だ。
聞けば、ダニエルは兄と取り決めを交わし、このフラットを数週間借りて暮らしているという。
冗談じゃないわ、彼とひとつ屋根の下で生活できるわけがない!
でも、今のレインにはほかに選択肢などなく……。
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アルルカンとはフランス語で「ピエロ(道化師)」の意。
綴りは「Harlequin」(フランス語は「H」を発音しないことが多い。「arlequin」と綴ることも)。
これを、英語読みすると「ハーレクイン」となります。
アルルカーナはアルルカンの女性形、ということで。
thanks
Nicky!
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