■ オレンジ色のマリーゴールド[別窓]
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登録: 2009/10/05(Mon) 19:29 更新: 2009/10/05(Mon) 19:29
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フレンチ・マリーゴールド キク科タゲテス属、春蒔きの一年草。 草丈は高さ約10〜20センチほど。 黄や褐色、赤などの花を多くつける。 メキシコ原産だが、16世紀にフランスを経てヨーロッパに広まったことにより「フレンチ(仏蘭西の)」と言う名前になった。 名前の由来は「聖母マリアの黄金」 別名:紅黄草(コウオウソウ)・孔雀草(クジャクソウ)・万寿菊(マンジュギク)
花言葉は「悲しみ」「嫉妬」「悪を挫く」「勇者」「可憐な愛情」「信頼」 黄色い花は「健康」 橙色の花は「予言」
聖母マリアの象徴花であるにもかかわらず、花言葉に「哀しみ」「嫉妬」といったネガティブな物があるのは、多くは花色が黄色であることに由来しているのではないかとも。 黄色はイスカリオテのユダ(イエスを「裏切」ってユダヤ属州総督ポンテオ・ピラトに引き渡し、奴隷の対価と等しい銀30シェケルを受け取った後、自殺)を象徴する色であるため、ヨーロッパではあまり好まれない。 |
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■ 南天の花[別窓]
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登録: 2010/08/18(Wed) 15:18 更新: 2010/08/18(Wed) 15:18
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なんてんの白い花。
ナンテンは、メギ科の常緑低木。中国原産。 幹の先端にだけ葉が集まって付く独特の姿をしている。 先端の葉の間から花序を上に伸ばし、初夏に白い花が咲く。 晩秋から初冬にかけて赤色(まれに白色)の小球形の果実をつける。
音が「難を転ずる」に通ずることから縁起の良い木とされ、鬼門または裏鬼門に植えると良いなどという俗信がある。 葉は赤飯などの飾りに、実は南天実という生薬で咳止めの薬として用いられる。
葉は、南天葉という生薬で健胃、解熱、鎮咳などの作用がある。 葉に含まれるシアン化水素は猛毒であるが、含有量はわずかであるために危険性は殆どなく、逆に食品の防腐に役立つ。
南天実に含まれる成分としては、アルカロイドであるイソコリジン、ドメスチン、プロトピン、ナンテニン、ナンジニン、メチルドメスチンなどの他、チアン水素、リノリン酸、オレイン酸が知られている。 鎮咳作用をもつドメスチンは、多量に摂取すると知覚や運動神経の麻痺を引き起こすため、素人が安易に試すのは危険である。
花言葉は「私の愛は増すばかり」「良い家庭」「機知に富む」「福をなす」など |
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