■ 南天の花[別窓]
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登録: 2010/08/18(Wed) 15:18 更新: 2010/08/18(Wed) 15:18
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なんてんの白い花。
ナンテンは、メギ科の常緑低木。中国原産。 幹の先端にだけ葉が集まって付く独特の姿をしている。 先端の葉の間から花序を上に伸ばし、初夏に白い花が咲く。 晩秋から初冬にかけて赤色(まれに白色)の小球形の果実をつける。
音が「難を転ずる」に通ずることから縁起の良い木とされ、鬼門または裏鬼門に植えると良いなどという俗信がある。 葉は赤飯などの飾りに、実は南天実という生薬で咳止めの薬として用いられる。
葉は、南天葉という生薬で健胃、解熱、鎮咳などの作用がある。 葉に含まれるシアン化水素は猛毒であるが、含有量はわずかであるために危険性は殆どなく、逆に食品の防腐に役立つ。
南天実に含まれる成分としては、アルカロイドであるイソコリジン、ドメスチン、プロトピン、ナンテニン、ナンジニン、メチルドメスチンなどの他、チアン水素、リノリン酸、オレイン酸が知られている。 鎮咳作用をもつドメスチンは、多量に摂取すると知覚や運動神経の麻痺を引き起こすため、素人が安易に試すのは危険である。
花言葉は「私の愛は増すばかり」「良い家庭」「機知に富む」「福をなす」など |
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■ 2011年12月10日の夜。[別窓]
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登録: 2011/12/12(Mon) 16:06 更新: 2011/12/12(Mon) 16:06
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撮影日時 2011:12:10 22:38:50 皆既月蝕の夜、欠けかけの月。 半分が赤く、暗く。 半分は白く、明るく。 |
月食(月蝕、英語: lunar eclipse)とは地球が太陽と月の間に入り、地球の影が月にかかることによって月が欠けて見える現象のこと。満月のときに起こる。 皆既月食でも通常は、月は真っ暗にはならず暗い赤色(赤銅色)に見える。 これは、地球の大気によって太陽の光のうち波長の長い赤系の光が屈折・散乱されて本影の中に入るため。 |
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